キリスト教専門古書店「友愛書房」のご紹介 [キリスト教と読書]

神田は神保町にキリスト教専門古書店「友愛書房」があります。絶版となった本を探していただいたり、随分とお世話になっております。ご興味のある方はホームページをご覧ください。今は、緊急事態宣言のため、オンラインのみの販売となっていますが、明治時代の聖書や戦前に出版された本など、珍しい書籍もたくさんあり、一日中いても楽しめる古書店です。
http://yuai.jimbou.net/catalog/index.php

変わらね佇まいの友愛書房です。
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◯友愛書房のご紹介「本の街 神田神保町オフィシャルサイト」から転載
「キリスト教専門書店として古書から新書まで随一の品ぞろえ
日本の社会運動の草分け的存在であり、平和運動家としても知られる賀川豊彦。この店の始まりは、創業者がその賀川と活動をともにしたことがきっかけだ。「友愛書房」の名も賀川氏が命名したもの。キリスト教専門書店として、神保町随一の品ぞろえで知られ、天井まで伸びる高い書棚やフロアには聖書、辞典、聖書研究書、キリスト教史、全集などがジャンル別に整理されている。

日本でキリスト教書籍の翻訳が始まったのは明治初期だが、この店には現在入手できる最古の『新約聖書ヨハネ伝』(明治5年)をはじめ、『新約聖書』(明治15年)『旧約聖書』(全30冊、明治18年)など貴重な書も数多くある。20世紀の神学に大きな足跡を残したカール・バルトの著作集や研究書なども充実。ほかには、青山学院、同志社、フェリス女学院など、キリスト教関連の学校史、熱心な信者として知られた遠藤周作、犬養道子、三浦綾子などの著作、数は少ないものの、子ども向けの本や教会の写真集などもある。古書のほか新刊書も扱っている。

仕入れの大半は買い取り本で、「普段はダンボールの山ばかりで足の踏み場もないほど」と店主の萱沼元さんは笑う。退職された牧師さんたちから送られてくるものが多いそうだ。一方、中心の客層は牧師、神学生、教師。「難しいものが読まれなくなって、ハウツー的な本を求める人が多くなった」と萱沼さんは話す。」
◯有限会社 友愛書房
住所:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-44
電話番号:03-3291-6327 FAX:03-3296-0405
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留岡幸助のことば(第3日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「教育上一番大切なのは、家庭である。次に大切なのは学校と社会である。
人の子を教育する最も適当な場所は、地球上どこか?
オックスフォードかハーバードかエールかベルリンか?
人間を良くする基本は家庭にある。」

留岡幸助のことは、「留岡幸助のことば(第1日目」2020.5.22:」をご覧ください。
子どもにとって大切な教育の場所は、やはり家庭です。留岡は、子ども達に必要な教育は家庭が8分で学校が2分と言っています。一昨日も書きましたが、“溢れんばかりの親の愛情”ですね。
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