今日の日記2023.9.6(マロンパイ!) [日記]
今日のお昼は、サンドウィッチとマロンパイを食べました。先日、このブログにミートパイ、続いてレモンパイの記事を掲載しましたが、今回はマロンパイです。パイ好きの私にはたまりません!中に入っているマロンあんが美味しかったですね〜!(^◇^)レモンパイと同じで、勤務する大学のすぐ近くにあるパン屋さんで買いました。次回は、定番のアップルパイをご紹介しましょうね!
教会日記2023.9.6(カトリック成城・聖タデオ教会「年間第22月水曜日のミサ」水曜日) [教会日記]
今朝は、出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城・聖タデオ教会で7時からの「年間第22水曜日のミサ」に与りました。昨日は猛暑日となりましたね〜( ̄◇ ̄;) 暑かったわけです。今日は一転して曇り空で、午後から雨が降るようです。しかし、蒸し暑さはありますね。やはりまだ熱中症には注意が必要です!
ミサでは、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と、まず主を讃えて祈り、
次に、
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」
と、主に感謝しました。
そして、
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と、主により頼む祈りを捧げ、
そして、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と、主に私が福音宣教に派遣されることを祈りました。
終わりに、
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と、『大天使聖ミカエルへの祈り』を祈りました。
今日も清々しい一日を迎えています!
ミサでは、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と、まず主を讃えて祈り、
次に、
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」
と、主に感謝しました。
そして、
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と、主により頼む祈りを捧げ、
そして、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と、主に私が福音宣教に派遣されることを祈りました。
終わりに、
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と、『大天使聖ミカエルへの祈り』を祈りました。
今日も清々しい一日を迎えています!
「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」のお話し [キリスト教関係事項・用語等]
「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」は、イエス・キリストが磔刑(たっけい:十字架に磔される刑罰)に処せられた際に、十字架上で語ったとされる4福音書に記述されている7つの言葉のことです。フランツ・ヨーゼフ・ハイドンなどの作曲家が、このテーマで作曲を行っています。
◯7つの言葉(すべて『原文校訂による口語訳フランシスコ会聖書研究所訳注聖書』から引用しています)
第1の言葉:『ルカによる福音書』第23章・第34節
「父よ、彼らをお赦しください。彼らは自分が何をしているのか分からないのです。」
十字架につけられた時のお言葉です。このイエス様のお言葉は、新共同訳聖書や聖書協会共同訳聖書では真正性を疑われるものとしてカッコ書きされています。しかし、伝統的解釈では真正性を認められているそうです。
第2の言葉:『ルカによる福音書』第23章・第42節
「あなたによく言っておく。今日、あなたはわたしとともに楽園にいる。」
イエス様と共に十字架にかけられていた2人の罪人のうち一人が、イエス様を「お前はメシアではないか。自分とおれたちを救ってみろ。」と罵ったのに対して、もう一人が「お前は同じ刑罰を受けていながら、まだ神を畏れないのか。われわらは、自分でやったことの報いを受けているのだからあたりまえだが、この方は何も悪いことをなさってはいない。」と諭し、さらにイエス様に「イエスよ、あなたがみ国に入られるとき、私を思い出してください。」と語りかけたことに対する返事です。
第3の言葉:『ヨハネによる福音書』第19章・第26~第27節
「婦人よ、御覧なさい。あなたの子です」、「見なさい。あなたの母です。」
