三浦綾子のことば(第5日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「失敗した時は、誰だって、あ、しまったなと思っているのよ。しまった、悪いことをしたと思っている時に叱ったら、もう、そのすまないという思いは消し飛んじゃうよ。ぐだぐだ言ったって何の役にも立たないよ。」
『この土の器をも』から

三浦綾子さんのことは、「三浦綾子のことば(第1日目)2023.2.4」をご覧下さい。
失敗しょうと思って失敗するわけではないし、本人がきちんと反省しているのであれば叱る必要はないですね。しかし、叱ることを自分の不満やストレスの発散に置き換えて、激高して事を大きくさせてグダグダ言う人がいますね。あれには本当に困ってしまいます。
私も叱ることは「時と場合によっては必要である。」と思っていましたが、振り返ってみると効果はあまり上がらなかったですね。やはり叱るのではなく、「反省すべきことを本人と一緒になって確認すること」が大切なのですね。
せめて人の上に立つほど(上司・監督・コーチなど)の人間であれば、これは自覚すべきことだと思います。要するに愛です。愛がなければなりません。その人を思いやる愛ですね。
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