「灰の水曜日」のお話し・教会日記2023.2.22(カトリック成城・聖タデオ教会「灰の水曜日・灰の式」水曜日) [キリスト教関係事項・用語等]

今日は、出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城・聖タデオ教会での早朝7時からの「灰の水曜日・灰の式(聖体拝領あり)」に与ってきました。今日2月22日(水)は、「灰の水曜日(はいのすいようび)」です。カトリック成城教会では、朝の7時から「灰の水曜日・灰の式」があり、午前10時と夜の19時にも「灰の式(聖体拝領あり)」を行うことになっています………ということで、今年もこのブログに「灰の水曜日のお話し」を掲載いたします。

キリスト教カトリック教会では、今日から「四旬節(しじゅんせつ)」が始まりました。イエス・キリストの復活をお祝いする「復活祭(復活の主日:今年は4月9日)」の46日前の今日が初日で、復活祭の1週間前の「聖週間」までの準備期間を四旬節といいます。この四旬節の期間は非常に大切で、カトリック教会では次の3つの行いを信仰規範として大切にしています。
①愛徳の善き行いをすること。
②祈りに専心すること。
③断食をすること。(節制すること)
【復活祭】
イエス・キリストが磔刑(たっけい)されてお亡くなり、3日後に復活されたことを記念するものです。これを「復活祭 = イースター」といいます。
【磔刑】
公開処刑の死刑で、十字架に磔(はりつけ)になって処刑される刑罰。

四旬節の初日である今日は、「灰の水曜日(はいのすいようび)」と言います。これは、神父様がミサのなかで、灰(シュロの枝を燃やし灰にして聖水で溶いたもの)を信徒の額に十字の印をつける(又は灰を頭に振りかける)儀式です(写真)。この意味は、次の3つに集約されます。
①「灰は、最終的に塵と終わる人間の儚さを思い起こさせるため。」という意味があること。
②灰は、古くから石鹸の代用として洗浄に使われてきたことから、「人の罪が贖われ、新たな力がもたらされる。」という意味があること。
③イエス・キリストが、エルサレム入城に際して、人々が歓喜してシュロの枝を通り道に敷いてお迎えした(新約聖書:マタイによる福音書・第21章・第8~9節)という、その歓喜のシュロの枝を燃やすことで、歓喜は消えてしまいますが、しかし、シュロの枝の灰によって死が再生につながり、復活(復活祭)の意味を先取りするという意味があること。

◯信徒を祝福する用具です。右側にあるのは聖水で、中央にあるのはシュロの葉を燃やした灰(左側にあるのは灰の予備)です。教会で用意されたものです。
41D259C9-C757-4203-9F48-182A62841451.jpeg
灰を頭にふりかけたり、写真のように親指に灰をつけて信徒の額に十字を画いたりします。この二通りがありますが、今年は新型コロナウイルス感染症のことがありますので、頭にふりかける方法となりました。いずれにしても、司祭は「回心して、福音を信じなさい。」と言いながら灰をつけたり、ふりかけたりします。
灰の水曜日.jpg
そして、断食(だんじき)が始まります!断食とは、宗教上の目的で、祈願、抗議、修業、苦行として、一定の期間、一定の飲食をしないことです。どの宗教にも見られる行為で、ユダヤ教では、施し、祈り、断食は3つの大きな宗教行為でした。キリスト教カトリック教会では、これを「大斎(だいさい)」・「小斎(しょうさい)」と言います。現代の断食は、まったく食べないということはありません。ちなみに、今日の私の朝食はバナナと牛乳でした………いつものことですが、このまま続ければダイエットになるのですが………これが続かないんですよ~(⌒-⌒; )
【大斎】
食事の量を節制すること、つまり、1日の食事中、1食だけ充分に食事をすることができます。朝食はごく少量、他の1食は普通の半分にします。満60歳に達するまでのすべての成人が対象となります。ただし、病人や妊娠中の人は、もちろん免除されていますのでご安心ください。
【小斎】
鳥獣の肉を食べないことです。大斎は食物の量を節制するのに対し、小斎は、食物の質や美食に対する節制なのです。焼肉、シャブシャブ、ステーキ、すき焼きなど論外ですぞ!(⌒-⌒; )

イエス・キリストは、断食をするにあたり、内的な行為を大切にするようにと教えておられます。
◯新約聖書:マタイによる福音書・第6章・第16~第18節
「断食する時、偽善者のように暗い顔つきをしてはならない。彼らは断食していることを人々に見せるために、浮かぬ顔をする。あなた方によく言っておく。彼らはすでに報いを受けている。断食する時には、頭に油を塗り、顔を洗いなさい。それは、断食していることを、人々には知られず、隠れた所におられるあなたの父に知っていただくためである。そうすれば、隠れたことをご覧になるあなたの父が報いてくださる。」
※「父」とは、イエス・キリストの父である神様のことです。
『原文校訂による口語訳フランシスコ会聖書研究所訳注聖書』から

