教会日記2020.7.11(カトリック成城教会「主日のミサ」土曜日) [教会日記]

今日は、カトリック成城教会で16時(臨時の条件付き公開ミサ)からの主日のミサに与りました。ミサ再開後の成城教会でのミサは、条件付き公開ミサとなりますが、平日のミサを含めて6月20日(土)から22日連続となりました。晴れ間があって雨が降るという日中でしたが、早く梅雨が上がってもらいたいものですね。

日本全国のカトリック教会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「3蜜」を避けるためにマスクの着用はもちろんのこと、聖堂入口の受付でカードに氏名と電話番号の記入があり(名簿に記入するところもある)、聖堂内の席は、ソーシャルディスタンスで40人の入堂制限となっています。制限がある分、全員がミサに与れるよう回数を通常よりも多くして行っています。また、聖堂に入れなかった方のために、信徒会館でミサの司式を同時にスクリーンに映し出してミサに与れるようにしています。

ミサでは、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りしてきました。
また、行方不明となっている小学2年生の小倉美咲ちゃんが、元気な姿で両親の元に帰れるようにお祈りし、同僚の病が癒されますように、同僚のお嬢さんの病気が完治しますようにと心を込めてお祈りしました。
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「聖ベネディクト修道院長」のお話し [聖人・福者・尊者]

今日7月11日は、「聖ベネディクト修道院長」の記念日です。聖ベネディクト(イタリア:480年ごろ〜547年、「ヌルシアのネディクトゥス」とも呼ばれます)は、イタリアのヌルシアに生まれ、ローマで勉学に励みましたが、20歳のころスビアコに身を退けました。そこで隠修士ロマヌスに出会い、修道士となって洞窟で厳しい禁欲生活を送りました。やがて聖ベネディクトの名声は高まり、彼に倣おうと多くの青年が集まったので、近くに12の修道院を建てました。529年、彼は数名の修道士を伴ってモンテ・カッシーノに修道院を建て、それは教会で最も有名な修道院となりました。また、彼は修道士のために修道生活の規則「ベネディクトの戒律(会則)」を書き、祈りや生き方などについて分かりやすく述べ、修道士を完徳へ導くものでした。「ベネディクトの戒律(会則)」は、長い間、中世ヨーロッパの修道院制度(生活の規則など)の基礎を築き、西方ヨーロッパの修道院制に重要な役割を果たすものとなりました。
聖ベネディクト.jpg
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