新約聖書:ヨハネの第一の手紙・第4章・第19〜第21節 [聖書]

「わたしたちが愛するのは、神がまず、わたしたちを愛してくださったからです。『神を愛している』と言いながら、自分の兄弟を憎むなら、その人は嘘つきです。目に見える兄弟を愛さない人は、目に見えない神を愛することはできません。神を愛する者は、自分の兄弟をも愛さなければなりません。これが、わたしたちが神から受けた掟です。」
『原文校訂による口語訳フランシスコ会聖書研究所 訳註聖書』から

兄弟とは、自分の隣人や同じ信仰のある者(= 仲間)ということですね。この聖句は、神様を信じるという思いや行為があったとしても、愛がなければその信仰は嘘だ(本物ではない)ということを説いています。それは、神様が既に私たちを愛してくださっているからです。信仰があるということは、何ごともお互いに愛し合う(恋愛感情ではなく、真心から隣人を愛すること)ということですね。
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