教会日記2020.9.10(カトリック成城教会「平日のミサ」木曜日) [教会日記]

今日も出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城教会での7時からの平日のミサに与りました。今日の東京都は、予想最高気温が31度となり、今までより少し下がりました。しかし、まだ熱中症には注意ですね(*^▽^*)

ミサでは、「日本205福者殉教者」の記念日をお祈りし、先週から共同祈願でお祈りしている「すべてのいのちを守るためのキリスト者の祈り」をお祈りしました。そして、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りしてきました。
また、行方不明となっている小学2年生の小倉美咲ちゃんが、元気な姿で両親の元に帰れるようにお祈りし、同僚の病が癒されますように、同僚のお嬢さんの病気が完治しますようにと心を込めてお祈りしました。
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「日本205福者殉教者」のお話し [聖人・福者・尊者]

今日9月10日は、「日本205福者殉教者」の記念日です。日本205福者殉教とは、江戸時代初期の205人の殉教者のことで、1867年7月7日に教皇ピオ9世によって福者にあげられました。
長崎での殉教者 151人、大村28人、有馬9人、小倉5人、島原4人、江戸3人、その他 雲仙、田平、壱岐、京都、仙台各1人の205人です。国籍は、日本が153人、スペイン 24人、ポルトガル 5人、イタリア 5人、メキシコ 3人、オランダ、ベルギーが各1人、豊臣秀吉の朝鮮侵攻で朝鮮半島の出身者が13人で、司祭13名、修道者20名がいました。また、女性が14人、少なくとも6人は子どもでした。
日本には1862年に列聖された「日本26聖人殉教者」と1987年に列聖された「聖トマス西と15殉教者」がいます。合わせて42人の聖人がいるのですが、この「日本205福者殉教者」はあまり知られていないような気がします。殉教者の方々の永久の安息をお祈りいたしましょう。
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