八木重吉のことば(詩)(第2日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「病気すると
よくあんなに何も欲しくないんだろう
あれでもくらせるのだ
なぜふだんはいろいろ欲しいのだろう」

八木重吉のことは、「八木重吉のことば(詩)(第1日目)2024.4.13」をご覧ください。
ある方から聞いた話しですが、人は大病して死期が近づくと、すでに性欲はなくなっており、そして物欲がなくなり、やがて食欲もなくなるそうです。最後に残るのは知識欲だそうです。知りたいという思いは簡単にはなくならないそうです。病気で心が弱ると、不安になるものですから「治らないんじゃないか?」、「癌じゃないか?」、「このまま死ぬんじゃないか?」などと根拠のないことを考えたりします。小心者の私なんかは好例です。でも治って元気になると不安だったことを忘れるのですね。人間は都合のいい生き物なのです。まぁ、信仰の浅さが露呈するのですね。
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