支援活動日記2023.11.16(山谷夜回りの会活動) [支援活動日記]

今日は、仕事が終わって19時30分からホームレス支援活動グループ「山谷夜回りの会」の活動に参加しました。4月28日(金)の仕事中に狭心症を発症し、大学病院に通って検査・診察を続けていたこともあって生活の改善などに取り組み、支援活動をお休みしていました。先月10月に約半年ぶりに支援活動に復帰しました。現在は心臓の痛みを感じることなく普通に仕事をして生活しています。もう65歳ですから無理はできませんが、まずは体重を落とし、毎日体調管理に努めているところです。

さて、毎回毎回このブログに書いていることですが、私は一人のキリスト者(クリスチャン)として、人道のための弱者支援活動を行うことが本望であり、若い時からの念願でもありました。働けなくて経済的に困窮して路上生活を余儀なくされている人、精神時に不調をきたして路上生活を余儀なくされている人、ホームレスの皆さんにはいろいろな理由があります。国や自治体など行政では手が回らないところを私たちが支援するということですね。誰かがやらなければならない地道な活動です。

ところで、私たちキリスト教の信徒は、前述したような生活に困窮している人のことをイエス様だと思って支援しています。これは聖書にあるイエス・キリストの教えです。要するにホームレスの皆さんを分け隔てせず、すべての方に親切に接することです。新約聖書の『マタイによる福音書』第25章・第31~第46節に書かれています。このブログの2022年11月11日に掲載した「聖マルティヌス司教のお話し」を是非ともお読みください。https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2022-11-11

今夜も台東区端の泪橋交差点から少し歩いた所にある「いろは商店街」に、ビニールシートのテントで寝ている方を含め45人ほどのホームレスの皆さんが私たちを待っていました。10年ほど前は、実測250mほどのアーケード(屋根がある)商店街で、そのころでもすでに8割方はシャッターを下ろして営業をしていない「シャッター商店街」になっていました。当時は屋根があって雨をしのげていましたから、シャッターの前に段ボールを囲って寝ることができましたね。そのころは約120人が来ていて、半数ほどの方が寝泊りしていました。今は40人~50人となりました。

今日は、支援活動に集まった18人(内ベトナムの方が5人)で、ホームレスの皆さんにおにぎり、マスク、ペットボトル、軍手、石鹸、歯ブラシ、髭剃り、靴下、上下の下着類、シャツ、ズボン、寝袋、葛根湯などをお配りしました。最近は、女性の方もいらっしゃいますから生理用品も配ります。おにぎりを配る時は、毎回約200〜350個ほどのおにぎりをカトリック板橋教会や松戸教会の信徒の皆さんの善意で作ってもらっています。数年前までは、私が以前所属していたカトリック町田教会も、かつては「山谷の会」があり、おにぎりを作って隅田川沿いで配布していました。会が解散して残念です。

支援活動に集まっている方の年齢構成は、私のような仕事帰りの60歳代の社会人、定年退職した70歳代の方や主婦は少数派ですが、中心になっているのは大学生や若い20歳代~30歳代の社会人です。たまに高校生も親子で参加しています。若い人たちは使命感を持って支援活動に取り組んでいる立派な人ばかりです。ところで、今週から急に寒くなり、ホームレスの皆さんにとって明け方は寒くて寝られない季節となってきました。路上で寝る方も多く、雨が降ると衛生的にも極めて悪い環境になります。とにかく健康には気をつけてもらいたいですね。活動が終了してから反省会を行い、21時過ぎに解散しました。今はすでに帰りの電車の中にいます。
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教会日記2023.11.16(カトリック成城・聖タデオ教会「年間第32木曜日のミサ」木曜日) [教会日記]

今朝は、出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城・聖タデオ教会で7時からの「年間第32木曜日のミサ」に与りました。今日も寒いですね〜( ̄◇ ̄;) 今夜は、仕事が終わってから「山谷夜回りの会」のホームレス支援活動に参加します。皆さんお腹を空かしていらっしゃいますから、おにぎりをいっぱい食べてもらいたいですね。寒い夜になりそうですが頑張ります!

