教会日記2020.5.30(カトリック町田教会・成城教会「ロザリオの祈り」土曜日) [教会日記]

今日は、後日に詳細を書きますが、カトリック町田教会からカトリック成城教会への転出・転入手続きのため、町田教会と成城教会の両教会へ行きましたから、両教会のお御堂でお祈りを捧げてきました。5月の「聖母月」も明日で終わりになりますが、今日も静寂に包まれたお御堂でロザリオの祈り(一環)を心静かにお祈りすることができました。「新型コロナウィルスの感染が拡大しませんように、感染者の皆さんが早く治りますように、不安定となっている人々の心に平安が戻りますように」とお祈りしました。

『健康を求める祈り』をお祈りしました。
『すべてを造り、新たにする方、
わたしのいのちの源、神の聖なる霊、
聖マリアとともに、あなたを礼拝し、感謝し、愛します。
あなたは、全宇宙にいのちを与え、活気づける方です。
わたしたちに健康を保たせ、
いのちをおびやかし危険にさらす病気から
解放してください。
あなたの恵みに助けられ、
神の栄光と、わたしの魂の善と、
兄弟姉妹への奉仕のために、
わたしのすべての力を常に用いることを約束します。
医師と、看護にあたるすべての人に、
あなたの知識と聡明の賜物を与え、照らしてください。
いのちをおびやかし危険にさらす病気の原因を知り、
予防と回復のため、
より効果ある治療がなされますように。
聖なるおとめ、いのちの母、病人のいやしである御母、
わたしのこの貧しい祈りをあなたにゆだねます。
あなたは神の母、わたしたちの母、
あなたの執り成しをもって、
この祈りに力を添えてください。
アーメン」

続いて、『新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り』をお祈りしました。
「いつくしみ深い神よ、
新型コロナウイルスの感染拡大によって、
今、大きな困難の中にある世界を顧みてください。
病に苦しむ人に必要な医療が施され、
感染の終息に向けて取り組むすべての人、
医療従事者、病者に寄り添う人の健康が守られますように。
亡くなった人が永遠のみ国に迎え入れられ、
尽きることのない安らぎに満たされますように。
不安と混乱に直面しているすべての人に、
支援の手が差し伸べられますように。
希望の源である神よ、
わたしたちが感染拡大を防ぐための犠牲を惜しまず、
世界のすべての人と助け合って、
この危機を乗り越えることができるようお導きください。
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。
希望と慰めのよりどころである聖マリア、
苦難のうちにあるわたしたちのためにお祈りください。
アーメン」

そして、最後に『聖母の御助け(おんたすけ)を求める祈り』をお祈りしました。
「教会の母である聖マリア、
あなたは、「絶えざる御助けの聖母」と呼ばれ、
果てしない信頼を起こさせてくださいます。
いつ、どこにおいても、
私(たち)をお助けくださいますよう、
心から祈り求めます。
特に、困難に出会った時、
病気の時、
誘惑を受けた時、
罪を犯した時、
人生のあらゆるみじめさの中にあって、
ことに臨終の時、私(たち)をお助けください。
幼子のような信頼をもって、
あなたのご慈愛と、
絶えざる御助けをいただくことができますように。
アーメン」
nice!(0)  コメント(0) 

吹奏楽日記2020.5.30(大日本吹奏樂聯盟のバッジ!」 [吹奏楽日記]

久しぶりも久しぶりの吹奏楽日記です。今日は、とっても珍しいバッジをご紹介いたします。それは写真の「大日本吹奏樂聯盟」のバッジです。Yahooオークションで、3,850円で落札しました。大日本吹奏樂聯盟は、1939年11月11日に創立され、1954年11月14日に全日本吹奏楽連盟と改称するまで続いていますので、この期間に作られたとものと思われます。裏側に「朝日新聞社 寄贈」とありますから、会員章としての連盟バッジではなく、連盟主催の演奏会か吹奏楽コンクールでの記念バッジを朝日新聞社が作って、出演者に記念として渡したものと思われます。

ちなみに、私は過去に吹奏楽をやっていた者で、楽器はトロンボーン→ホルンを担当していましたが、他に吹奏楽連盟役員として後進の指導、連盟運営に携わっていました。このブログに、吹奏楽活動の記事を602本書いていますが、私の吹奏楽人生最後の日の記事は、次のアドレスをクリックしてください https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2019-03-28 ご興味のある方は是非とも「吹奏楽日記」をお読みください。

表側は「大日本吹奏樂聯盟」とあります。楽→樂、連→聯と旧字になっています。
2CC55E80-D738-4AED-B9F5-1B0F46820F66.jpeg
裏側は「朝日新聞社 寄贈」とあります。
E85470D5-A655-49B2-93A6-B27A2316BBA8.jpeg
ところで、このバッジの話に戻ります。私の調べでは、このバッジは次の3年間の大日本吹奏樂聯盟主催の演奏会(大会)に関係があるように思われます。
「第1回大会 紀元2600年奉祝・集団音楽大行進並大競演会」が、1940年(昭和15年11月23日)に開催され、奉納演奏は橿原神宮、行進演奏は大阪市中之島公園運動場〜淀屋橋〜御堂筋南下〜本町4丁目〜道頓堀橋〜千日前〜生國魂神社参拝で行われ、舞台演奏は大阪朝日会館で開催されています。
「第2回大会 全国吹奏楽大行進大競演会」は、1941年(昭和16年11月23日)に開催され、行進演奏は名古屋市鶴舞公園〜栄町〜広小路通で行われ、舞台演奏は名古屋朝日会館で開催されています。
「第3回大会 大日本吹奏楽大会」は、1942年(昭和17年11月23日)に開催、行進演奏は福岡市東公園で行われ、舞台演奏は福岡中学校講堂で開催されています。

その後は戦争で中断され、1956年(昭和31年12月9日)になって「第4回全日本吹奏楽コンクール」として大阪府立体育館で再開されています。この時は、すでに主催として全日本吹奏楽連盟(朝日新聞社も主催)となっていますから、このバッジは、第1回大会から第3回大会の1940年から1942年のいずれかの年に作られ、いずれかの大会の記念バッジであったことは間違いないと思います………となると、ものすごく貴重なバッジということになりますね!( ̄◇ ̄;)
nice!(0)  コメント(0)