教会日記2024.4.5(カトリック成城・聖タデオ教会「復活の金曜日の祭日のミサ・初金のミサ」金曜日) [教会日記]

今日は、カトリック成城・聖タデオ教会で10時からの「復活の金曜日の祭日のミサ(初金のミサ)」に与りました。今朝から気温は10度のままで、寒い一日になりそうです。風邪ひきには要注意です!昨夜は、山谷夜回りの会(ホームレス支援)活動で、帰宅が遅かったため少々眠いですね〜(⌒-⌒; ) でも定年退職した私には時間に余裕があります!(^◇^)帰って朝昼兼用ご飯を作って食べます!今日のメインディッシュは、大好物の鯖の塩焼きです!( ^∀^)

ミサでは、ご聖体の拝領後の聖歌で典礼聖歌集第351番『復活の続唱』を歌いました。
そして、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
と、まず主を讃えて祈り、
次に、
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」
と、主に感謝しました。

そして、
「天におられる私たちの父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私たちの主イエス・キリストによって。
アーメン」
と、主により頼む祈りを捧げ、

そして、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と、主に私が福音宣教に派遣されることを祈りました。

終わりに、
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と、『大天使聖ミカエルへの祈り』を祈りました。
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濱尾実のことば [キリスト者(クリスチャン)]

「『清貧』とは、お金や時間がない、物がない、人が足りないということではなく、十分にお金や物や人が使える立場にあっても、あえて使わない。その精神。」

このブログに過去に掲載した記事を再掲載いたします。
濱尾 実(はまお みのる:1925年~2006年)は、キリスト教カトリック教会のクリスチャンで元東宮侍従、元東宮傅育官、教育評論家、皇室解説者です。東京大学工学部応用化学科を卒業、カトリック世田谷教会で受洗され、敬虔な信徒だったそうです。洗礼名は「セバスチアノ」です。浜尾 実の名前で多くの著書があります。
1951年(昭和26年)に東宮傅育官として皇太子明仁親王(現在の上皇陛下)に仕えました。その後、東宮侍従となってからは、浩宮徳仁親王(現在の天皇陛下)と礼宮文仁親王(現在の秋篠宮文仁親王・皇嗣)兄弟の幼少時代の教育に当たりました。浩宮様・礼宮様からは「オーちゃん」の愛称で慕われていたそうですよ。

1971年(昭和46年)に退官し、退官後に聖心女子学院中等科・高等科にて教職を勤め、定年退職後は、教育評論家として執筆活動・講演活動を行っていました。2006年に81歳で死去、カトリック麹町・イグナチオ教会において葬儀が行われました。
ちなみに、実弟の濱尾文郎(はまお ふみお:1930年~2007)は、カトリック教会の司祭で、一橋大学社会学部と東京カトリック神学院を卒業。上智大学大学院神学研究科修士課程を経て、ローマの教皇庁立ウルバノ大学とグレゴリアン大学に留学、1957年にローマで司祭に叙階され、ヨハネ・パウロ二世教皇から枢機卿(日本で5人目)に任命されています。

「清貧」とは、国語辞典には「無理に富を求めようとはせず、行いが清らかで貧しい生活に安んじていること。」とあります。「お金がない、物がない = 清貧」ではないのです。お金があっても、物があっても“無駄に使わない精神”が清貧なのですね。日頃の倹約、節制もそうですが、私が一番に自戒とするところです(⌒-⌒; )
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