ミサでは、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と、まず主を讃えて祈り、
次に、
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」
と、主に感謝しました。

そして、
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と、主により頼む祈りを捧げ、

そして、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と、主に私が福音宣教に派遣されることを祈りました。

終わりに、
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と、『大天使聖ミカエルへの祈り』を祈りました。
今日も清々しい一日を迎えています!
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2023クリスマス・シリーズ:その1「クリスマス・マーケット」のお話し [キリスト教関係事項・用語等]

例年よりも2週間ほど早いですが、今年もこのブログに「クリスマス・シリーズ(特集)」を掲載する季節になりました。数年前からこの時期の恒例となっています………が、なぜ今年は例年と比べて早く掲載開始となったか?といいますと、それは「東京クリスマス・マーケット2023」が例年よりも10日ほど早く開催されるからです。その告知・宣伝のため早くなったというしだいです………ということで、今日は、その1「クリスマス・マーケット」のお話しです。

クリスマス・マーケットは、クリスマスを準備する期間を楽しめるイベントで、ドイツを始めとしてヨーロッパ各地で盛んに行われている伝統行事です。クリスマス雑貨、クリスマスのお菓子や料理などのお店(屋台?・露店?)が出店されています。日本の伝統行事でいうと、神社の境内で行われる「酉の市(とりのいち)」のようなものですね。最近は日本でもいろんなところで開催され、クリスマスムードでいっぱいのヨーロッパのクリスマス風景をを体験できます。

東京では、「東京クリスマスマーケット実行委員会」が主催して、11月23日(木)から12月25日(月)までの期間(初日:16:00~21:30、全日:11:00~21:30)に、明治神宮外苑・聖徳記念絵画館前・総合球技場を会場として「東京クリスマスマーケット2023 in明治神宮外苑」が開催されます。
【11/23~12/22】
大人(中学生以上)平日1,000円/土日祝日1,500円 小人(小学生)500円
【12/23~12/25】
大人(中学生以上)2,000円 小人(小学生)1,000円
・事前予約でご購入された方にはオリジナルマグカップノベルティ付き
・5歳以下は無料
毎年妻と2人で行っています。毎年約20~30万人ほどの来場者があり、コンサートなどのイベントもあって華やかなマーケットになっています。ホームページ・アドレスを掲載しておきます。とにかくホームページhttps://tokyochristmas.net/をご覧下さい。皆さん!是非、行きましょう!私も行きます!
◯アクセス
・東京メトロ銀座線、半蔵門線「外苑前駅」より徒歩10分
・東京メトロ半蔵門線、大江戸線「青山一丁目駅」より徒歩10分
・JR中央・総武線「信濃町駅」より徒歩5分
・都営大江戸線「国立競技場駅」より徒歩5分

次は、まだクリスマス・マーケットに行ったことのない方のために、クリスマス・マーケットをご紹介(説明)した、このブログの2022年の12月2日に掲載した記事「クリスマス特集2022・その4 クリスマス・マーケットのお話し」です。是非ともお読みください。アドレスは次のとおりです。
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2022-12-02
また、昨年の12月9日に妻と行ったコロナ渦での<東京クリスマスマーケッ2022>の様子をこのブログの2022年12月10日に掲載した記事「東京クリスマス・マーケット2022のお話し」です。こちらも是非ともお読みください。アドレスは次のとおりです。
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2022-12-10
◯写真は、ドイツのクリスマス・マーケットの様子です。
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【酉の市】
例年11月の酉(とり)の日に行われる祭のことです。酉の祭(とりのまつり)、大酉祭(おおとりまつり)、お酉様(おとりさま)ともいいます。酉の市は、関東地方に多く所在する鷲神社、酉の寺、大鳥神社など鷲や鳥にちなむ寺社の年中行事として知られ、現在では大阪府堺市の大鳥大社、愛知県名古屋市の稲園山七寺(大須七寺、長福寺)など関東地方以外でも開催されています。多くの露店で、威勢よく手締めして「縁起熊手(えんぎくまで)」を売る祭の賑わいは年末けの風物詩になっていますね。
写真は、酉の市の様子です。
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