カトリック成城教会信徒館の壁画のお話し [教会案内]

写真は、カトリック成城教会の信徒館の壁画(タイル画)「主の変容(キリストの変容)」です。信徒館入口の上部(2階外壁)にあります。1997年10月に完成しました。「主の変容」の詳しい説明は、このブログの2020 年8月6日に、「主の変容のお話し」として掲載しましたのでご覧ください。
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2020-08-06
3984CF5C-D421-4F7C-B317-4F902E10AEF2.jpeg
nice!(0)  コメント(0) 

カレンダー2020 「日本の聖堂・礼拝堂」その4 [教会案内]

写真は、自宅にある今年の9月と10月のカレンダーですが、日本国内にある聖堂・礼拝堂の写真を掲載した珍しいカレンダーです。このカレンダーの詳細は、このブログに1月14日に掲載しましたので、次のアドレスをクリックしてご覧ください https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2020-01-14

写真は、東京都渋谷区にある青山学院大学構内の学院本部にある「ベリーホール・チャペル(チャールズ・オスカー・ミラー記念礼拝堂)」です。青山学院大学は、キリスト教プロテスタントのメソジスト派教会の大学です。兵庫県西宮市にある関西学院大学と同じですね。一度、大学関係者の方にご案内いただき中に入らせていただきました。とにかく暖かみのある端正な趣のある素晴らしい礼拝堂でした。
E4C3ED80-C910-43EC-86BE-904A82F127AD.jpeg
<青山学院大学のホームページから>ブログ掲載文章参考文献引用表示
「この礼拝堂をもつ現在の学院本部棟は、1931年5月に竣工された建物で、当初、旧神学部校舎として用いられ、公式には、この校舎の建設に尽力された当時の神学部長ベリー博士を記念して「ベリーホール」と呼ばれています。礼拝堂内部の備品は、ニューヨーク州のチャールズ・オスカー・ミラー夫人の遺志による寄付金で備えられたもので、中央聖壇の背後にあるステンドグラスから差し込む光の陰影は、周囲全体の茶褐色の壁面に照応し、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
中央聖壇の金色の十字架については、戦時中、軍の要請により危なく強制的に供出されるところを、当時の用務員小島さん夫妻が、その居室にかくまって、終戦後再び元の聖壇に復したという逸話が残っています。また、聖壇に向かって右側の壁面に1932年に設置されたパイプオルガンは、当時多くの人々から脚光をあびたのはもちろんのこと、現在もなお礼拝やコンサートに有効に用いられています。座席数は約300席で、オルガンは、ドイツのヴァルカー社製です。」
nice!(0)  コメント(0) 

カレンダー2020 「日本の聖堂・礼拝堂」その3 [教会案内]

写真は、自宅にある今年の7月と8月のカレンダーですが、日本国内にある聖堂・礼拝堂の写真を掲載した珍しいカレンダーです。このカレンダーの詳細は、このブログに1月14日に掲載しましたので、次のアドレスをクリックしてご覧ください https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2020-01-14

写真は、長崎県長崎市にある国宝になっている「大浦天主堂」です。カトリック大浦教会の聖堂です。私は、高校2年生の時に修学旅行で訪れています。江戸時代末期の開国後、1865年(元治2年)に建立されました。当時、長崎にいたフランス人居留者のために、フランスのパリ外国宣教会が建てた聖堂(教会)で、フランス人司祭(神父)がいましたので「フランス寺」と呼ばれていました。有名な「信徒発見」のあった聖堂ですね。日本に現存するキリスト教建築物としては最古となります。正式名は「日本二十六聖殉教者天主堂」で、その名のとおり日本二十六聖人に捧げられた教会堂で、殉教地である長崎市西坂に向けて建てられています。
852B706E-8320-40EC-885B-C55A9CE7DFE1.jpeg

◯このブログに「信徒発見」の記事を掲載していますので、詳細については次のアドレスをクリックしてご覧ください。
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2019-03-27
◯同じように「日本二十六聖人」の記事も掲載していますので、詳細については次のアドレスをクリックしてご覧ください。
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2020-02-07-4
nice!(0)  コメント(0) 

カレンダー2020 「日本の聖堂・礼拝堂」その2 [教会案内]

