教会日記2020.10.2(カトリック成城教会「平日のミサ」金曜日) [教会日記]

今日も出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城教会で7時からの平日のミサに与りました。快晴です!秋空ですね。湿度が低く、過ごしやすい快適な気候になりました。ちなみに、今日は指定休で仕事はお休みですが、会議が2つ入ってお昼過ぎまで勤務します(;^_^A

ミサでは、「守護の天使」の記念日をお祝いしてお祈りしました。そして、共同祈願で「すべてのいのちを守るためのキリスト者の祈り」をお祈りし、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りしてきました。
また、行方不明となっている小学2年生の小倉美咲ちゃんが、元気な姿で両親の元に帰れるようにお祈りし、同僚の病が癒されますように、同僚のお嬢さんの病気が完治しますようにと心を込めてお祈りしました。
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「守護の天使」のお話し [キリスト教関係事項・用語等]

今日10月2日は、「守護の天使」の記念日です。このブログの2019年10月10日に掲載した記事を再掲載いたします。カトリック教会では、古昔から聖書に基づいて、神は天使を造られ、一人ひとりを守っていると信じてきました。旧約聖書の詩編第91編・第10~第12節に「あなたには災難もふりかかることがなく天幕には疫病も触れることがない。主はあなたのために、御使いに命じてあなたの道のどこにおいても守らせてくださる。彼らはあなたをその手にのせて運び、足が石に当たらないように守る。」など、聖書に守護の天使のことが記されています。
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一人ひとりの人間に守護の天使がいるということは、イエス様の教えでも見られます。新約聖書:マタイによる福音書・第18章・第10節に「これらの小さな者を一人でも軽んじないように気をつけなさい。言っておくが、彼らの天使たちは天でいつもわたしの天の父の御顔を仰いでいるのである」。また、天使はイエス様がゲッセマネの園で苦しまれたときに、イエス様を力づけました。新約聖書:ルカによる福音書・第22章・第40~第43節に「いつもの場所に来ると、イエスは弟子たちに、「誘惑に陥らないように祈りなさい」と言われた。そして自分は、石を投げて届くほどの所に離れ、ひざまずいてこう祈られた。「父よ、御心なら、この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしの願いではなく、御心のままに行ってください。」すると、天使が天から現れて、イエスを力づけた。」とあります。 このように天使を人間の保護者にしたことは、神の愛のしるしといえますね。

◯10月2日の平日のミサの第1朗読は、毎年、旧約聖書から「出エジプト記」第23章・第20~第23節です。
「見よ、わたしはあなたの前に使いを遣わして、あなたを道で守らせ、
わたしの備えた場所に導かせる。
あなたは彼に心を留め、その声に聞き従い、彼に逆らってはならない。
彼はあなたたちの背きを赦さないであろう。
彼はわたしの名を帯びているからである。
しかし、もしあなたが彼の声に聞き従い、わたしの語ることをすべて行うならば、
わたしはあなたの敵に敵対し、仇に仇を報いる。
わたしの使いがあなたの前を行き、
あなたをアモリ人、ヘト人、ペリジ人、カナン人、ヒビ人、エブス人のところに導くとき
、わたしは彼らを絶やす。」

◯10月2日の平日のミサの福音朗読は、毎年、新約聖書から「マタイによる福音書」第18章第1~第5、第10節です。
「そのとき、弟子たちがイエスのところに来て、
「いったいだれが、天の国でいちばん偉いのでしょうか」と言った。
そこで、イエスは一人の子供を呼び寄せ、彼らの中に立たせて、
言われた。
「はっきり言っておく。
心を入れ替えて子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない。
自分を低くして、この子供のようになる人が、天の国でいちばん偉いのだ。
わたしの名のためにこのような一人の子供を受け入れる者は、わたしを受け入れるのである。」
「これらの小さな者を一人でも軽んじないように気をつけなさい
言っておくが、彼らの天使たちは天でいつもわたしの天の父の御顔を仰いでいるのである。」」
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