「絶えざる御助け(おんたすけ)の聖母マリア信心会」のお話し [絶えざる御助けの聖母]

イタリアの聖アルフォンソ・デ・リゴリ教会にある「絶えざる御助けの聖母」のご絵です。今では目がキラキラしているような今風なバージョンの「絶えざる御助けの聖母」のご絵が出回っていますが、これが原画です。私が所属するカトリック成城・聖タデオ教会も聖堂の前方出入口の上に飾ってあります。
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私は、聖母マリア様へのお祈りを深めるために、カトリック初台教会に隣接するレデンプトール修道会の『絶えざる御助けの聖母マリア信心会』に入会しています。会員は、1年に1回の献金がありますが、入会金とか年会費や月会費などは一切なく、会員の集会や会合などもなく、次に掲載する<本会の目的>と<会員に勧められるつとめ>を果たすだけです。

『絶えざる御助けの聖母マリア信心会』について
(「レデンプトール修道会」のホームページから転載)http://www.cssr.or.jp/maria_stPicture.html
◯<本会の目的>
絶えざる御助けの聖母マリアという尊いみ名をもつ天の女王を賛美し、崇敬をささげ、仕えることによって、益々主キリストの愛に生きること。聖母マリアのお取り次ぎにより、霊的及び物的賜物を求めること。聖母の御徳に倣うこと。この信心を熱心に広めること。
◯<会員に勧められるつとめ>
1.常に聖母マリアのメダイを身につけること。
2.家族の保護者として「絶えざる御助けの聖母マリア」 の御絵を掲げること。
3.毎日、朝晩、聖母マリアに「天使祝詞(アヴェ・マリアの祈り)」三回をとなえ、「絶えざる 御助けの聖母マリア、私たちのために 祈ってください」という射祷を加える。
4.毎月一度、自分の生涯の最後の日のような思いをもって、聖母への《奉献を更新》すること。
5.絶えざる御助けの聖母の祝日(六月二十七日)には、教会に近い方 は事情の許す限りミサ聖祭に与かるか、自宅で特別に祈りをささげること。
6.すべての祈り、聖体拝領、苦しみ、喜び、全業等を、カトリック教会、教皇、罪人の改心、死者並びに信心会会員のためにささげること。
◯<入会>
入会希望者は氏名、住所、電話番号、霊名、洗礼年月日、所属教会名を下記の信心会あてに届けて申し込みをする。信心会台帳に記入された時、正式に会員となり、信心会から会員証を受ける。
〒151-0053 東京都渋谷区代々木5-16-1 レデンプトール修道会内「絶えざる御助けの聖母マリア信心会」
TEL. 03-3466-0722  FAX. 03-3466-0697

上記の<会員に勧められるつとめ>ですが、1.は私の場合、1年365日、洗礼を受ける前から10年間毎日“不思議のメダイ”をつけております(付けっぱなし)。2.は会員証と一緒に送られてきましたから職場のデスクに掲げてありますし、他にも大きめのご絵を立派な額縁に入れて自室に飾ってあります。3.もムラがあります(⌒-⌒; )が、すでに8年間実践しています。4.もすでに実践しています……と言いたいところですが、ご無沙汰しております( ̄▽ ̄;) 5.はたまに忘れます(⌒-⌒; ) 6.ムラがありますが実践しています。要は、本会の会員としての自覚を持って、目的達成のために絶えざる御助けの聖母マリア様へのお祈りに専念することですね。ちなみに、入会の条件が一つだけあります。それは洗礼を受けていることです。
私の会員証です。
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私はキリスト教カトリック教会の信徒(クリスチャン)ですから、キリスト教の神様を崇拝し、聖母マリア様を崇敬(崇拝ではない)してお祈りに励むことは、当然のことであって何でもないことですが、信徒ではない方が、ここに書いてあることを読むと違和感を感じるかもしれませんね( ̄▽ ̄;) 日本人のほとんどは“多神教”であって、お正月には神社に詣で、お葬式は仏教式であり、12月にはクリスマスは祝うわけで、豊穣の神様に祈り、山や川の神様に祈り、日の出に祈るわけです。実は、日本人ほどいろいろな宗教(宗教行事)に関わっている宗教に寛容な民族は、世界的にみて他にはいないのではないかと思います。私の場合は、いろいろある宗教の中で、キリスト教のカトリック教会で唯一の神様を信仰しているということですね。
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