教会日記2020.8.23(カトリック成城教会「主日のミサ」日曜日) [教会日記]

今日は、カトリック成城教会で10時からの主日のミサに与りました。朝から曇り空で、久しぶりに暑さがやわらいだようです。ミサが終わってから雨が降ってきましたが、これは正に恵の雨ですね。ただ蒸し暑さはありますね( ̄O ̄;) ですからまだ熱中症には注意が必要です!小まめに水分補給をしましょう!

ミサは、いつものように3蜜を避けるため、ソーシャルディスタンスで入堂制限がありますから40人くらいしか入れません。ですから、聖堂に入れない人のために、信徒館でスクリーンで映してミサに与る対策もしています。また、マスクの着用はもちろんのこと、聖堂(信徒館)入口の受付でカードに氏名と電話番号の記入と手の消毒があります。そして、ミサの時間を通常よりも短縮するためと信徒の声の発生を少なくするために、約30分のミサとなっています。聖歌は歌いません( ̄◇ ̄;) 毎回残念なことですね(T_T)

ミサでは、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りしてきました。
また、行方不明となっている小学2年生の小倉美咲ちゃんが、元気な姿で両親の元に帰れるようにお祈りし、同僚の病が癒されますように、同僚のお嬢さんの病気が完治しますようにと心を込めてお祈りしました。
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『豊中混声合唱団による高田三郎作品集 Vol.6・7 混声合唱のための典礼聖歌 I・II』のご紹介 [聖歌日記]

今日は、ミサで歌う典礼聖歌のCDのご紹介をします。聖歌は、混声合唱団が歌っていますから、とても重厚な歌声となっており、いつも私たち信徒がミサで歌っている時と違い、とても聴きごたえがあります。指揮は、聖歌を数多く作曲されている高田三郎氏です。合唱は、歴史のある大阪市の豊中混声合唱団です。私が持っているのは2枚のCDで、聖歌やミサ中の典礼曲などが52曲収録(2枚)されています。このCDは、是非ともお聴きいただきたいと思います!大大大お勧めです!(^∇^)
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◯ 『豊中混声合唱団による高田三郎作品集 Vol.6 -高田三郎 混声合唱のための典礼聖歌 I』
【曲目】
「待降節と降誕節の典礼聖歌」
1.天よ 露を したたらせ
2.すべての人の救いを
3.涙のうちに種まく人は
4.門よ とびらを開け
5.やみに住む民は光を見た
6.遠く地の果てまで
7.降誕節アレルヤ唱
8.喜びに心を はずませ
9.天は神の栄光を語り
10.栄光は世界に および
11.救い主を育てた母

「四旬節の典礼聖歌」
12.神を求めよ
13.主は豊かなあがないに満ち
14.四旬節詠唱
15.荒れ地のかわき果てた土のように
16.ちいさな ひとびとの
17.あなたのいぶきをうけて
18.主を仰ぎ見て
19.仕えられるためではなく
20.元后 あわれみの母
21.賛美の賛歌

「ミサ曲 やまとのささげうた」
22.あわれみの賛歌
23.栄光の賛歌
24.信仰宣言
25.感謝の賛歌
26.平和の賛歌

「典礼聖歌」
27.神の はからいは
28.行け 地のはてまで
【CD】
指揮:高田三郎
オルガン:木島美紗子
合唱:豊中混声合唱団
制作:有限会社アールミュージック、ジョバンニ・レコード
発売:2008年4月1日
定価:2,500円(税込)☆発売当時の定価

◯『豊中混声合唱団による高田三郎作品集 Vol.7 -高田三郎 混声合唱のための典礼聖歌 II』
【曲目】
「枝の主日 聖木曜日 聖金曜日の典礼聖歌」
1.ダビドの子
2.わたしの神
3.キリストは人間の姿で
4.いつくしみと愛(ウビ・カリタス)
5.父よあなたこそわたしの神
6.十字架賛歌(クルーチェム・トゥアム)
7.とがめの交唱(インプロペリウム)
8.ハギオス・ホ・テオス
9.十字架賛歌(2)(クルクス・フィデーリス)

「復活徹夜祭と復活主日の典礼聖歌」
10.キリストの光
11.復活賛歌
12.神よ あなたは わたしの力
13.谷川の水を求めて(詩篇42より)
14..栄光の賛歌
15.アレルヤ
16.叙唱前句・叙唱
17.感謝の賛歌
18.平和の賛歌
19.わたしは復活し
20.復活の続唱
21.天の元后 喜びたまえ

「典礼聖歌」
22.平和の祈り アッシジの聖フランシスコによる
23.来なさい 重荷を負うもの
24.神のみわざがこの人に
【CD】
指揮:高田三郎、須賀敬一(神のみわざがこの人に)
オルガン:木島美紗子
合唱:豊中混声合唱団
制作:有限会社アールミュージック、ジョバンニ・レコード
発売:2008年4月1日
定価:2,500円(税込)☆発売当時の定価

【髙田三郎】
髙田三郎(愛知県名古屋市:1913年〜2000年)は、作曲家で指揮者です。武蔵野音楽学校(現在の武蔵野音楽大学)師範科を卒業、その後、東京音楽学校(現在の東京藝術大学)の本科作曲部を1939年に卒業し、次いで同校研究科作曲部、同校聴講科指揮部で学んでいます。国立音楽大学教授、日本現代音楽協会委員長を務めました。合唱曲を中心に作曲を行ったほか、自作の曲を中心に指揮者としても活躍しました。
小さい頃から、自宅近くにあったプロテスタント教会に通っていましたが、1953年、40歳のときに洗礼を受け、カトリックの信徒となりました。洗礼名は「ヨゼフ・ダヴィド」です。第2バチカン公会議で成立した典礼憲章に基づき、それまでラテン語で行われていたミサが、各国語で行われることになったのを受け、日本カトリック司教団の依頼で典礼聖歌作曲に着手しました。グレゴリオ聖歌や日本古来の旋律など多種多様な研究を踏まえて、「ミサは全部神のことばで出来ている。だから間違った解釈で作曲してはならない」と、自身の信仰を問いながら、晩年に至るまで220曲あまりの典礼聖歌を作曲しました。1992年には「典礼聖歌の作曲を通して日本の風土への典礼の浸透に尽力した」として、教皇ヨハネ・パウロ2世から「聖シルベストロ教皇騎士団勲章」を授与されています。1997年には日本エキュメニカル協会から「エキュメニカル功労者賞」も受賞しています。
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