聖ヒエロニムスのことば(第1日目) [聖人・福者・尊者]

「自分の無知を知らないものは、無知よりさらに劣る。」
                 
聖エウセビウス・ソポロニウス・ヒエロニムス(340年頃〜420年)は、キリスト教カトリック教会の教父・教会博士です。聖書のラテン語訳であるウルガータ訳の翻訳者として知られています。四大ラテン教父(聖ヒエロニムス、聖アンブロシロウス、聖アウグスティヌス、聖グレゴリオス一世)の一人であり、正教会、カトリック教会、聖公会、プロテスタントのルーテル教会で聖人とされています。日本ハリストス正教会では「克肖者イエロニム」と呼称されています。

知らないことに気づいて、それを学べば(知れば)確実に今よりは進歩します。しかし、気づかなければ足りないもの(知らないこと)が何か?すらも分からないのですから、今とは何も変わりません。気づきが多ければ、それだけ成長できる機会も多くなるということですね。まず、自惚れることなく、自分が無知であると謙虚になることから全ては始まります。
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