紅茶日記2023.1.5(紅茶!) [紅茶日記]

いただき物の「紅茶セット」から、アールグレイを飲みました。普段はコーヒーばかり飲んでいますから、久しぶりの紅茶です。なかなか香りが良くて美味しいですね。紅茶には、活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があることがわかっており、 紅茶ポリフェノールの摂取は、生活習慣病の予防にもつながります。 具体的には、血糖値上昇の抑制作用、血中コレステロールの調整、血圧上昇抑制、動脈硬化予防などにつながるという報告がなされているそうです。
A31BF8EB-515B-41D0-BD4B-327DAFEBC597.jpeg
【アールグレイ】
アールグレイとは、ベルガモットで柑橘系の香りをつけた紅茶で、フレーバーティーの一種です。原料は中国茶のキーマン茶(祁門茶)が使われることが多いのですが、茶葉のブレンドは特に規定がないため、セイロン茶や、中国茶とセイロン茶のブレンド、稀にダージリンなども用いられるそうです。
【ベルガモット】
ベルガモットとは、フレーバー紅茶「アールグレイ」の香りで有名です。スイートレモン(あるいはスイートライム)とオレンジを交配、または、レモンとビターオレンジを交配してできたなど、いくつかの説があります。
【フーレーバーティー】
フレーバーティーとは、紅茶や緑茶などをベースに香料や花びら、果皮などで香りを付加した飲料のことで、ドライフルーツや花びらなどを茶葉に混ぜたものもフレーバーティーと呼びます。花や果物だけでなく、キャラメルやチョコレートの香りを付加したものも生産されているそうです。代表的なフレーバーティーとしては、ミカン科のベルガモットの精油で着香したアールグレイや、ジャスミンの一種であるマツリカ=茉莉花の花で着香したジャスミン茶=茉莉花茶[などがあります。
【アールグレイという名称の由来】
アールグレイの名前はイギリスの元首相「グレイ伯爵」に由来しています。Earl (アール) =伯爵・Grey (グレイ) =名前です。1830年代にイギリスの首相を務めたグレイ伯爵は、中国の着香茶(ラプサンス―チョンというフレーバーティー)を気に入って、イギリス国内の紅茶メーカーであるジャクソン社に依頼しました。これがきっかけとなりアールグレイが誕生したのでした。
13266D5F-E86F-49DD-8355-AAE978DD6F3B.jpeg
ちなみにティーカップは、フッチェンロイター(HUTSCHENREUTHER)社製です。webサイトには、「1814年、創業者であるカルル・マグヌス・フッチェンロイターがドイツ・ホーエンブルグに絵付工房を設立したのがフッチェンロイターの始まりです。「いかなるものよりも優れた商品をつくること」を条件に開窯を許され、200年を超える歴史を持っています。フッチェンロイターのヨーロッパのクラシックとモダンを表現したコレクションは、世界中の人々に愛されています。」とありました。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。