教会日記2023.10.7(カトリック成城・聖タデオ教会「年間第27主日のミサ)」土曜日) [教会日記]
今日は、指定休で仕事はお休みでした。夕方から家を出てカトリック成城・聖タデオ教会で18時からの「年間第27主日のミサ」に与りました。今夜は祭壇奉仕(侍者)を担当し、アルバを着て十字架を捧持して入堂するところから始まりました。教会では、主日のミサでは、祭壇奉仕(侍者)、朗読奉仕と聖歌奉仕(聖歌隊)、平日のミサでは先唱奉仕と朗読奉仕を務めています。何らかの形でミサに参与することは信徒にとって大切な務めですね。
ミサでは、10月が「ロザリオの月」であることから『アヴェ・マリアの祈り』をお祈りしました。
そして、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と、まず主を讃えて祈り、
次に、
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」
と、主に感謝しました。
そして、
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と、主により頼む祈りを捧げ、
そして、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と、主に私が福音宣教に派遣されることを祈りました。
終わりに、
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と、『大天使聖ミカエルへの祈り』を祈りました。
ミサでは、10月が「ロザリオの月」であることから『アヴェ・マリアの祈り』をお祈りしました。
そして、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と、まず主を讃えて祈り、
次に、
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」
と、主に感謝しました。
そして、
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と、主により頼む祈りを捧げ、
そして、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と、主に私が福音宣教に派遣されることを祈りました。
終わりに、
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と、『大天使聖ミカエルへの祈り』を祈りました。
今日の日記2023.10.6(娘の旦那と呑み会!) [日記]
昨夜の話しになりますが、カトリック麹町・聖イグナチオ教会で18時からなミサが終わり、隣接?する整体院で治療を受けてから、四ツ谷の飲食店街「しんみち通り」にある比内地鶏の焼鳥と鍋が専門の今井屋本店で、仕事帰りの娘の旦那と二人で呑み会でした。お互い女房抜きで言いたい放題!で大盛り上がりでした~( ̄▽ ̄;) 毎度のことながら、男同士が腹を割って話しができる呑み会って最高ですね~(*^▽^*)
10月はロザリオの月・その4「ロザリオの聖母」のお話し [キリスト教関係事項・用語等]
今月10月は、カトリック教会においては「ロザリオの月」で、今日10月7日は、「ロザリオの聖母」の記念日です。
「ロザリオの聖母」の記念日は、1571年のギリシア・レパントの海戦で、キリスト教徒軍がオスマン・トルコ軍に対して勝利を収めたことを記念して、聖ピオ五世教皇(1566~1572)によって定められたのでした。この勝利は、ロザリオの祈りによってもたらされた聖母の助けによるものであると堅く信じられています。またレオ十三世教皇(1878~1903)は、10月を「ロザリオの月」と定めました。
このブログに掲載した「ロザリオ」に関係する記事は多いのですが、まだ「ロザリオの祈り」の祈り方をご存じない皆さんに参考にしてもらいたい記事は、「ロザリオの祈りのお話し(修正版)2018.9.9」です。ロザリオの祈り方の詳しい説明を書いていますので、是非ご覧下さい。https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2018-09-09
「ロザリオの祈り」は、「アヴェ・マリアの祈り」を唱えながら、福音書の中に記されるキリストの主な出来事を黙想していく祈りのことです。「ロザリオ」という言葉は、ラテン語では“ロザリウム”つまり“バラの冠“という意味を持っています。「アヴェ・マリアの祈り」一つをバラの花と見なし、それを連続して唱えることでバラの花冠を編み上げるというイメージからきているそうです。とってもとっても美しい表現ですね。
◯この絵は、バルトロメ・エステバン・ペレス・ムリーリョ(1617年~1682年)作の作品です。バロック期のスペインのセビーリャ派を代表する画家です。『ロザリオの聖母』は代表的な聖母子画作品の一つとなっています。暗みを背景に、しっかりと頬を寄せて画面の中からこちらを見つめる母と子。大きな黒い瞳は、お母さんである美しい聖母マリアにとてもよく似ていますね。可愛らしい幼な子イエスは、自らの意思でしっかりと母の膝の上に立っています。それでも、どこか頼りなく、思わずすがるように首に伸ばした手の感触の愛おしさは、子どもを持つお母さんなら誰でも知っていることでしょう。聖母マリアの手にはロザリオが握られています。
この絵の主題は、ドミニコ修道会の創始者聖ドミニコが、祈祷中に聖母マリア様が現れロザリオを与えたとの伝承より、ドミニコ修道会の象徴する代表的な聖母子像とされ、ムリーリョが最も好み描いた主題でもある≪ロザリオの聖母≫を描いたものです。故郷セビーリャを中心に圧倒的な人気を得て、19世紀末期にベラスケスが再評価されるまで、国内外でスペイン最大の画家として名を馳せたのです。
前述のとおり、“ロザリオの信心”は、修道会のドミニコ会を創立した聖ドミニコ(1170~1221)が、アルビ派の異端者と戦っている時、聖母マリアからの啓示を受けたのが始まりだとされていますが、さらにドミニコ会士らがこの信心の普及に尽くしたことも大きいようです。一定の形式の祈りを連続して唱える修道会での習慣が何時でも、何処でも、誰とでも自由な形でできることから、次第に信徒の中に浸透してきたと考えられます。
◯「聖母マリアからロザリオを祈る人々への15の約束」
聖母マリア様が、聖ドミニコと福者アランに、ロザリオを祈る人々へ約束された「15の約束」を掲載いたします。これを読んだらロザリオの祈りをしないわけにはいかないですね。毎日お祈りしたくなること間違いなしです!なお、聖ドミニコのことは、このブログの2020年8月8日に掲載した「聖ドミニニコのお話し」をご覧ください。
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2020-08-08
1 ロザリオを熱心に唱えた全ての人に、私は特別な保護と豊かな恵みを約束します。
2 ロザリオを忍耐強く、繰り返し唱える人は顕著な恵みを受けるでしょう。
3 ロザリオは地獄に対する力強い武器になるでしょう。ロザリオは悪をくだき、罪から救い異端を追い払うでしょう。
4 ロザリオは徳と善業を行わせ、最も豊かな神の慈しみを注ぎ、世を愛するよりも神を愛させ、天国の永遠の富を望むよう魂を高めるでしょう。ああ、それらの魂がロザリオによって、自分を聖化しますように!