教会の長い歴史の中で、断食はイエス・キリストの受難にあずかる行為として大切にされていましたが、同時に行為だけが優先し、断食することが目的化してしまった時代もありました。現在、教会はイエス・キリストの精神に戻り、祈りと愛の業との関連で断食を意義づけています。具体的には、カトリック教会では、「大斎」と「小斎」を定め、償いと克己(こっき:自分の感情・欲望・邪念などにうちかつこと。)を行わせ、イエス・キリストの受難に倣うようにしています。

大斎も小斎も各自の判断にまかされています。特に愛徳のわざ、信心業、節制のわざを実行することをもって替えることができ、14歳以上の人が守ることになります。大斎の日は灰の水曜日と聖金曜日で、小斎の日は毎金曜日ですが、その日が祭日に当たるときには小斎とはなりません。この期間に、好きなタバコやお酒を断つなどをしている人は案外といますね………そのまま禁煙に結びついたという人もいますが、禁酒したという人は未だ聞いたことがありませんね~( ̄▽ ̄;)

ちなみに、「灰の水曜日」の前、つまり四旬節の始まる直前に、世界各地で「謝肉祭(カーニバル)」というお祭りが行われていますが、古代・中世のキリスト教者(クリスチャン)達は、四旬節に肉食を断っていたので、その前に肉のごちそうを食べて大いに騒いでいたそうです。その習慣が今も続いているのですが、現在では宗教的な意味合いは薄れてしまい、日本のクリスマスのように商業的になっていますね。キリスト教会とは直接関係ありませんので、あしからず!( ̄▽ ̄;)

灰の式では、まず、主を讃えるお祈りです。
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と祈りました。
そして、主に感謝です。
「今日も清々しい朝を迎えさせていただき、ご聖体を拝領させていただいたことを感謝申し上げます。」

次に、主により頼むお祈りです。
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と祈りました。

次に、派遣のお祈りです。
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と祈りました。

終わりに、『大天使聖ミカエルへの祈り』です。
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と祈りました。
nice!(0)  コメント(0) 

「聖ペトロ使徒座」のお話し [キリスト教関係事項・用語等]

今日2月22日は、「聖ペトロの使徒座」の祝日です。
12使徒の1人で、使徒の頭であった聖ペトロは、キリストから「あなたはペトロ。わたしはこの岩(ペトロ)の上にわたしの教会を建てる」(新約聖書:マタイによる福音書・第16章の第18節)と言われ、教会の礎としての使命をゆだねられました。ペトロは、教会の最初の司教としてアンチオキアに使徒座を置き、その後ローマへ宣教に行きバチカンの丘に使徒座の基礎を築きました。

◯新約聖書:マタイによる福音書・第16章・第18~第19節
「そこで、わたしもあなたに言う。
 あなたはペトロである。
 わたしはこの岩の上に、わたしの教会を建てる。
 陰府(よみ)の国の門も、これに勝つことはできない。
 あなたに天の国の鍵を授ける。
 あなたが地上でつなぐことは、すべて天上でもつながれ、
 あなたが地上で解くことは、すべて天上でも解かれる。」
『原文校訂による口語訳フランシスコ会聖書研究所訳注聖書』から

古代ローマでは、2月22日に亡くなった家族を記念する習慣があり、初代教会もその慣習を取り入れて教会の礎である聖ペトロを記念していました。4世紀に聖アンブロジオは、「ペトロがいるところに教会がある。教会があるところにキリストがいる。」として、この日の意味を明確にし、最高牧者としてのペトロの使命を浮き彫りにしました。聖ペトロの使命は、今日まで代々の教皇(現在266代教皇フランシスコ)に受け継がれています。
nice!(0)  コメント(0) 

今日の日記2023.2.21(焼売&餃子!) [日記]

先日の日曜日のお昼ご飯のお話しです。
お昼ご飯代わりに、久しぶりに焼売(シューマイ)専門店&居酒屋で肉焼売を食べました。美味しかったです………が、お店ができた当時は、もっともっと美味しかったと思うのです( ̄▽ ̄;)
IMG_4658.jpg
………ということで、朝ご飯抜きでしたから焼売5個ではお腹を満たすことができず、今度は餃子専門店で焼き餃子(ネギのせ餃子)3皿(1皿6個✕3皿=18個)です!このお店はいつも美味い!
IMG_4646.jpg
nice!(0)  コメント(0) 

