「10月はロザリオの月」のお話し [ロザリオ日記]

今月10月は、カトリック教会においては「ロザリオの月」です。
この機会に毎日ロザリオの祈りをしましょう!特にロザリオの祈りをしていない又はあまりしていない方は、この10月は毎日お祈りしましょうね。このブログにロザリオの祈り方の詳しい説明を書いています。2018年9月9日に掲載した「ロザリオの祈りのお話し(修正版)2018.9.9」です。次のアドレスをクリックして是非ごお読みください。
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2018-09-09
◯このブログの「ロザリオ日記(旧ロザリオ・コレクション)」に掲載している白蝶貝(しろちょうがい)のロザリオです。金具はシルバーです。珠はハート形になっていてとてもキレイですね。
ロザリオ001.jpg
「ロザリオの月」の詳細については、来週10月7日に掲載予定の「ロザリオの聖母」の中で書きますので、ここでは省略いたしますが、カトリック中央協議会のホームページにフランシスコ教皇のメッセージが掲載(2018年10月1日)されていますので、このブログに掲載いたします。
アドレスは:https://www.cbcj.catholic.jp/2018/10/01/17671/ です。

「10月は毎日ロザリオを ― 教皇が呼びかける(2020年)」
バチカンが2020年9月29日発表した声明によりますと、教皇フランシスコは、全世界のカトリック信者に向けて10月の「ロザリオの月」の間、毎日「ロザリオの祈り」を唱えるよう呼びかけています。
教皇はカトリック信者に、「神の民としての交わりと悔い改めのうちに一致して、私たちを神から引き離し、仲たがいさせようと絶えず試みている悪魔からの保護」を願い、「神の聖なる母と聖ミカエル大天使に祈る」よう促しています。教皇は「ロザリオの祈り」の最後に、古来の聖母への祈り「Sub tuum praesidium」(スブ・トゥウム・プレシディウム)と、悪との闘いでの保護と助けを願って「大天使聖ミカエルに向(むこ)う祈り」を唱えるよう勧めています。教皇はマリアに教会の保護を願って祈ると同時に、「教会がその罪と過ち、現在と過去に犯した虐待をより深く意識し、悪がはびこらないように、ためらいなく闘う決意を固める」ことも願っています。

◯カルメル修道会編の『祈りの友』に掲載の邦訳の「聖母の祈り(神の御母よ)」と「大天使聖ミカエルへの祈り」は以下の通りです。
『神の御母よ「Sub tuum praesidium」』
「神の御母よ、わたしたちはご保護を仰ぎます。
いつ、どこでもわたしたちの祈りを聴き入れ、
御助けをもってすべての危険から守ってください。
アーメン。」

『大天使聖ミカエルへの祈り』
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
出典:カルメル修道会編『祈りの友』(出版:サンパウロ)

◯カトリック中央協議会編の『公教会祈祷文』(絶版)などに掲載の邦訳の「聖母への祈り」と「大天使聖ミカエルに向う祈り」は以下の通りです。
『聖母への祈り(終業の祈り)「Sub tuum praesidium」』(文語体)
「天主の聖母のご保護によりすがり奉る。
いと尊く祝せられ給う童貞、
必要なる時に呼ばわるを軽んじ給わず、
かえってすべての危うきより、
常にわれらを救い給え。アーメン。」

『大天使聖ミカエルに向う祈り』(文語体)
「天軍の栄えある総帥(そうすい)、大天使聖ミカエルよ、
かつて悪魔の大軍が、全能なる天主に反(そむ)きし時、
御身(おんみ)は、『たれか天主にしくものあらん』と叫び、
あまたの天使を率いてかれらを地獄のふちに追い落し給えり。
故に公教会(こうきょうかい)は御身をその保護者となし、
特に日本公教会は、御身をその守護者と崇め奉(たてまつ)る。
願わくは霊戦に当りてわれらを助け、悪魔を退け給え。
われらをして御身にならいて、常に天主に忠実ならしめ、
その御旨(みむね)を尊み、
その御戒(おんいまし)めを守るを得しめ給え。
かくてわれら相共(あいとも)に天国において、
天主の御栄(みさか)えを仰ぐにいたらんことを。
御身の御取次(おんとりつぎ)によりて天主に願い奉る。
アーメン。」
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