今日の日記2014.3.21(定年退職者感謝状等贈呈式・慰労宴) [日記]

今日は、今月末で定年退職する教職員への「感謝状等贈呈式・慰労宴」が行われました。昭和57年4月1日に学校法人国士舘に専任職員として奉職してから勤続42年、学生時代4年間を含めると46年も国士舘にお世話になりました。感謝状をいただきましたが、こちらこそ感謝感謝です。
◯感謝状と花束です。
42年間、いろいろな部署を異動させていただきました。最初は鶴川校舎分校事務室(現在の町田校舎事務課)の庶務・印刷係として配属され、毎日のように輪転機を回し、仕事が終わってインク油まみれになった手を洗い、爪に入った黒インクを取るのが日課だったことが懐かしいですね。最後は法人事務局の財務部長として終えることになりました。
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感謝状等贈呈式は、国の登録有形文化財として文化庁から指定されている「国士舘大講堂」で行われました。在職最後の式典を歴史・伝統ある建物で行われ感無量でした。学生時代は吹奏楽部に所属し、夏休みになると毎日のようにこの大講堂の畳の上で練習したものです。現在は、課外活動の使用は禁止です。
◯大講堂です。
大正8年建築の銅板葺屋根の重厚な造りをしています。昭和20年終戦前の空襲で校舎のほとんどを焼失しましたが、この大講堂だけは損傷なく残りました。2017年に国士舘創立100周年を迎えた際に、文化庁から登録有形文化財に指定されました。講堂の分類における登録文化財としては都内最古のものです。
大講堂.jpg
国士舘大講堂の詳細については、国士舘大学のホームページにある次のページをご覧ください。
「国士舘大講堂(国登録有形文化財)」
https://www.kokushikan.ac.jp/houjin/about/auditorium/
「大講堂のおはなし」
https://www.kokushikan.ac.jp/research/archive/history/pdf/dictionary_01.pdf
◯記念品です。
国士舘大学創立以来の信条である「誠意・勤労・見識・気魄(右から)」です。国士舘創立者の柴田徳次郎先生(勲二等正四位・経済学博士)の筆です。山口県萩市にある「萩ガラス工房」の特注品です。重い( ̄▽ ̄;)
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ちなみに、今日は午前9時過ぎに久しぶりに大きな揺れを感じる地震があり、忘れられない日となりました( ̄▽ ̄;)
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