教会日記2023.2.21(カトリック成城・聖タデオ教会「平日のミサ」火曜日) [教会日記]

今朝は、出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城・聖タデオ教会での早朝7時からの「平日のミサ」に与りました。明日は「灰の水曜日」で、いよいよ四旬節を迎えることになります。私たち信徒の信仰生活における大きな節目でもあります。「赦しの秘蹟」で告解し、犯した罪の赦しを得る良い機会でもありますね。
今日も寒いですが、清々しい朝を迎えています。

ミサでは、まず、主を讃えるお祈りです。
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と祈りました。
そして、主に感謝です。
「今日も清々しい朝を迎えさせていただき、ご聖体を拝領させていただいたことを感謝申し上げます。」

次に、主により頼むお祈りです。
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と祈りました。

次に、派遣のお祈りです。
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と祈りました。

終わりに、『大天使聖ミカエルへの祈り』です。
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と祈りました。
nice!(0)  コメント(0) 

三浦綾子のことば(第5日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「失敗した時は、誰だって、あ、しまったなと思っているのよ。しまった、悪いことをしたと思っている時に叱ったら、もう、そのすまないという思いは消し飛んじゃうよ。ぐだぐだ言ったって何の役にも立たないよ。」
『この土の器をも』から

三浦綾子さんのことは、「三浦綾子のことば(第1日目)2023.2.4」をご覧下さい。
失敗しょうと思って失敗するわけではないし、本人がきちんと反省しているのであれば叱る必要はないですね。しかし、叱ることを自分の不満やストレスの発散に置き換えて、激高して事を大きくさせてグダグダ言う人がいますね。あれには本当に困ってしまいます。
私も叱ることは「時と場合によっては必要である。」と思っていましたが、振り返ってみると効果はあまり上がらなかったですね。やはり叱るのではなく、「反省すべきことを本人と一緒になって確認すること」が大切なのですね。
せめて人の上に立つほど(上司・監督・コーチなど)の人間であれば、これは自覚すべきことだと思います。要するに愛です。愛がなければなりません。その人を思いやる愛ですね。
nice!(0)  コメント(0) 

教会日記2023.2.20(カトリック成城・聖タデオ教会「平日のミサ」月曜日) [教会日記]

今朝は、出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城・聖タデオ教会での早朝7時からの「平日のミサ」に与りました。先週の金曜日に先唱奉仕、昨日の日曜日は聖歌隊で聖歌奉仕、そして今日は朗読奉仕を担当しました。ミサに与ってますね〜と実感しています(^◇^)
ところで、新しい「ミサ式次第」が、昨年11月27日(日)の待降節第一主日から実施されていますが、先週の平日のミサから、ミサ中の応唱などの変更箇所を掲載した『ミサ式次第【会衆用】簡易版』を見なくても、きちんと暗記して応唱できるようになりました\( ^ o ^ )/ 今日も寒いですが、清々しい朝を迎えています。

ミサでは、まず、主を讃えるお祈りです。
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と祈りました。
そして、主に感謝です。
「今日も清々しい朝を迎えさせていただき、ご聖体を拝領させていただいたことを感謝申し上げます。」

次に、主により頼むお祈りです。
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と祈りました。

次に、派遣のお祈りです。
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と祈りました。

終わりに、『大天使聖ミカエルへの祈り』です。
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と祈りました。
nice!(0)  コメント(0) 

新約聖書:マタイによる福音書・第20章・第25~第27節 [聖書]

「そこで、イエスは彼らを呼び寄せて仰せになった。あなた方も知っているとおり、異邦人の支配者たちは人々を支配し、偉い人たちが人々に権力をふるっている。あなたがたの間では、そうあってはならない。あなた方の中で偉くなりたい者は、かえってみなに仕える者となり、あなたがたの中で第一の者になりたい者は、みなの僕(しもべ)となりなさい。」
『原文校訂による口語訳フランシスコ会聖書研究所訳注聖書』から

この聖句(イエス・キリストの言葉)は、イエス・キリストが使徒(弟子)たちに語られた言葉です。一般的には、偉そうにしている人が上に立っているイメージがありますが、ここで書かれているのはその逆ですね。「人の上に立ちたい人(第一の者になりたい人)は、人に仕える人=僕(しもべ)となりなさい。」と説いておられます。組織のトップだからといって、偉そうにしていてはダメですね。人はついてこないのです。やはり組織のトップには謙虚さないと人格者であると評価されません。「人に仕える人=僕(しもべ)となりなさい。」この聖句は、正にトップに必要な重要な心構えです!
nice!(0)  コメント(0) 

