教会日記その二2019.11.16(カトリック町田教会「主日のミサ」土曜日) [教会日記]

今日は、早朝からカトリック麹町・聖イグナチオ教会でのミサや高校野球大会の応援など、盛りだくさんな一日でした(⌒-⌒; ) 夜は、私の所属するカトリック町田教会で、主日のミサに与りました。
左は今週の祭壇前の生け花です。右は朗読台(説教台)前の生け花です。いつもいつも綺麗ですね!
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18時30分からのミサでは、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りしてきました。
また、行方不明となっている小学一年生の小倉美咲ちゃんが、元気な姿で両親の元に帰れるようにお祈りし、同僚の病が癒されますように、同僚のお嬢さんのケガが完治しますようにと心を込めてお祈りしました。
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教会日記2019.11.16(カトリック麹町・聖イグナチオ教会「平日のミサ」&「自死された方々のために捧げる追悼ミサ」土曜日) [教会日記]

今日は、四ツ谷にあるカトリック麹町・聖イグナチオ教会の正午12時からの平日のミサ(早朝7時のミサに続いて本日2回目)に与り、同大聖堂で13時30分から行われた「自死された方々のために捧げる追悼ミサ」に与ってきました。2017年11月25日(土)以来2年振り3回目の参加となりました。このミサは、自死(自殺)された方がクリスチャンであるかないかは関係なく、自分にご縁のある(あった)方のために、神様の憐れみと慈しみを願い、永遠の憩いを願う追悼のミサです。次第は、平日のミサに準ずるものでした。
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主催は「聖イグナチオいのちを守るプロジェクト」、司式はカトリック東京大司教区の幸田和生補佐司教、聖歌隊は「イエスのカリタス修道女会スモールクワイア」の皆さんでした。2015年4月に自殺で亡くなった同僚(クリスチャンではありません)のために、司教様にこの同僚を神様に奉納していただき、永遠の安息をいただけるようにお祈りしてまいりました。永遠の平安の時を過ごしてもらいたいのです。
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今年も司教様の慈愛溢れるご説教とカリタス修道女会の悲哀を感じる聖歌に、私は溢れる涙を抑えかねました。このミサに与った皆さんも涙を流さない方はいなのではないでしょうか。涙で声がふるえ、共同祈願が言葉になりませんでした。毎回のことですが、なぜ彼の苦悩に気付かなかったのかと。なぜ、彼を救うことができなかったのかと悔やみます。
「主の永遠の平安が彼にありますように。アーメン」
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今日の日記2019.11.16(第50回記念明治神宮野球大会!) [日記]

今日は、先日「2019年度 秋季東京都高等学校野球大会」で2年連続7回目の優勝をし、来年3月に阪神甲子園球場で開催されれる春の甲子園「全国選抜高等学校野球大会」に10回目の出場が確定した国士舘高等学校硬式野球部が、「第50回記念明治神宮野球大会(秋の全国大会)」に東京都代表として出場しましたので、応援のため試合会場の神宮球場に来ました!
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北海道代表の白樺学園高等学校と対戦し、3ー4で惜敗しました( ̄◇ ̄;) う〜ん、本領を発揮する前にエラー、死球、四死球などで失点しましたから悔やまれますね。しかし、本命は来年3月の春の甲子園「全国選抜高等学校野球大会」ですから、これから練習に練習を重ねて優勝を目指して頑張ってもらいたいものです。
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教会日記2019.11.16(カトリック麹町・聖イグナチオ教会「平日のミサ」土曜日) [教会日記]

今日は、先日「2019年度 秋季東京都高等学校野球大会」で2年連続7回目の優勝をし、来年3月に阪神甲子園球場で開催されれる春の甲子園「全国選抜高等学校野球大会」に10回目の出場が確定した国士舘高等学校硬式野球部が、現在、神宮球場で開催されている「第50回記念明治神宮野球大会(秋の全国大会)」に東京都代表として出場するため、その応援と所用があるため都心に出てきました。仕事は振替休日のためお休みです。
その前に、四ツ谷にあるカトリック麹町・聖イグナチオ教会の7時からの平日のミサに与りました。今朝もまた一段と寒いですが、清々しい朝を迎えています!

