フンボルトのことば(第2日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「たいていの人間は、運命に対して過大な要求をするばかりに不満になる。」

フリードリヒ・ハインリヒ・アレクサンダー・フォン・フンボルトのことは、「フンボルトのことば(第1日目)2020.6.3」をご覧下さい。
人が生きていく上で必要な、希望、志望、欲求などは必ず誰でも抱くものです。しかし、正統な希望や志望などは良いのですが、欲求などのいわゆる“欲”は強くなりすぎると不満につながりかねません。人は理想が成就しない(適えられない)と不満になりがちです。年老いて「納得のできる人生であった。」と思いたいものですね。人は「自分の分際(ぶんざい)」を知らなければなりません。

【分際】
身分・地位の程度のこと。身のほど。分限。大した身分でもないのに、という軽蔑(けいべつ)の気持ちを込めて用いることが多いですね。例えば「学生の分際でぜいたくだ!」など。
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