支援活動日記2024.4.18(山谷夜回りの会活動) [支援活動日記]

今夜は、19時30分からホームレス支援活動グループ「山谷夜回りの会」の活動に参加しました。3月末日をもって定年退職し、毎日忙しく過ごしております。なんか曜日の観念がなくなったのか?(⌒-⌒; ) 日曜日も忙しく過ごしています。今日で18日目ですが、すでに心身ともに疲れてしまいました〜。まぁ、忙しいくらいでいいのかもしれませんね(⌒-⌒; ) ところで、今夜は雨が降り頻る中での活動となりました。カッパを着たり、片手に傘をさしたりで大変でした。活動が終わって反省会が始まったくらいに止みましたが(⌒-⌒; )
◯反省会をやっている最中の写真です。皆さんのお顔は撮れません。あしからず!
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さて、毎回毎回このブログに書いていることですが、私は一人のキリスト者(クリスチャン)として、人道のための弱者支援活動を行うことが本望であり、若い時からの念願でもありました。働けなくて経済的に困窮して路上生活を余儀なくされている人、精神時に不調をきたして路上生活を余儀なくされている人、ホームレスの皆さんにはいろいろな理由があります。国や自治体など行政では手が回らないところを私たちが支援するということですね。誰かがやらなければならない、隣人への愛の地道な活動です。

今夜も台東区端の泪橋交差点から少し歩いた所にある「いろは商店街」に、ビニールシートのテントで寝ている方を含め20人ほどのホームレスの皆さんが私たちを待っていました。10年ほど前は、実測250mほどのアーケード(屋根がある)商店街で、そのころでもすでに8割方はシャッターを下ろして営業をしていない「シャッター商店街」になっていました。当時は屋根があって雨をしのげていましたから、シャッターの前に段ボールを囲って寝ることができましたね。あのころは120人ほどが来て、半数ほどの方が段ボールで囲って寝泊りしていました。今は40人~50人くらいです。

今日は、支援活動に集まった17人で、ホームレスの皆さんにおにぎり、マスク、ペットボトル、軍手、石鹸、歯ブラシ、髭剃り、靴下、上下の下着類、シャツ、ズボン、毛布、寝袋、風邪薬などをお配りしました。最近は、女性の方もいらっしゃいますから生理用品も配ります。おにぎりを配る時は、毎回約200〜350個ほどのおにぎりをカトリック板橋教会や松戸教会の信徒の皆さんの善意で作ってもらっています。私が以前所属していたカトリック町田教会も、かつては「山谷の会」があり、おにぎりを作って隅田川沿いで配布していましたが、会のメンバーが高齢化して解散しました。

支援活動に集まっている方の年齢構成は、私のような定年退職した60歳〜70歳代の方や主婦は少数派ですが、中心になっているのは大学生や若い20歳代~30歳代の社会人です。たまに高校生も親子で参加しています。若い人たちは使命感を持って支援活動に取り組んでいる立派な人ばかりです。ところで、4月に入って暖かくなったといえども、今年は桜が満開になるのが遅かったですし、それだけ明け方はまだ寒さがあります。とにかく健康には気をつけてもらいたいですね。活動が終了してから反省会を行って21時5分ごろに解散し、今はすでに帰りの電車の中にいます。
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教会日記2024.4.18(カトリック田園調布教会「復活節第三木曜日のミサ」木曜日) [教会日記]

今日は午前中に横浜市で所用があるため、その前にカトリック田園調布教会で7時から復活節第三木曜日のミサに与りました。田園調布教会は、昨年8月19日(土)の年間第19土曜日のミサに与って以来、約8ヶ月ぶりとなりました。田園調布教会は、カトリック教会の修道会であるフランシスコ会の修道院のある教会です。ですからミサの司式は、フランシスコ会の修道司祭(司祭に叙階された修道士)が務めます。また、ミサ前の6時40分から『聖務日課』のお祈りが行われます。聖務日課の詳しいことは、このブログの今年3月26日に掲載した「教会の祈り 新しい聖務日課』のお話し」をぜひお読みください。次のアドレスをクリックしてください。
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-03-26
今夜は、ホームレス支援活動グループの「山谷夜回りの会」の活動が19時30分からあります!頑張ります!なんか、定年退職してから忙しい毎日を過ごしています。心身ともに疲れてきました〜(⌒-⌒; ) そういえは日曜日がないかも!?( ̄◇ ̄;)
◯田園調布教会の正門です。
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◯修道会フランシスコ会の創始者であるアッシジの聖フランシスコのご像です。聖フランシスコは小鳥と話しができ、小鳥にお説教もしたそうです。
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◯田園調布教会の大聖堂正面です。都内のカトリック教会では、3番目に大きな聖堂です。なお、今朝のミサは、小聖堂のクララ聖堂で行われたました。
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ミサでは、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
と、まず主を讃えて祈り、
次に、
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」
と、主に感謝しました。

そして、
「天におられる私たちの父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私たちの主イエス・キリストによって。
アーメン」
と、主により頼む祈りを捧げ、

そして、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と、主に私が福音宣教に派遣されることを祈りました。

終わりに、
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と、『大天使聖ミカエルへの祈り』を祈りました。
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新約聖書:マタイによる福音書・第7章・第6節 [聖書]

「神聖なるものを犬に与えてはならない。また、あなた方の真珠を豚に投げ与えてはならない。犬や豚はそれを足で踏みつけ、向き直って、あなた方を咬み裂くであろう。」
『原文校訂による口語訳フランシスコ会聖書研究所訳注聖書』から

日本で、「豚に真珠(ぶたにしんじゅ)」という諺(ことわざ)があります。意味は「価値のわからない者に貴重なものを与えても意味がない」ということです。これは新約聖書に記載されている聖句(イエス・キリストの言葉)です。聖書が由来のことわざだったのですね。
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