7時にアンジェラスの鐘が響き渡るなか、「お告げの祈り」をお祈りし、ミサでは、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りしてきました。
また、行方不明となっている小学一年生の小倉美咲ちゃんが、元気な姿で両親の元に帰れるようにお祈りし、同僚の病が癒されますように、同僚のお嬢さんのケガが完治しますようにと心を込めてお祈りしました。
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永井隆のことば(第1日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「平和を祈る者は、一本の針をも隠し持っていてはならぬ。自分が…たとい、のっぴきならぬ破目に追い込まれたときの自衛のためであるにしても…武器を持っていては、もう平和を祈る資格はない。」

このブログに2017年7月19日以来、2回目の掲載となります。一部加筆・修正して再掲載いたします。
永井隆(1908年~1951年)は、キリスト教カトリック教会のクリスチャンで医学博士です。島根県松江市で5人兄弟の長男として生まれ、父親は開業医(医師)でした。長崎医科大学(現在の長崎大学医学部)に入学。卒業後、助手として放射線医学教室に入って放射線物理療法の研究に取り組み、26才でキリスト教カトリック教会の社会奉仕団体である聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ会に入会して洗礼を受けました。(洗礼名はパウロ)

昭和20年37才の時、長年の放射線研究による被爆で白血病と診断されて余命3年の宣告を受けました。その年に長崎市に原子爆弾が投下され、右側頭動脈切断という重傷を負いましたが、瀕死の状態にもかかわらず救助活動に当たっていたそうです。その後、一時的に危篤状態に陥りながらも奇跡的に回復し、その後、長崎医科大学の教授に就任しました。しかし、長崎駅で倒れて病床に伏すことになり、大学を休職して療養に専念しました。

浦上(長崎市)の人たちやカトリック教会の協力により、永井博士の療養を行なうための庵が完成し、イエス・キリストの教えである「己の如く人を愛せよ(新約聖書:マタイによる福音書・第22章・第39節「隣人をあなた自身のように愛しなさい」)」の言葉から、庵の名前を「如己堂(にょこどう)」と名付けました。白血病の進行と共に、永井隆博士の執筆活動が始まり、病床についてから書き上げたのが最初の著作『長崎の鐘』です。

それ以後、病状は悪くなる一方でしたが、執筆活動は被爆した経験から平和への願い(思い)が堰を切ったかのように、いよいよ盛んになり、最後の『乙女峠』を書き終えた1週間後に亡くなりました。他にも『この子を残して』、『ロザリオの鎖』など、4年間で13冊の著作を残しています。その見舞いには昭和天皇をはじめ、見舞いのために派遣されたローマ教皇の特使である枢機卿や大司教、来日したヘレン・ケラーも訪れたそうです。

永井博士は、原爆の投下を「神の御摂理」と解釈しました。そして、原爆での死亡者を「汚れなき小羊の燔祭(ホロコースト)」、生き残った被爆者は「神が与えた試練であり神に感謝すべき」と話していたことが、元長崎大学教育学部高橋眞司教授が提起した「浦上燔祭説」の中で論評されています。永井博士は、昭和21年に病床についてからも戦後の戦災からの物質的な再建、平和のための精神的な復興のためにご尽力されたのでした。

原爆によって家も妻も失い、病床の身にありながら二人の幼子を抱え、自分ばかりではなく、周囲の人々みなが同じようにどん底に落ちているという状況の中で、再び、このような悲惨な戦争をしてはならないと、瀕死の病床で弱りゆく指の力を鈍りがちの脳をコーヒーで刺激しながら、大きくは世界平和確立のために欧米にまで訴え続けました。永井博士の著作には、どの作品にも子どもを慈しむ心と平和を想う気持ちがよく描かれています。
今日の言葉に説明はいりませんね。永井博士の信念と気魄の言葉です。
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