教会日記2024.3.8（あれから9年）

最近、ベッドに入ってから寝るまでの間に、なぜか昔のことを思い出すことが頻繁にあり、思い出したことを記録としてこのブログに残すため、昨夜この記事を書きました。内容は、牡蠣を食べて感染症胃腸炎（食中毒？）となり、激しい嘔吐＆下痢で発熱したまま関西に行き、死にそうになって日帰りしたという特ダネ記事です。あのころは、すでにブログを始めていましたが、なぜか書いてなかったのです………ということで書きました………眠いです(_ _).｡o○

京都府京都市中京区河原町にあるカトリック京都司教区の司教座聖堂であるカトリック河原町教会を初めて訪れたのは、平成27年（2015年）3月8日（日）の主日のミサが終わった直後のことでした。今でもミサが終わって聖堂から信徒の皆さんが出てくる光景をとても鮮明に覚えています。
その3日前に牡蠣をたくさん食べて感染症胃腸炎（食中毒？）となり、激しい嘔吐と下痢が続いて我慢できなくなり、東京医科大学八王子救急医療センターに運ばれたのが8日（日）になった深夜12時過ぎでした。処置は対処療法しかなく、点滴を打って明け方午前4時ごろには帰宅しました。

この8日（日）は、全日本学生吹奏楽連盟のリーダーズキャンプが、大阪府吹田市南正雀にある大阪学院大学セミナーハウスで行われており、最終日ということで正午には終了するため、病院から帰って来てすぐシャワーを浴び、スーツに着替えて朝一番の新幹線で大阪に向かったのでした。
しかし、セミナーハウスに着いて約40分ほど打ち合わせをしただけで、身体が衰弱していて起きているのがやっとという状態になり、へとへとになって帰路についたのでした。この時、すでに脱水状態になっていたのです。一週間後の3月14日（土）に、全日本学生吹奏楽連盟創立50周年記念式典が国士舘大学で開催されるため、連盟の副理事長という立場もあり、記念式典開催地の主管連盟でもある東京都大学吹奏楽連盟の理事長ということもあって、最終的な打ち合わせのため行かざるをえなかったのです。

このような体調絶不良の状態でしたが、セミナーハウスから大阪駅まで戻ってきたところで何を思ったか？、「今から京都に行って教会でミサに与り、イエス様に癒していただこう！」と唐突に思ったのです。すぐさま京都行の電車を探して乗り、カトリック河原町教会にたどり着いたのでした。
なぜ近場にある大阪の教会に行かなかったのかという最大の疑問だけが今も残っています。カトリック大阪大司教区の司教座聖堂である玉造教会なら距離も近く短時間で行けたと思いますし、ミサにも余裕で間に合ったはずです。それを体調絶不良の状態で熱もあってわざわざ京都まで行きますか？

でも、これも神様のお導きでしょうね………あれから9年になります。河原町教会に着いてびっくりしたのは、なんと！当時私が所属していたカトリック町田教会の敬虔なご夫婦と他に何人かの信徒とお会いしたのです。前日から京都に来ていたようで、ミサが終わってから教会の1階？地下？で催し物があるようでしたので、皆さんはそちらの方に行きました。私も誘われましたが体調不良でお断りしました。
結局ミサには与ることはできませんでした。とにかく身体を休めようと静かになった聖堂の会衆席で死んだようになって横になり、意識がもうろうとする中で神にすがる思いで祈っていたら、女性の方が「大丈夫でしょうか？」とお水のペットボトルを持ってきてくれました。とってもありがたかったです。そういえば脱水状態になっていましたら助かりました。そのまま２時間くらい休んでいたでしようか、身体は怠かったですが随分と気分がよくなったものですから、教会を出て帰路につきました。河原町通りを南に下って途中で鴨川に出て、川沿いを歩いて河原町に出ました。そこからタクシーに乗って京都駅に出たことを覚えています。今年６月末に再び訪問します！今からとても楽しみです！なんといっても可愛い妹がいますから！？

＜追記2024.3.7＞
調べたのですが、2015年（平成27年）3月8日（日）は、菅原友明司祭の初ミサ（司祭になって初めて司式するミサ）があった日で、前日の7日（土）に新司祭叙階式がありました。8日に河原町教会で東京の町田教会から来た数人の信徒とお会いしたのは、菅原神父様とご縁があって前日の新司祭叙階式と初ミサのお祝いのために河原町教会に駆け付けたためですね。ですから、ミサが終わってから教会の1階か地下でお祝いの催し物があったわけです。その8日に私がふらふらと河原町教会を訪れたのでした。
ちなみに、菅原神父様は、1969年に千葉県でお生まれになり、1997に年東京都立川市にあるカトリック立川教会で受洗されています。