教会日記2023.2.19(カトリック成城・聖タデオ教会「主日のミサ」日曜日) [教会日記]

今日は、カトリック成城・聖タデオ教会での10時からの「主日のミサ」に与りました。ミサでは聖歌奉仕を担当し、今日もアレルヤ唱を独唱しました。9時から聖歌奉仕の全員練習のため、8時に来て信徒館2階のピアノ室で一人練習をしました。まだ、5人一組で聖歌奉仕をしていますが、早く聖歌隊全員、ミサの会衆全員で歌いたいものです。ミサが終わってから聖歌隊の全体練習があったのですが、ボランティア活動の会議のため欠席となりました( i _ i )
◯歌った聖歌は、次のとおりです。
入祭の歌:典礼聖歌集・第172番「私たちは神の民」
答唱詩編:典礼聖歌集・第93番①、③、④「心を尽くして神をたたえ」
アレルヤ唱:典礼聖歌集・第268番7A
奉納の歌:典礼聖歌集・第321番①「いつくしみと愛」
拝領の歌:典礼聖歌集・第63番「神は恵みとあわれみに満ち」
以上です。
◯聖堂横にある紅梅の木は、ほぼ満開になりました。
87D1FD03-EF8A-46A8-A21A-CB3CD84E7E2A.jpeg
ミサでは、まず、主を讃えるお祈りです。
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と祈りました。
そして、主に感謝です。
「今日も新しい一日を迎えさせていただき、ご聖体を拝領させていただいたことを感謝申し上げます。」

次に、主により頼むお祈りです。
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と祈りました。

次に、派遣のお祈りです。
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と祈りました。

終わりに、『大天使聖ミカエルへの祈り』です。
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と祈りました。
nice!(0)  コメント(0) 

三浦綾子のことば(第4日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「成功者というのはな、自分がなりたいと思った者になれたら、それが成功者だ。……金を儲けなければ成功者ではないと思うのは、それは大間違いだ。金を儲けるよりも、有名になるよりも、誠心誠意人のために生きる者になれたら、それは成功というものだ。」
『泥流地帯』から

三浦綾子さんのことは、「三浦綾子のことば(第1日目)2023.2.4」をご覧下さい。
一般的に言って「成功者」には誰でもなりたいと思いますよね。では、成功者という定義はなんでしょうか?耳に入ってくるのは、「偏差値の高い学校を卒業し、一流と言われる企業や官公庁に就職をして立身出世し大金持ちになる、或いは有名になること……。」のようなものでしょうか………世の中には、これが成功者であると家族揃って信じている人たちがいます。価値観の違いといえばそれまでですが、もしもこれを肯定するのなら、その人たちはなんと寂しい人たちなのでしょうか。

三浦綾子さんは、「誠心誠意、人のために生きる者になる。」ことを真の成功者と定義付けています。隣人を自分のように愛し、人のために尽くすことができる人、人を赦すことのできる人、これが人生における成功者であると説いています。一度しかない人生で、すべてが人間関係の世の中で、“自分だけでなく他の人に尽くすことのできる人=人の為に為す人になること”が「成功者」なのです。キリスト者(クリスチャン)にとっては当たり前のことですが、みんな同じことを尽くす必要はありません。自分のできることをできるだけ尽くすということでいいのです。すべては隣人を自分を愛するように愛することです。
nice!(0)  コメント(0) 

教会日記2023.2.18(カトリック八王子教会「主日のミサ」土曜日) [教会日記]

今日は、カトリック八王子教会での18時からの「主日のミサ」に与らせていただきました。八王子教会でのミサは、今月3回目となりました。自宅から一番近い教会ですね〜(^◇^)来年の3月に定年退職しますので、再就職先にもよりますが、今のところもう都心方面には行かないと思いますので、やはり八王子教会にお世話になりたいですね(⌒-⌒; )さて、明日はカトリック成城・聖タデオ教会での10時からの主日のミサで聖歌奉仕を担当します。最高気温が20度近くなるとのことです( ̄◇ ̄;) 暑い〜!
◯聖堂正面と聖堂入口です。
C3C323C5-44A6-452C-9EC4-627C132668DA.jpeg2A633514-0436-430B-ABEF-5B684FF140BC.jpeg
ミサでは、まず、主を讃えるお祈りです。
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と祈りました。
そして、主に感謝です。
「今日も新しい一日迎えさせていただき、ご聖体を拝領させていただいたことを感謝申し上げます。」

次に、主により頼むお祈りです。
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と祈りました。

次に、派遣のお祈りです。
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と祈りました。

終わりに、『大天使聖ミカエルへの祈り』です。
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と祈りました。
nice!(0)  コメント(0)