5 ロザリオを通して、私に自分をゆだねる人は滅びないでしょう。
6 それぞれの玄義を黙想しながら、ロザリオを信心深く唱える人は、不幸に打ち負かされる事も、不幸な死を迎える事もないでしょう。罪人は回心し、正しい人は恵みのうちに成長し、永遠の生命にふさわしい者となるでしょう。
7 ロザリオの信心に熱心な人は、教会による慰めや恵みなしに死ぬ事はないでしょう
8 ロザリオを唱える人は生きている間も、死に臨んでも、神の光、神の恵みに満たされ、祝福された者の功徳にあやかる者となるでしょう。
9 私はロザリオの信心に熱心な霊魂を煉獄から速やかに救うでしょう。
10 私のロザリオによって、本当の子供となった人は、天国ですばらしい栄光を受けるでしょう。
11 ロザリオを通して、あなたが願う事をあなたはきっと得るでしょう。
12 ロザリオを広める人々は、自分が必要とするあらゆる時に、私を通して助けを得るでしょう。
13 ロザリオによって結ばれた仲間が、生きている時も死んだ時も、天国の聖人と親しい交わりを持つ事が出来る様に、私は我が子イエズスを通して恵みをいただきました。
14 ロザリオを信心深く唱える人は、すべて私の愛しい子供たちで、イエズス・キリストの兄弟、姉妹なのです。
15 ロザリオの信心は、天の国に入る約束の特別なしるしなのです。
◯一昨日、このブログに掲載した『ロザリオを唱える心を深める祈り』です。この祈りもお祈りしましょう!
「父である神よ、
あなたは、おとめマリアを御子(おんこ)の母としてお選びになり、
救いの御業(みわざ)の協力者にしてくださったことを感謝いたします。
ロザリオの祈りをとおして、
聖母マリアと共に主イエス・キリストを迎える私(私達)に、
あなたの恵みを絶えず願い求め、
御子の命にあずかる恵みをもたらすようにお助けください。
教会の母、聖母マリア、ロザリオを唱える私たちを護り、
特に、困難な時、また臨終の時に、
私たちのためにお取り次ぎください。
アーメン」
◯ご参考です。是非お読みください。
・「10月はロザリオの月」のお話し
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-10-01
・10月はロザリオの月・その2『ロザリオの祈り』を祈りましょう!
