支援活動日記2020.10.1(山谷夜回りの会活動) [支援活動日記]

今夜は、仕事が終わってからホームレス支援活動グループ「山谷夜回りの会」の活動に参加しました。
秋本番となってきましたが、涼しさよりも少々寒さを感じる季節になってきました。新型コロナウイルスは相変らずですが、これからはインフルエンザにも注意だ必要ですね。「山谷夜回りの会」は、東京の寄せ場地域(日雇い労働者の町)である山谷地区で暮らす野宿者(ホームレス)の皆さんに、おにぎりやパンの食べ物、生活に必要な物資を夜回りしてお届けしている団体です。第一・第三木曜日の19時30分にJR南千住駅改札前に集合し、おにぎりや日用品などをホームレスの皆さんに届けます。「山谷夜回りの会」の詳細は、ホームページをご覧ください。
https://yomawari.yomibitoshirazu.com/

今宵も東京スカイツリーが夜空にキレイでしたー!
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このブログに前々回から書いていることですが、私は一人の人間として、また、キリスト者(クリスチャン)としても、このような支援活動を行うことが本望です。働けなくて経済的に困窮し、路上生活を余儀なくされている人、家族に見放され精神時に不調をきたし、路上生活を余儀なくされている人、ホームレスになった人にはいろいろな理由があるのです。行政には限界があり、国や地方自治体ができないところを私たちが支援しなければなりません。イエス・キリストは、「自分を愛するように隣人を愛すること。」と説いています。隣人への愛ですね。

今夜も台東区端の泪橋交差点から少し歩いた所にある、《いろは商店街(以前は200mほどのアーケード商店街でした)》に、ビニールシートで寝ている方を含めて55人ほどのホームレスの皆さんが私達を待っていました。集まった13人でホームレスの皆さんに、パン、マスク、タオル、軍手、石鹸、歯ブラシ、髭剃り、靴下、上下の下着類、ズボンなどをお配りしました。集まった皆さんは、私のような仕事帰りの社会人、若い20歳代~30歳代の社会人や大学生など、若い人たちが中心となって使命感を持って支援活動に取り組んでいます。

朝夕は涼しくなって少々寒さも感じる季節となってきましたね。季節の変わり目を迎えていますから、これからは風邪をひかないように気を付けてもらいたいものです。ホームレスの皆さんは路上で寝る方も多く、衛生的に極めて悪い環境にありますから、体調には十分に気を付けていただきたいですね。活動が終了して反省会を行って20時55分に解散し、今は既に帰りの電車の中です 。
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「ロザリオの月」のお話し [キリスト教関係事項・用語等]

今月は、カトリック教会においては「ロザリオの月」ですね。この機会に毎日ロザリオの祈りをしましょう!特にロザリオの祈りをしていない又はあまりしていない方は、この10月は毎日お祈りしましょうね。このブログにロザリオの祈り方の詳しい説明を書いていますので、是非ご覧下さい。https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2018-09-09
私の「ロザリオ・コレクション」にある白蝶貝(しろちょうがい)のロザリオです。金具はシルバーです。珠はハート形になっていてとてもキレイですね。
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「ロザリオの月」の詳細については、来週10月7日に掲載予定の「ロザリオの聖母」の中で書きますので、ここでは省略いたしますが、カトリック中央協議会のホームページにフランシスコ教皇のメッセージが掲載(2018年10月1日)されていますので、このブログに掲載いたします。
アドレスは:https://www.cbcj.catholic.jp/2018/10/01/17671/ です。

「10月は毎日ロザリオを ― 教皇が呼びかける」
バチカンが9月29日発表した声明によりますと、教皇フランシスコは、全世界のカトリック信者に向けて10月の「ロザリオの月」の間、毎日「ロザリオの祈り」を唱えるよう呼びかけています。
教皇はカトリック信者に、「神の民としての交わりと悔い改めのうちに一致して、私たちを神から引き離し、仲たがいさせようと絶えず試みている悪魔からの保護」を願い、「神の聖なる母と聖ミカエル大天使に祈る」よう促しています。教皇は「ロザリオの祈り」の最後に、古来の聖母への祈り「Sub tuum praesidium」(スブ・トゥウム・プレシディウム)と、悪との闘いでの保護と助けを願って「大天使聖ミカエルに向(むこ)う祈り」を唱えるよう勧めています。教皇はマリアに教会の保護を願って祈ると同時に、「教会がその罪と過ち、現在と過去に犯した虐待をより深く意識し、悪がはびこらないように、ためらいなく闘う決意を固める」ことも願っています。

