支援活動日記2020.7.16（山谷夜回りの会活動）

今夜は、仕事が終わってからホームレス支援活動グループ「山谷夜回りの会」の活動に参加しました。東京都の新型コロナウイルスの感染者が、日曜日までの5日間は200人超えし、その後は100人代となりましたが、今日になって286人と過去最高の感染者数となりました。まだまだ多くの感染者が出て来るような気配を感じます(￣ロ￣lll) 東京都だけに緊急事態宣言が再度出されないように願いたいものですね(￣◇￣;) とにかく感染しないように要注意です！さて、「山谷夜回りの会」は、東京の寄せ場地域（日雇い労働者の町）である山谷地区で暮らす野宿者（ホームレス）の皆さんに、おにぎりやパンの食べ物、それに生活に必要な物資を夜回りしてお届けしている団体です。第一・第三木曜日の19時30分にＪＲ南千住駅改札前に集合し、おにぎりや日用品などをホームレスの皆さんに届けます。「山谷夜回りの会」の詳細は、ホームページをご覧ください。https://yomawari.yomibitoshirazu.com/

今夜も台東区端の泪橋交差点から少し歩いた所にある、約200mの＜いろは商店街（以前はアーケード商店街でした）＞に、ビニールシートで寝ている方を含めて45人ほどのホームレスの皆さんが私達を待っていました。9人でホームレスの皆さんに、パン、マスク、タオル、軍手、石鹸、歯ブラシ、髭剃り、靴下、上下の下着類などをお配りしました。集まった皆さんは、私のような仕事帰りの人、若い20歳代～30歳代の人や大学生など、若い人たちが中心となって使命感を持って支援活動に取り組んでいます。

前回は快晴にめぐまれて30度超えでした。暑かったですね〜(⌒-⌒; ) 7月に入り梅雨もピークを迎えます。新型コロナウイルス肺炎の感染のこともあり、引き続き皆さんの健康が心配されます。ホームレスの皆さんは、梅雨の季節でジメジメしている路上で寝ることになりますから、衛生的に極めて悪い環境にあります。体調管理には充分に気を付けていただきたいですね。活動が終了して反省会を行って9時過ぎに解散し、今は帰りの電車の中です 。

今日の日記2020.7.16（お昼ご飯！）

職場の大学では、緊急事態宣言が解除されたのを受けて7月1日から入校制限が緩和され、一部の対面授業が開始されました。学生食堂も始まったのですが、3蜜を避けるために学生食堂内での飲食はできませんので、お弁当のみの販売となっています。写真は「海老天丼」です。400円でした。美味い！

教会日記2020.7.16（カトリック成城教会「平日のミサ」木曜日）

今日も出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城教会の7時からの平日のミサに与りました。第一朗読担当ではなかったのですが、予定の方が来られなかったので代わりに旧約聖書の『イザヤの預言』の第26章・第7～第9、第12、第16～19節を朗読しました。今朝は、曇り空で雨は降っていません。夜遅くから降るという予報でした。豪雨により全国的に甚大な災害に見舞われています。亡くなられた方々の永遠の安息と、被災された皆さんが早く平常の生活に戻れるようお祈りいたします。

ミサでは、ご聖体を拝領させていただいたことを主（神様）に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名（みな）が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りし、共同祈願では、『新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り』をお祈りしました。
また、行方不明となっている小学2年生の小倉美咲ちゃんが、元気な姿で両親の元に帰れるようにお祈りし、同僚の病が癒されますように、同僚のお嬢さんの病気が完治しますようにと心を込めてお祈りしました。

内村鑑三のことば（第２日目）

「一日は貴い一生である。
これを空費してはならない。」

内村鑑三のことは、このブログの「内村鑑三のことば（第１日目）2020.7.15」をご覧ください。
この言葉は、短文ながら要を得ていますね。“一日一日を無駄にすることなく、大切に生きよ”との戒めの言葉です。一日を精魂込めて悔いなく生きること。その積み重ねが人生・生涯というものになるのですね。