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-10-03
・10月はロザリオの月・その3『ロザリオを唱える心を深める祈り』のお話し
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-10-05
「ロザリオの聖母」の記念日は、1571年のギリシア・レパントの海戦で、キリスト教徒軍がオスマン・トルコ軍に対して勝利を収めたことを記念して、聖ピオ五世教皇(1566~1572)によって定められたのでした。この勝利は、ロザリオの祈りによってもたらされた聖母の助けによるものであると堅く信じられています。またレオ十三世教皇(1878~1903)は、10月を「ロザリオの月」と定めました。
このブログに掲載した「ロザリオ」に関係する記事は多いのですが、まだ「ロザリオの祈り」の祈り方をご存じない皆さんに参考にしてもらいたい記事は、「ロザリオの祈りのお話し(修正版)2018.9.9」です。ロザリオの祈り方の詳しい説明を書いていますので、是非ご覧下さい。https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2018-09-09
「ロザリオの祈り」は、「アヴェ・マリアの祈り」を唱えながら、福音書の中に記されるキリストの主な出来事を黙想していく祈りのことです。「ロザリオ」という言葉は、ラテン語では“ロザリウム”つまり“バラの冠“という意味を持っています。「アヴェ・マリアの祈り」一つをバラの花と見なし、それを連続して唱えることでバラの花冠を編み上げるというイメージからきているそうです。とってもとっても美しい表現ですね。
◯この絵は、バルトロメ・エステバン・ペレス・ムリーリョ(1617年~1682年)作の作品です。バロック期のスペインのセビーリャ派を代表する画家です。『ロザリオの聖母』は代表的な聖母子画作品の一つとなっています。暗みを背景に、しっかりと頬を寄せて画面の中からこちらを見つめる母と子。大きな黒い瞳は、お母さんである美しい聖母マリアにとてもよく似ていますね。可愛らしい幼な子イエスは、自らの意思でしっかりと母の膝の上に立っています。それでも、どこか頼りなく、思わずすがるように首に伸ばした手の感触の愛おしさは、子どもを持つお母さんなら誰でも知っていることでしょう。聖母マリアの手にはロザリオが握られています。
この絵の主題は、ドミニコ修道会の創始者聖ドミニコが、祈祷中に聖母マリア様が現れロザリオを与えたとの伝承より、ドミニコ修道会の象徴する代表的な聖母子像とされ、ムリーリョが最も好み描いた主題でもある≪ロザリオの聖母≫を描いたものです。故郷セビーリャを中心に圧倒的な人気を得て、19世紀末期にベラスケスが再評価されるまで、国内外でスペイン最大の画家として名を馳せたのです。
前述のとおり、“ロザリオの信心”は、修道会のドミニコ会を創立した聖ドミニコ(1170~1221)が、アルビ派の異端者と戦っている時、聖母マリアからの啓示を受けたのが始まりだとされていますが、さらにドミニコ会士らがこの信心の普及に尽くしたことも大きいようです。一定の形式の祈りを連続して唱える修道会での習慣が何時でも、何処でも、誰とでも自由な形でできることから、次第に信徒の中に浸透してきたと考えられます。
◯「聖母マリアからロザリオを祈る人々への15の約束」
聖母マリア様が、聖ドミニコと福者アランに、ロザリオを祈る人々へ約束された「15の約束」を掲載いたします。これを読んだらロザリオの祈りをしないわけにはいかないですね。毎日お祈りしたくなること間違いなしです!なお、聖ドミニコのことは、このブログの2020年8月8日に掲載した「聖ドミニニコのお話し」をご覧ください。
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2020-08-08
1 ロザリオを熱心に唱えた全ての人に、私は特別な保護と豊かな恵みを約束します。
2 ロザリオを忍耐強く、繰り返し唱える人は顕著な恵みを受けるでしょう。
3 ロザリオは地獄に対する力強い武器になるでしょう。ロザリオは悪をくだき、罪から救い異端を追い払うでしょう。
4 ロザリオは徳と善業を行わせ、最も豊かな神の慈しみを注ぎ、世を愛するよりも神を愛させ、天国の永遠の富を望むよう魂を高めるでしょう。ああ、それらの魂がロザリオによって、自分を聖化しますように!
5 ロザリオを通して、私に自分をゆだねる人は滅びないでしょう。
6 それぞれの玄義を黙想しながら、ロザリオを信心深く唱える人は、不幸に打ち負かされる事も、不幸な死を迎える事もないでしょう。罪人は回心し、正しい人は恵みのうちに成長し、永遠の生命にふさわしい者となるでしょう。
7 ロザリオの信心に熱心な人は、教会による慰めや恵みなしに死ぬ事はないでしょう
8 ロザリオを唱える人は生きている間も、死に臨んでも、神の光、神の恵みに満たされ、祝福された者の功徳にあやかる者となるでしょう。
9 私はロザリオの信心に熱心な霊魂を煉獄から速やかに救うでしょう。
10 私のロザリオによって、本当の子供となった人は、天国ですばらしい栄光を受けるでしょう。
11 ロザリオを通して、あなたが願う事をあなたはきっと得るでしょう。
12 ロザリオを広める人々は、自分が必要とするあらゆる時に、私を通して助けを得るでしょう。
13 ロザリオによって結ばれた仲間が、生きている時も死んだ時も、天国の聖人と親しい交わりを持つ事が出来る様に、私は我が子イエズスを通して恵みをいただきました。
14 ロザリオを信心深く唱える人は、すべて私の愛しい子供たちで、イエズス・キリストの兄弟、姉妹なのです。
15 ロザリオの信心は、天の国に入る約束の特別なしるしなのです。
◯一昨日、このブログに掲載した『ロザリオを唱える心を深める祈り』です。この祈りもお祈りしましょう!
「父である神よ、
あなたは、おとめマリアを御子(おんこ)の母としてお選びになり、
救いの御業(みわざ)の協力者にしてくださったことを感謝いたします。
ロザリオの祈りをとおして、
聖母マリアと共に主イエス・キリストを迎える私(私達)に、
あなたの恵みを絶えず願い求め、
御子の命にあずかる恵みをもたらすようにお助けください。
教会の母、聖母マリア、ロザリオを唱える私たちを護り、
特に、困難な時、また臨終の時に、
私たちのためにお取り次ぎください。
アーメン」
◯ご参考です。是非お読みください。
・「10月はロザリオの月」のお話し
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-10-01
・10月はロザリオの月・その2『ロザリオの祈り』を祈りましょう!
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-10-03
・10月はロザリオの月・その3『ロザリオを唱える心を深める祈り』のお話し
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-10-05