「聖カタリナ・ラブレ」のお話し [聖人・福者・尊者]

今日11月28日は、「聖カタリナ・ラブレ(又は「カトリーヌ」)」の記念日です。
カタリナ・ラブレ(フランス:1806年~1876年)は、フランスのブルゴーニュ地方ディジョン付近のファン・レ・ムティエという農村で11人兄弟の2番目の娘として生まれました。9歳のころに母を失い、12歳のころに姉が修道女となったため、家では母親の代わりとなった。ラブレは父に修道女になりたいと願ったが拒絶されました。ラブレが18歳のころ、不思議な夢を見る。夢の中に司祭が現れ、「あなたはいつか、私を見つけるだろう。神はあなたのために一つの計画を持っている」と告げました。後に彼女は所属するであろう聖ビンセンシオ・ア・パウロの愛徳姉妹会の創設者、ヴァンサン・ド・ポールであることを知ることになります。
聖カタリナ・ラブレ.jpg
1830年1月、愛徳姉妹会に入会、同年7月18日夜、修練女になったラブレは子どもに起こされ聖堂に行くと、祭壇上に聖母マリアが出現され、自分を模ったメダイ(カトリック教会の信心具)を作るように命じられました。 翌1831年に修道女となり、修道生活を送りながら福祉活動を献身に取り組み、聖母出現のことを決して語らず、1876年、帰天。1947年、ローマ教皇ピウス12世によって列聖された。列聖調査の際、墓から掘り起こされた遺骸は腐敗を免れ生前の姿を保ち、現在は聖母出現に立ち会った聖堂に安置されています。
上記の「メダイ」の詳細は、このブログの2020年7月17日に掲載した「不思議のメダイのお話し」をご覧ください。
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2020-07-17
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