◯カルメル修道会編の『祈りの友』に掲載の邦訳の「聖母の祈り(神の御母よ)」と「大天使聖ミカエルへの祈り」は以下の通りです。
『神の御母よ「Sub tuum praesidium」』
「神の御母よ、わたしたちはご保護を仰ぎます。いつ、どこでもわたしたちの祈りを聴き入れ、御助けをもってすべての危険から守ってください。アーメン。」

『大天使聖ミカエルへの祈り』
「大天使聖ミカエル、悪との戦いにおいて、私たちを守り、凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。神の命令によって悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。天軍の総帥、人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。アーメン。」
出典:カルメル修道会編『祈りの友』(出版:サンパウロ)

◯カトリック中央協議会編の『公教会祈祷文』(絶版)などに掲載の邦訳の「聖母への祈り」と「大天使聖ミカエルに向う祈り」は以下の通りです。
『聖母への祈り(終業の祈り)「Sub tuum praesidium」』
「天主の聖母のご保護によりすがり奉る。
いと尊く祝せられ給う童貞、
必要なる時に呼ばわるを軽んじ給わず、
かえってすべての危うきより、
常にわれらを救い給え。アーメン。」

『大天使聖ミカエルに向う祈り』
「天軍(てんぐん)の栄え(さかえ)ある総帥(そうすい)、大天使聖ミカエルよ、
かつて悪魔の大軍が、全能なる天主に反(そむ)きし時、
御身(おんみ)は、『たれか天主にしくものあらん』と叫び、
あまたの天使を率いてかれらを地獄のふちに追い落し給えり。
故に公教会(こうきょうかい)は御身をその保護者となし、特に日本公教会は、
御身をその守護者と崇(あが)め奉(たてまつ)る。
願わくは霊戦に当りてわれらを助け、悪魔を退け給え。
われらをして御身にならいて、常に天主に忠実ならしめ、
その御旨(みむね)を尊(とうと)み、その御戒(おんいまし)めを守るを得(え)しめ給え。
かくてわれら相共(あいとも)に天国において、天主の御栄(みさか)えを仰ぐにいたらんことを。
御身の御取次(おんとりつぎ)によりて天主に願い奉る。アーメン。」
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教会日記2020.10.1(カトリック成城教会「平日のミサ」木曜日) [教会日記]

今日も出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城教会で7時からの平日のミサに与りました。今朝は少々寒いですねあ~もう涼しいという感覚から変わりつつあります。皆さん!風邪をひかないようにね!コロナにも罹らないように!

ミサでは、幼いイエスの聖テレジアおとめ教会博士の記念日をお祝いしてお祈りしました。そして、共同祈願で「すべてのいのちを守るためのキリスト者の祈り」をお祈りし、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りしてきました。
また、行方不明となっている小学2年生の小倉美咲ちゃんが、元気な姿で両親の元に帰れるようにお祈りし、同僚の病が癒されますように、同僚のお嬢さんの病気が完治しますようにと心を込めてお祈りしました。
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「幼いイエスの聖テレジアおとめ教会博士」のお話し [聖人・福者・尊者]

今日10月1日は、幼いイエスの聖テレジアおとめ教会博士の記念日です。このブログの2019年10月1日に掲載した記事を一部修正して再掲載いたします。聖テレジア(リジューのテレーズ又はリジュの聖テレジア:フランス: 1873年~1897年)は、キリスト教カトリックのカルメル会(フランス)の修道女で、本名はマリー・フランソワーズ・テレーズ・マルタンといいます。修道名は「幼きイエスのテレーズ」という名です。カトリック教会の「聖人」に列せられ、カトリック教会に列せられた33人の「教会博士」の一人でもあります。
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聖テレジアの後半生は肺結核が悪化し、1897年9月30日に 24歳で亡くなりました。聖テレジアは亡くなる際、「もう苦しむことができなくなりました。苦しみはすべて、私にとって甘美なのですから。」と語ったと伝えられます。24歳で他界した後、自伝『ある魂の物語』が出版され、聖テレジアの遺志は世の人々に知られることになりました。若くして世を去りましたが、その著作は今日でも世界中で広く読まれ、日本でも人気のある聖人の一人になっています。記念日は10月1日で、「リジューのテレジア」、「幼きイエスのテレーズ(テレジア)」、「小さき花のテレジア」などとも呼ばれています。聖テレジアに関する書籍は、東京女子跣足カルメル会訳で『幼いイエスの聖テレーズ自叙伝 その三つの原稿』(ドン・ボスコ社、1996年)など、他にも多数あります。

【教会博士】
キリスト教カトリック教会において、聖人の中でも特に学識にすぐれ、信仰理解において偉大な業績を残した人に送られる称号のことです。
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