聖母マリヤと弟子の使徒聖ヨハネに言った言葉で、イエス様がヨハネに母マリヤを支えることを依頼した言葉です。これにより、ヨハネが母マリヤを引き取ることになりました。イエス様の言葉を聞いた使徒ヨハネは、イエス様の真意を理解して、母マリヤをつれて十字架のそばを離れて、エルサレムの自分の家につれていったとも解釈されているそうです。
第4の言葉:『マタイによる福音書』第27章・第46節
「エリ、エリ、サバクタニ(わたしの神、わたしの神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか)」
3時ごろにイエス様が大声で叫ばれた言葉です。旧約聖書の詩篇22篇と関連のある言葉です。神への呼びかけは、『マルコによる福音書』では「エロイ」となっています。周囲の人々はエリヤを呼んでいると思って誤解していますね。
第5の言葉:『ヨハネによる福音書』第19章・第28節
「渇く」
イエス様は、聖書かれていることが成就するためにこの言葉を発しました。これは、詩篇22篇16節、詩篇69篇22節もしくは詩篇42篇3節の成就であると考えられています。この言葉を人々は、肉体的な渇きであると理解して、兵士たちは酸いぶどう酒を海綿に含ませイエス様の口元に差しだしています。
第6の言葉:『ヨハネによる福音書』第19章・第30節
「成し遂げられた。」
兵士たちは酸いぶどう酒を海綿に含ませイエス様の口元に差し出した直後に、この言葉を発しています。
第7の言葉:『ルカによる福音書』第23章・第46節
「父よ、私の霊をみ手に委ねます。」
十字架上で、息を引き取られる直前の言葉です。
◯ハイドン作曲・管弦楽曲『私たちの救い主の十字架上での最期の七つの言葉』のご紹介
フランツ・ヨーゼフ・ハイドンが1786年に作曲した管弦楽曲です。『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』とも言います。原曲は管弦楽曲ですが、後にハイドン自身の手によって、弦楽四重奏版とオラトリオ版が編曲されており、さらにハイドンが監修したクラヴィーア用の編曲版があります。
<楽曲構成>
序章 Maestoso adagio
レクイエムの調性であるニ短調で作曲されているが、マエストーソで奏でることでキリストを単に苦しむ者としてではなく、世界の支配者として宣言しているとのことです。
第1ソナタ 「父よ!彼らの罪を赦したまえ」 Largo
第2ソナタ 「おまえは今日、私と共に楽園にいる」 Grave e cantabile
第3ソナタ 「女性よ、これがあなたの息子です」 Grave
第4ソナタ 「わが神よ!何故私を見捨てたのですか?」 Largo
序曲 Poco Largo (オラトリオ版)
半音での動きや「うめき」のモティーフなど、この作品を通じての象徴的な音形が散りばめられている。
第5ソナタ 「渇く!」 Adagio
第6ソナタ 「果たされた!」 Lento
第7ソナタ 「父よ!あなたの手に私の霊を委ねます」 Largo
地震 Presto e con tutta la forza
◯弦楽オーケストラ版『十字架上のキリストの最後の七つの言葉』のCDのご紹介
1786年、54歳のハイドンが作曲した連作管弦楽曲で、スペインのカディス大聖堂の依頼によって書かれました。もともと管弦楽のために書かれましたが、後にハイドン自身の手によって弦楽四重奏版、クラヴィーア版、オラトリオ版と、いくつもの異稿版が作成されています。指揮者ヴェーグの演奏は、弦楽四重奏版を拡大したもので、重厚な響きが深い感動をもたらしています。
<収録構成>
1. 序章
2. 第1ソナタ「父よ、彼らの罪を赦したまえ」
3. 第2ソナタ「おまえは今日、私と共に楽園にいる」
4. 第3ソナタ「女性よ、これがあなたの息子です」
5. 第4ソナタ「わが神よ、なぜ私を見捨てたのですか?」
6. 第5ソナタ「渇く」
7. 第6ソナタ「果たされた」
8. 第7ソナタ「父よ、あなたの手に私の霊を委ねます」
9. 地震
演奏:カメラータ・ザルツブルク
指揮:シャーンドル・ヴェーグ
録音:1992年3月15日
発売:2017年04月21日
定価:2,390円(税込)
◯7つの言葉(すべて『原文校訂による口語訳フランシスコ会聖書研究所訳注聖書』から引用しています)
第1の言葉:『ルカによる福音書』第23章・第34節
「父よ、彼らをお赦しください。彼らは自分が何をしているのか分からないのです。」
十字架につけられた時のお言葉です。このイエス様のお言葉は、新共同訳聖書や聖書協会共同訳聖書では真正性を疑われるものとしてカッコ書きされています。しかし、伝統的解釈では真正性を認められているそうです。
第2の言葉:『ルカによる福音書』第23章・第42節
「あなたによく言っておく。今日、あなたはわたしとともに楽園にいる。」
