教会日記2023.11.21(カトリック成城・聖タデオ教会「聖アリアの奉献の記念日のミサ(年間第33火曜日のミサ)」火曜日) [教会日記]
今朝は、出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城・聖タデオ教会で7時からの「聖アリアの奉献の記念日のミサ(年間第33火曜日のミサ)」に与りました。午前5時現在の町田市相原町の気温は、2.5度くらいです( ̄◇ ̄;) 寒いわけです!昨夜は風があって寒かったですね。これからますます寒くなりますから、そろそろコートを着る時期ですね。
ミサでは、「聖アリアの奉献」の記念日をお祈りしました。
そして、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と、まず主を讃えて祈り、
次に、
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」
と、主に感謝しました。
そして、
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と、主により頼む祈りを捧げ、
そして、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と、主に私が福音宣教に派遣されることを祈りました。
終わりに、
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と、『大天使聖ミカエルへの祈り』を祈りました。
今日も清々しい一日を迎えています!
ミサでは、「聖アリアの奉献」の記念日をお祈りしました。
そして、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と、まず主を讃えて祈り、
次に、
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」
と、主に感謝しました。
そして、
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と、主により頼む祈りを捧げ、
そして、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と、主に私が福音宣教に派遣されることを祈りました。
終わりに、
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と、『大天使聖ミカエルへの祈り』を祈りました。
今日も清々しい一日を迎えています!
「聖マリアの奉献」のお話し [キリスト教関係事項・用語等]
今日11月21日は、聖母マリア様が、自分の生涯を神様に捧げたということを記念する「聖マリアの奉献」の記念日です
新約聖書の外典(がいてん)である『ヤコブの原福音書』には、聖母マリア様の幼年物語が記されています。それは、父ヨアキム(聖ヨアキム)と母アンナ(聖アンナ)は、3歳になった聖母マリア様を神に奉献するために神殿に連れていったそうです。大祭司ザカリアに引き取られた聖母マリア様は、12年の間、神殿の至聖所で大祭司から教育を受けられたそうです。聖書には、神殿に住み、断食や祈りそして神を礼拝する女性の集団があったと記されています。(旧約聖書:サムエル記(上)第2章・第22節、出エジプト記第38章・第8節)
彼女の奉献は、「わたしは、主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」(新約聖書:ルカによる福音書・第1章・第38節)という言葉に表現されています。彼女の神様への信頼はその生涯を貫くものでした。この記念日は、エルサレム神殿の近くにある「聖マリア・ノーヴァ」と呼ばれる聖堂の献堂式を、543年11月21日に行ったことが始まりです。西方教会では「マリアの奉献」という名称ですが、東方教会では、「神の聖なる母の神殿入りの記念」という名称です。
◯ティントレット作の「聖マリアの奉献」です。1553-56年、油彩・画布、429×480cm、マドンナ・デルオルト教会(イタリア:ヴェネツィア)
実物の絵を観てみたいのですが、圧倒的な構図ですね。下から見上げた大胆な遠近、陰影のその先に、急な階段を上りきろうという3歳の聖母マリア様の凛としたお姿があります。迎えるのは祭司ザカリア、のちの洗礼者ヨハネの父ザカリアです。周囲に父ヨアキムと母アンナの姿は見えませんね。これ以後、聖母マリア様は14歳になるまで神殿で育つのです。ティントレットは、この絵がある聖マリアに捧げられた教会の信徒でした。
新約聖書の外典(がいてん)である『ヤコブの原福音書』には、聖母マリア様の幼年物語が記されています。それは、父ヨアキム(聖ヨアキム)と母アンナ(聖アンナ)は、3歳になった聖母マリア様を神に奉献するために神殿に連れていったそうです。大祭司ザカリアに引き取られた聖母マリア様は、12年の間、神殿の至聖所で大祭司から教育を受けられたそうです。聖書には、神殿に住み、断食や祈りそして神を礼拝する女性の集団があったと記されています。(旧約聖書:サムエル記(上)第2章・第22節、出エジプト記第38章・第8節)
彼女の奉献は、「わたしは、主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」(新約聖書:ルカによる福音書・第1章・第38節)という言葉に表現されています。彼女の神様への信頼はその生涯を貫くものでした。この記念日は、エルサレム神殿の近くにある「聖マリア・ノーヴァ」と呼ばれる聖堂の献堂式を、543年11月21日に行ったことが始まりです。西方教会では「マリアの奉献」という名称ですが、東方教会では、「神の聖なる母の神殿入りの記念」という名称です。
◯ティントレット作の「聖マリアの奉献」です。1553-56年、油彩・画布、429×480cm、マドンナ・デルオルト教会(イタリア:ヴェネツィア)
実物の絵を観てみたいのですが、圧倒的な構図ですね。下から見上げた大胆な遠近、陰影のその先に、急な階段を上りきろうという3歳の聖母マリア様の凛としたお姿があります。迎えるのは祭司ザカリア、のちの洗礼者ヨハネの父ザカリアです。周囲に父ヨアキムと母アンナの姿は見えませんね。これ以後、聖母マリア様は14歳になるまで神殿で育つのです。ティントレットは、この絵がある聖マリアに捧げられた教会の信徒でした。