教会日記2020.9.12(カトリック成城教会「主日のミサ」土曜日) [教会日記]

今日は、このコロナ渦で仕事は勤務免除でお休みでしたが、カトリック成城教会での18時からの主日のミサに与りました。雨が降って少しは涼しくなりましたね。でも、明日は暑さが戻りそうです。ミサは、いつものように3蜜を避けるため、ソーシャルディスタンスで入堂制限があります。普段は200人以上入れる聖堂ですが、今は40人くらいしか入れません。ですから、聖堂に入れない人のために、信徒館でスクリーンで映してミサに与る対策もしています。また、マスクの着用はもちろんのこと、聖堂(信徒館)入口の受付でカードに氏名と電話番号の記入と手の消毒があります。そして、ミサの時間を通常よりも短縮するためと信徒の声の発生を少なくするために、約30分のミサとなっています。聖歌も歌えません( ̄◇ ̄;) いったい何時になったら歌えるのでしょうか!?たぶん年内はだめのでしょうね(T . T) 早くコロナに効くワクチンを開発してください!

ミサでは、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りしてきました。
また、行方不明となっている小学2年生の小倉美咲ちゃんが、元気な姿で両親の元に帰れるようにお祈りし、同僚の病が癒されますように、同僚のお嬢さんの病気が完治しますようにと心を込めてお祈りしました。
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「マリアの御名(みな)」のお話し [キリスト教関係事項・用語等]

今日9月12日は、「マリアの御名(みな)」の任意の記念日です。このブログの2019年9月12日に掲載した記事を再掲載いたします。
聖ヨアキムと聖アンナはユダヤの習慣に従って、聖母の誕生後8日目に、「マリア」と命名しました。この記念日は、1513年にスペインで祝われたのが始まりとされているそうです。1683年、オスマン帝国がヨーロッパに進軍し、キリスト教を脅やかされるようになりました。ヨーロッパ連合軍を指揮していたポーランドの王ヤン3世ソビェスキは、自分自身と兵士たちを聖母マリア様にゆだねて戦いに臨み、勝利したのが9月12日でした。教皇インノチェンチオ11世はこの勝利に感謝し、主の降誕の8日間の日曜日に全教会で祝うよう規定しました。その後1911年、教皇ピオ10世のときに9月12日と定められました。
マリアという名は、ヘブライ語では「婦人」を意味し、中世には「海の星」と解釈されました。聖ベルナルドは、「マリアがヤコブから出た輝く星であり、全世界を照らし、信じる人びとの道を照らす星である」と述べています。マリアのみ名を呼ぶことで、神の母である聖母マリア様を愛し、もっと親しくなるよう教会は招いています。

祈り
「全能の神よ
おとめマリアのみ名を讃えるわたしたちを顧みてください。
聖母の取り次ぎによって
あなたの豊かな慈しみにあずかることができますように
聖霊の交まじわりの中で、
あなたとともに世々に生き、
支配しておられる御子、
わたしたちの主イエス・キリストによって
アーメン」
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