『教会法で知るカトリック・ライフQ&A40』のご紹介 [キリスト教と読書]

今日は、『教会法で知るカトリック・ライフQ&A40』をご紹介いたします。
8月のある日のこと、ある信徒の方に「昨日は3回もミサに与っちゃいました~!」なんて話したら、その方から「一日に3回もミサに与るのは教会法違反ですよ。」と言われてしまいました。この本を読んでみると、教会法ではミサに与るのは「一日に2回まで」と書いてありました( ̄▽ ̄;) 過去に、このブログに堂々と「今日は3回も、4回もミサに与りました~(*^▽^*)」とか自慢げに書いていましたね~( ̄▽ ̄;)………今まで教会法違反をしていたわけです!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン!知らないというのは恐ろしいことです!反省の日々です。
◯右側は続編です。
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◯ドン・ボスコ社のホームページから
信仰生活に深くかかわりながら一般にはなじみの薄い教会法を、Q&A形式でわかりやすく説明。勉強会のテキストや豊かな信仰生活ための解説書として、条文に触れながらカトリック教会の生活について理解を深めます。
<もくじ>
・はじめに
第1部 教会の生活
・教会と教会法
  カトリック教会の法律、教会法の制定者、カトリック信者の義務、カトリック信者の権利裁治権へ
  の協力、
・教会の組織
  教皇の選出、聖務者と聖職者、司祭の義務、教会内の「運動」、属人区
・小教区
  小教区の成立条件、主任司祭の任務、司祭の定年、複数の小教区の主任司祭
・修道生活
  修道者身分、修道会の創立の精神、修道会の使徒職、修道会の消滅
・教会の出版物
  聖書の位置づけ、出版の許可
第2部 秘跡
・秘跡の権利と義務
  秘跡と聖油、秘跡の権利、洗礼名、洗礼の代父母、幼児洗礼の規定、堅信の義務
・ミサ
  聖体拝領の回数、聖体の保存、ミサの意向
・ゆるしの秘跡
  ゆるしの秘跡の規定、重大な罪の告白、病者の塗油の規定、叙階される資格
・結婚
  婚姻の原則、有効な婚姻・婚姻の合意と方式、異宗婚と混宗婚、婚姻無効訴訟

著者:菅原裕二
出版:ドン・ボスコ社
発行:2014年7月1日
定価: 770円(税込)
<著者紹介>
菅原裕二(すがわら・ゆうじ)
イエズス会司祭。1957年に宮城県生まれ、上智大学法学部卒業後、イエズス会に入会。1987年より9年間ローマへ留学。1991年司祭叙階。1998年教皇庁立グレゴリアン大学教会法学部講師、2008年同教授、2013年より同学部長を務め現在に至っています。

続編もご紹介します!『続・教会法で知るカトリック・ライフQ&A40』
◯ドン・ボスコ社のホームページから
一般信徒もなじみの薄い教会法を、教皇庁立グレゴリアン大学教会法学部教授のイエズス会司祭菅原裕二師が説明。教会法入門の第2弾!現行教会法を公布した聖ヨハネ・パウロ二世は、法典は教会において信仰や愛や霊的な賜物が第一の場を占めるように秩序を与えることを目指すものだと教えています(法典公布の「使徒憲章」参照)。1巻に続きQ&A形式で教会生活や信仰にかかわる教会法をわかりやすく解説する本書は、信仰生活の本質をより豊かなものにするでしょう。勉強会のテキストや豊かな信仰生活を送るための解説書としても最適!
<もくじ>
・はじめに
第1部 教会の生活
・教会法の特徴と教会組織
  教会法と神学
  教会法の訳文
  聖座とバチカン
  大司教区
  シノドス
  司教の任命
  司教の任務
  裁判員制度
  聖職者の登簿
・修道生活と宣教活動
  貞潔の誓願
  清貧の誓願
  従順の誓願
  修道会入会
  修道院外居住
  宣教地
  宣教の目的
・教会財産と教会刑法
  教会の財産
  教会財産の存在理由  
  会計報告
  経済問題評議会
  犯罪と罪
  司教叙階の指令
第2部 秘跡・準秘跡
・秘跡
  秘跡の授与者
  他宗派の秘跡
  代父と証人
  洗礼台帳
  ミサの場所
  ホスチアの材料
  告白の秘密
  共同回心式
  典礼の奉仕者
  終身助祭
  婚姻の目的
  無効障害と召し出し
  婚姻の合意の内容 
  方式の免除
  夫婦の別居
・準秘跡
  祝別の祈り
  葬儀と埋葬
  聖人

著者:菅原裕二
出版:ドン・ボスコ社
発行:2021年9月1日
定価: 770円(税込)
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