イエス様と共に十字架にかけられていた2人の罪人のうち一人が、イエス様を「お前はメシアではないか。自分とおれたちを救ってみろ。」と罵ったのに対して、もう一人が「お前は同じ刑罰を受けていながら、まだ神を畏れないのか。われわらは、自分でやったことの報いを受けているのだからあたりまえだが、この方は何も悪いことをなさってはいない。」と諭し、さらにイエス様に「イエスよ、あなたがみ国に入られるとき、私を思い出してください。」と語りかけたことに対する返事です。
第3の言葉:『ヨハネによる福音書』第19章・第26~第27節
「婦人よ、御覧なさい。あなたの子です」、「見なさい。あなたの母です。」
聖母マリヤと弟子の使徒聖ヨハネに言った言葉で、イエス様がヨハネに母マリヤを支えることを依頼した言葉です。これにより、ヨハネが母マリヤを引き取ることになりました。イエス様の言葉を聞いた使徒ヨハネは、イエス様の真意を理解して、母マリヤをつれて十字架のそばを離れて、エルサレムの自分の家につれていったとも解釈されているそうです。
第4の言葉:『マタイによる福音書』第27章・第46節
「エリ、エリ、サバクタニ(わたしの神、わたしの神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか)」
3時ごろにイエス様が大声で叫ばれた言葉です。旧約聖書の詩篇22篇と関連のある言葉です。神への呼びかけは、『マルコによる福音書』では「エロイ」となっています。周囲の人々はエリヤを呼んでいると思って誤解していますね。
第5の言葉:『ヨハネによる福音書』第19章・第28節
「渇く」
イエス様は、聖書かれていることが成就するためにこの言葉を発しました。これは、詩篇22篇16節、詩篇69篇22節もしくは詩篇42篇3節の成就であると考えられています。この言葉を人々は、肉体的な渇きであると理解して、兵士たちは酸いぶどう酒を海綿に含ませイエス様の口元に差しだしています。
第6の言葉:『ヨハネによる福音書』第19章・第30節
「成し遂げられた。」
兵士たちは酸いぶどう酒を海綿に含ませイエス様の口元に差し出した直後に、この言葉を発しています。
第7の言葉:『ルカによる福音書』第23章・第46節
「父よ、私の霊をみ手に委ねます。」
十字架上で、息を引き取られる直前の言葉です。
◯ハイドン作曲・管弦楽曲『私たちの救い主の十字架上での最期の七つの言葉』のご紹介
フランツ・ヨーゼフ・ハイドンが1786年に作曲した管弦楽曲です。『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』とも言います。原曲は管弦楽曲ですが、後にハイドン自身の手によって、弦楽四重奏版とオラトリオ版が編曲されており、さらにハイドンが監修したクラヴィーア用の編曲版があります。
<楽曲構成>
序章 Maestoso adagio
レクイエムの調性であるニ短調で作曲されているが、マエストーソで奏でることでキリストを単に苦しむ者としてではなく、世界の支配者として宣言しているとのことです。
第1ソナタ 「父よ!彼らの罪を赦したまえ」 Largo
第2ソナタ 「おまえは今日、私と共に楽園にいる」 Grave e cantabile
第3ソナタ 「女性よ、これがあなたの息子です」 Grave
第4ソナタ 「わが神よ!何故私を見捨てたのですか?」 Largo
序曲 Poco Largo (オラトリオ版)
半音での動きや「うめき」のモティーフなど、この作品を通じての象徴的な音形が散りばめられている。
第5ソナタ 「渇く!」 Adagio
第6ソナタ 「果たされた!」 Lento
第7ソナタ 「父よ!あなたの手に私の霊を委ねます」 Largo
地震 Presto e con tutta la forza
◯弦楽オーケストラ版『十字架上のキリストの最後の七つの言葉』のCDのご紹介
1786年、54歳のハイドンが作曲した連作管弦楽曲で、スペインのカディス大聖堂の依頼によって書かれました。もともと管弦楽のために書かれましたが、後にハイドン自身の手によって弦楽四重奏版、クラヴィーア版、オラトリオ版と、いくつもの異稿版が作成されています。指揮者ヴェーグの演奏は、弦楽四重奏版を拡大したもので、重厚な響きが深い感動をもたらしています。
<収録構成>
1. 序章
2. 第1ソナタ「父よ、彼らの罪を赦したまえ」
3. 第2ソナタ「おまえは今日、私と共に楽園にいる」
4. 第3ソナタ「女性よ、これがあなたの息子です」
5. 第4ソナタ「わが神よ、なぜ私を見捨てたのですか?」
6. 第5ソナタ「渇く」
7. 第6ソナタ「果たされた」
8. 第7ソナタ「父よ、あなたの手に私の霊を委ねます」
9. 地震
演奏:カメラータ・ザルツブルク
指揮:シャーンドル・ヴェーグ
録音:1992年3月15日
発売:2017年04月21日
定価:2,390円(税込)