教会日記2020.4.20(カトリック松原教会「ロザリオの祈り」月曜日) [教会日記]

今日も先週に引き続き、仕事が終わってから帰り道を変更し、京王線明大前駅で途中下車してカトリック松原教会でお祈りを捧げてきました。多くの教会のお御堂が閉鎖となりましたが、毎日21時までお御堂が開いている松原教会でお祈りすることにしました。通勤経路からは少し外れはしますが、京王線明大前駅から徒歩3分~4分と近いのがありがたいですね。
今夜も静寂に包まれたお御堂で、心静かにお祈りすることができました。「新型コロナウィルスの感染が拡大しませんように、感染者の皆さんが早く治りますように、不安定となっている人々の心に平安が戻りますように」とお祈りしました。

教会の中庭にあるバラの花壇にある聖母子像です。とってもお優しいお顔をされています。
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そして『健康を求める祈り』をお祈りしました。
『すべてを造り、新たにする方、
わたしのいのちの源、神の聖なる霊、
聖マリアとともに、あなたを礼拝し、感謝し、愛します。
あなたは、全宇宙にいのちを与え、活気づける方です。
わたしたちに健康を保たせ、
いのちをおびやかし危険にさらす病気から
解放してください。
あなたの恵みに助けられ、
神の栄光と、わたしの魂の善と、
兄弟姉妹への奉仕のために、
わたしのすべての力を常に用いることを約束します。
医師と、看護にあたるすべての人に、
あなたの知識と聡明の賜物を与え、照らしてください。
いのちをおびやかし危険にさらす病気の原因を知り、
予防と回復のため、
より効果ある治療がなされますように。
聖なるおとめ、いのちの母、病人のいやしである御母、
わたしのこの貧しい祈りをあなたにゆだねます。
あなたは神の母、わたしたちの母、
あなたの執り成しをもって、
この祈りに力を添えてください。
アーメン」

続いて、日本カトリック司教協議会が発表(認可)した『新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り』をお祈りしました。
「いつくしみ深い神よ、
新型コロナウイルスの感染拡大によって、
今、大きな困難の中にある世界を顧みてください。
病に苦しむ人に必要な医療が施され、
感染の終息に向けて取り組むすべての人、
医療従事者、病者に寄り添う人の健康が守られますように。
亡くなった人が永遠のみ国に迎え入れられ、
尽きることのない安らぎに満たされますように。
不安と混乱に直面しているすべての人に、
支援の手が差し伸べられますように。
希望の源である神よ、
わたしたちが感染拡大を防ぐための犠牲を惜しまず、
世界のすべての人と助け合って、
この危機を乗り越えることができるようお導きください。
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。
希望と慰めのよりどころである聖マリア、
苦難のうちにあるわたしたちのためにお祈りください。」
新型コロナウイルス肺炎が早く収束するよう、一人でも多くの皆さんと一緒にお祈りしましょう!
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新約聖書:ヨハネの第一の手紙・第4章・第19〜第21節 [聖書]

「わたしたちが愛するのは、神がまず、わたしたちを愛してくださったからです。『神を愛している』と言いながら、自分の兄弟を憎むなら、その人は嘘つきです。目に見える兄弟を愛さない人は、目に見えない神を愛することはできません。神を愛する者は、自分の兄弟をも愛さなければなりません。これが、わたしたちが神から受けた掟です。」
『原文校訂による口語訳フランシスコ会聖書研究所 訳註聖書』から

兄弟とは、自分の隣人や同じ信仰のある者(= 仲間)ということですね。この聖句は、神様を信じるという思いや行為があったとしても、愛がなければその信仰は嘘だ(本物ではない)ということを説いています。それは、神様が既に私たちを愛してくださっているからです。信仰があるということは、何ごともお互いに愛し合う(恋愛感情ではなく、真心から隣人を愛すること)ということですね。
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