写真は、自宅にある今年の5月と6月のカレンダーですが、日本国内にある聖堂・礼拝堂の写真を掲載した珍しいカレンダーです。このカレンダーの詳細は、このブログに1月14日に掲載しましたので、次のアドレスをクリックしてご覧ください https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2020-01-14 写真は、兵庫県西宮市の関西学院大学構内にある「関西学院 ランパス記念礼拝堂」です。関西学院大学は、東京にある青山学院大学と同じプロテスタントのメソジスト派教会の教義を建学の精神又は教育理念にしている学校です。学生時代に関西学院大学を2回ほど訪問したことがありますが、当時からキリスト教に興味はありましたが、礼拝堂の中に入ろうという程の気持ちはありませんでした。残念なことをしました。今なら礼拝堂に入らせてもらい、きっと心静かにお祈りすることでしょうね。
1B05F830-F11E-4651-BEE1-4FB6E80911A7.jpeg

nice!(0)  コメント(0) 

教会案内(カトリック甲府教会) [教会案内]

まだ訪問したことのない教会第2弾!
昨日のカトリック前橋教会に続いて、是非とも訪問したいと思う教会の一つがカトリック甲府教会です。写真のようにそれほど大きくはなさそうですが、端正な美しいお御堂(おみどう)を持った教会です。
年内には訪問したいですね!ここも早く行きた~い!
石造りの綺麗な教会ですね。
甲府教会2.jpg
小さいながらもシンプルな造りが美しいお御堂です。
甲府教会1.jpg
nice!(0)  コメント(0) 

教会案内(カトリック前橋教会) [教会案内]

まだ訪問したことのない教会で、是非とも訪問したいと思う教会の一つがカトリック前橋教会です。写真のようにロマネスク建築の美しい教会です。先日訪問した宇都宮市にあるカトリック松が峰教会と同じ双塔の聖堂ですね。年内には訪問します!早く行きた~い!
教会の景観上、向こう側のマンションは邪魔です!
前橋教会2.jpg
とっても荘厳なお御堂(おみどう)ですね。
前橋教会1.jpg
nice!(1)  コメント(0) 

教会日記2018.4.29(カトリック片瀬教会「主日のミサ」日曜日) [教会案内]

IMG_5872.JPG
今日は、妻の実家(藤沢市)からほど近い、小田急江ノ島線の片瀬江ノ島駅近くにあるカトリック片瀬教会で主日のミサに与ってきました。2016年3月13日以来2回目の訪問となります。カトリック片瀬教会(写真上)は、キリスト教会(聖堂)としては大変珍しい瓦屋根の和風作りの木造建築物で、まるで仏教のお寺のような外観です。昭和14年3月に献堂されました。(この下の写真だけは2016年3月13日撮影のものです。)
1-2片瀬教会.jpg
教会のシンボルである十字架は、屋根の上ではなく、大屋根の軒下に作られています。
片瀬教会2-2.jpg
以前のブログにも書きましたが、注目したいのは十字架の下方の白壁に画かれている図章(写真中)です。江戸時代初期にあった「島原の乱」で有名な天草四郎の陣中旗(写真下)の図章と同じ”カリス(杯)・ホスチア(ご聖体)・天使像”のレリーフが画かれています。天草史郎の陣中旗は、社会(日本史)の教科書に載っていましたね。憶えていますか~?
yjimage(1).jpg
ミサでは、ご聖体を拝領させていただいたことを神様に感謝申し上げ、「天におられる私たちの父よ、この祈りを聴きいれてください。憐れみ深く慈しみ深い主よ、主に救いを求める人々に、主の平安をお与えください。病に苦しむ人々に、主の癒しをお与えください。貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。主よ、主に救いを求める人々がすべて救われますように。私たちの主イエス・キリストによって。アーメン。」とお祈りしてきました。
IMG_5874.JPG
ミサが終わってから、前回の時も来た近くの民家の中にある小さな食堂で、朝とれたての「生シラス、シラスの釜揚げ、シラスの沖漬け三色丼(写真)」を食べました。とっても美味しかったですね~!また食べたいですね~!
nice!(0)  コメント(0) 

教会案内(カトリック小田原教会・聖堂) [教会案内]

昨日、このブログに掲載した教会日記で、カトリック小田原教会での主日のミサに与ったことを書きましたが、一つ大切なことをご紹介するのをを忘れていました。それは、小田原教会の聖堂は「幼きイエスの聖テレジア(リジューのテレーズ)」に捧げられているということです。つまり小田原教会の守護聖人は、幼きイエスの聖テレジアなのです。お御堂(聖堂)にはご像がありました。ご像の足下には、私が崇敬する「絶えざる御助け(おんたすけ)の聖マリア」様のご絵がありました。
IMG_5841.JPG
nice!(1)  コメント(0) 

教会案内(カトリック夙川教会) [教会案内]

