『舊新約聖書』のご紹介 [聖書]
今日ご紹介するのは、プロテスタント教会でよく使われた文語訳の『舊新約聖書(旧新約聖書)』です。「舊(きゅう)」という漢字は「古い」という意味で、現在は「旧」の漢字を充てます。現在でも、日本聖書協会から出版されています。旧約聖書は1887年に発行、新約聖書は917年(改訳)に発行され、これらを1982年に新組版として発行したものです。ジェームス・カーティス・ヘボン等を中心とした「翻訳委員社中」及び「聖書翻訳出版常置委員会」により翻訳され、聖書協会として初めて発行した日本語聖書です。今でもこの文語訳聖書を愛読する人は案外といるそうです。
大きさは文庫本くらいですが、厚みがあります!元がプロテスタント用聖書ですから、カトリック教会が使用する、いわゆる「トビト記」などの「続編」はありません。
写真のページは「伝道の書」となっていますが、新共同訳聖書には「コレヘトの言葉」となっています。コレヘトとは、伝道者を意味します。
◯『文語訳 小型舊新約聖書』
発行:日本聖書協会
定価:3,200円+税
大きさは文庫本くらいですが、厚みがあります!元がプロテスタント用聖書ですから、カトリック教会が使用する、いわゆる「トビト記」などの「続編」はありません。
写真のページは「伝道の書」となっていますが、新共同訳聖書には「コレヘトの言葉」となっています。コレヘトとは、伝道者を意味します。
◯『文語訳 小型舊新約聖書』
発行:日本聖書協会
定価:3,200円+税
2019-08-17 05:31
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