2023クリスマス・シリーズ:その10「クリスマス・イルミネーション」のお話し [キリスト教関係事項・用語等]

今年もこのブログに「クリスマス・シリーズ(特集)」を掲載する季節になりました。数年前からこの時期の恒例となっています。今日は、その10「クリスマス・イルミネーション」のお話しです。
◯恋人と来るのがピッタリの場所ですね~!ここで愛の告白
ができれば最高ですね!(*^▽^*)
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◯ストリート・イルミネーションも当たり前になりました。
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◯アーケド商店街の電飾です。過去に電飾が流行ったころは
天井まで電飾していましたが、最近はどこもかしこも豪華に
しなくなりました。やはり電気料金の高騰が影響しているの
でしょうか( ̄▽ ̄;)
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◯電気代がかかる!なんて言ってたらできません!( ̄▽ ̄;)
私も子どもが小さいころにやろうと思ったのですが、今一つ
勇気がなかったですね。
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◯昨年の12月13日、経理業務調査のため神奈川県横浜市金沢区にある関東学院大学を訪問した時に撮影した写真です。関東学院大学は、横浜市山手に1884年創設された横浜バプテスト神学校を源流とし、キリスト教を建学の精神とする歴史と伝統のある大学です。大学構内にある礼拝堂と美しい大きなクリスマスツリーです!
次のリストは、都内でクリスマス・イルミネーションをしている大学です。基本的に外から見てください。構内に入ってよいかどうかは、正門にある受付で許可を得てください。無許可で入ると不法侵入者・不審者・痴漢?とみられて警察沙汰になりかねませんので、大学にご迷惑をかけないようにお願いいたします( ̄▽ ̄;)
カトリック男子修道会イエズス会の上智大学
カトリック女子修道会聖心会の聖心女子大学
カトリック女子修道会シャルトル聖パウロ修道女会の白百合女子大学
カトリック女子修道会聖心侍女修道会の清泉女子大学
プロテスタント教会メソジスト派の青山学院大学(相模原キャンパスもキレイです)
プロテスタント教会イングランド国教会由来の日本聖公会の立教大学
他にも国際基督教大学、明治学院大学、東京女子大学、桜美林大学などなど………。
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「イルミネーション(英語:illumination)」とは、電球、LED(発光ダイオード)、光ケーブルなどによって光源を集め、風景・植物、動物などを型どり、夜間における風景などを作り出す装飾のことで、「電飾(でんしょく)」とも呼ばれています。日本ではクリスマスツリーなどの電飾で広く一般的見られるほか、観光名所、遊園地、商店街やショッピングモールに至るまで大規模に電飾されていますね。また、個人の家においてもクリスマスシーズン中、家の窓や周りをきれいな電飾で飾ることが定番となっていますね。まぁ、見ている方は華やかでいいのですが、電飾している方は電気料金の値上げによって今後どうするのでしょうか( ̄◇ ̄;)

昔から光源には豆電球やムギ球が用いられてきましたが、球切れが多いことや消費電力が多いこと、発熱が樹木に悪影響を及ぼすことなどから、コストの点にやや難点がありました。近年、高出力の発光ダイオードが安価になり、耐久性や発熱面、ランニングコストが格段に改善されるようになったことから、LED(発光ダイオード)を使用したものが増えています。青色発光ダイオードや白色発光ダイオードの台頭やその圧倒的な表現力により、特に青や白が多用される傾向にあるそうです。ちなみに、個人で家を電飾して楽しむ人をイルミネーターといい、イルミネーションを専門として企画設計する人を、イルミネーションデザイナーと呼びます。

イルミネーションの起源は16世紀にさかのぼり、宗教改革で知られるドイツのマルティン・ルターが考えたと言われています。ルターは、夜間に森の中で煌く星を見て感動し、木の枝に多くのロウソクを飾ることでその景色を再現しようとしました。日本におけるイルミネーションは、1900年(明治33年)4月30日、神戸沖において行われた観艦式で、夜間、各艦船が発光して海面を照らし、一大偉観を見せたことに始まるとされています。明治時代には、大阪や東京の勧業博覧会でも盛大なイルミネーションが行われたそうです。また、明治時代に舶来品を扱う明治屋が銀座に進出したことが大きく、1905年(明治38年)の新聞には「例年になくイルミネーションが花やか」との記事が見られます。

星の光の再現から考え出されたイルミネーションですが、その光は夜空に輝く本物の星明りを弱めてしまう結果を招き、それに加え、人間や動植物の健康にも悪影響を与える場合もあるようです。このような一連の問題は「光害(こうがい)」と言われます。また、エネルギーの浪費にも繋がっており、近年はLED(発光ダイオード)やソーラー発電を使用し「エコ」をアピールする例が増えていますが、LEDの普及に伴ってイベントの規模が大きくなったり、個人住宅の庭などにイルミネーションを施す例が多くなり、使用する電球の個体数そのものとしてはLED普及前と比べて大きく増加した可能性が高く、エネルギーの浪費が増えてしまい、地球温暖化の進行を一層促しているとも言われています。

◯2023クリスマス・シリーズ(特集)の過去の記事は、次のアドレスをクリックして読んでください。
1.2023クリスマス・シリーズ:その1「クリスマス・マーケット」のお話し
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-11-16
2.2023クリスマス・シリーズ・その2「アドベント・キャンドル」のお話し
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-12-02-1
3.2023クリスマス・シリーズ・その3「クリスマス・ツリー」のお話し
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-12-03
4.2023クリスマス・シリーズ・その4「クリスマス・リース」のお話し
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-12-04
5.2023クリスマス・シリーズ・その5「クリスマス・ケーキ」のお話し
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-12-05
6.2023クリスマス・シリーズ・その6「クリスマス・デコレーションの緑色と赤色」のお話し
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-12-09
7.2023クリスマス・シリーズ:その7「クリスマス料理の七面鳥」のお話し
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-12-10-1
8.2023クリスマス・シリーズ:その8「クリスマス音楽・きよしこの夜」のお話し
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-12-11
9.2023クリスマス・シリーズ:その9「クリスマス・キャンドルサービス」のお話し 
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-12-12-1
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