夙川教会1.jpg
尖塔があって古きよき時代のゴシック様式ですね。

夙川教会2.jpg
教会の正面です。

「カトリック夙川(しゅくがわ)教会」は、兵庫県西宮市の阪急夙川駅の近くにあります。私はこの教会を訪問したこともなく、まったく知らなかったのですが、カトリック町田教会で私と同じ運営委員としてお務めいただいている、とっても素敵な美しいご婦人が、以前にこの夙川教会に(芦屋にお住まいで芦屋教会にも)所属していらしたそうでお教えいただきました。
写真を見ると、尖塔があってとても趣のある素敵な外観をした教会ですね。内部も古きよき時代の雰囲気がありますね。私は、今年の8月20日(日)に、毎年視察に訪れている「関西吹奏楽コンクール(大学の部)」が、今年は兵庫県姫路市の姫路市文化センターで開催されますので、前日の19日(土)の夜に夙川市入りし、20日(日)の早朝7時からの主日のミサに与り、終わってから姫路市文化センターに移動する予定です。
それでは、カトリック夙川教会をご紹介したいと思いますが、私はまだ訪問したことがありませんので、「カトリック夙川教会のホームページ」からご紹介文を拝借させていただき掲載いたします。

「1921年11月、夙川教会の創立者S.ブスケ神父は、札場筋と旧国道との交差点の借家に「聖なるロザリオの教会」を設立しました。2年後、神父は夙川(現在地)に土地を購入、神戸居留地にあった「悲しみの聖母教会」の旧建屋を移設して仮聖堂とするとともに、本格的な聖堂の建設計画に取り組みました。1931年5月に定礎されたヨゼフ梅木省三氏の設計になるネオ・ゴシック様式の聖堂が翌年4月に落成します。新聖堂はブスケ神父が敬愛して已まなかった聖女テレジアに献げられ、以後夙川教会は、「幼きイエズスの聖テレジア教会」とも「小さき花の聖テレジア教会」とも呼ばれ、とても親しまれています。

夙川教会4.jpg
ステンドグラスがとっても美しいそうです!

戦災を免れたこの聖堂は、1995年1月の阪神淡路大震災で大きな被害を受けましたが、幸いにも倒壊を免れ、修復を経て現在も夙川のシンボルとして壮麗な外観を保ち、美しいステンドグラスや鐘の音が人々に心の安らぎと祈りの場を提供しています。祭壇奥の後陣には十字架像を中央に、右には聖テレジア、左にロザリオの聖母のステンドグラスを配し、また正面入口内の左側には聖テレジア像が安置されています。専門家によると現聖堂の余命は約20年であり、創立100周年を迎える2021年までにはこの「日本人の手になる昭和初期の優れた西洋建築」を保存・修復するための青写真作成が必要になりました。なお、旧神戸居留地時代の木造建物の中から保存されたピエタ(悲しみの聖母)の木彫は当教会で修復を終え、2007年9月に聖堂に設置されました。

ちなみに、夙川にゆかりのカトリック作家としては遠藤周作と須賀敦子がいます。この教会は遠藤少年が母に連れられてキリスト教という西洋仕立てのぶかぶかの洋服を着せられるに至った場所として彼の作品にしばしば描かれており、遠藤文学の原点といわれています。須賀敦子は小林聖心で早くに洗礼を受けた後、一筋の道を求めてフランスへ旅立ちましたが、敦子の感性が共鳴したのはイタリアでした。日伊の作家を相互に翻訳する忍耐強い仕事は文学における日伊の架け橋となりました。エッセー「ミラノ霧の風景」「ヴェネツィアの宿」他。明晰・静謐・澄明なその文体は、古き良き夙川を彷彿させます。」

◯ミサの時間
<主日のミサ>
7:00~
8:00~
10:00~
18:00~
<平日のミサ>
月曜日~木曜日・土曜日は7:00~
金曜日は9:00~

教会案内(カトリック四日市教会) [教会案内]

四日市教会2.png四日市教会1.png

カトリック四日市教会は、1947年(昭和22年)に、四日市市内の尾上町で誕生しました。司牧は、アメリカに本部があるメリノール宣教修道会の司祭でした。その後、諏訪町に移転し、最終的には現在の浜田町(当時)に移転しています。木造作りの片屋根の聖堂だったそうです。私の生まれ故郷の教会です。今年は元日の午前7時からのミサに与りました。皆さん親切でした。

1959年(昭和34年)の伊勢湾台風により大被害、その後立て直すも1963年(昭和38年)に火災により全焼しました。1964年(昭和39年)東京オリンピックの年に現在の鉄筋コンクリートの聖堂を再建しています。1972年(昭和47年)に、メリノール宣教修道会からローマに本部のあるエスコラピオス修道会に移っています。1997年(平成9年)に創立50周年を迎えました。