「日本205福者殉教者」のお話し [聖人・福者・尊者]

今日9月10日は、「日本205福者殉教者」の記念日です。
日本205福者殉教とは、江戸時代初期の205人の殉教者のことで、1867年7月7日に教皇ピオ9世によって福者にあげられました。
長崎での殉教者 151人、大村28人、有馬9人、小倉5人、島原4人、江戸3人、その他 雲仙、田平、壱岐、京都、仙台各1人の205人です。国籍は、日本が153人、スペイン 24人、ポルトガル 5人、イタリア 5人、メキシコ 3人、オランダ、ベルギーが各1人、豊臣秀吉の朝鮮侵攻で朝鮮半島の出身者が13人で、司祭13名、修道者20名がいました。また、女性が14人、少なくとも6人は子どもでした。
日本には1862年に列聖された「日本26聖人殉教者」と1987年に列聖された「聖トマス西と15殉教者」がいます。合わせて42人の聖人がいるのですが、この「日本205福者殉教者」はあまり知られていないような気がします。殉教者の方々の永久の安息をお祈りいたしましょう。
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