ロバート・リー・フロストのことば [キリスト者(クリスチャン)]

「人付き合いがうまいというのは、人を許せるということだ。」

ロバート・リー・フロスト(アメリカ:1874年~1963年)は、キリスト教カトリック教会のクリスチャンで詩人です。作品はニューイングランドの農村生活を題材とし、複雑な社会的テーマや哲学的テーマを対象とするものが多くあります。ピューリッツァー賞を4度も受賞しています。
この言葉は、的を得ている言葉ですし、まったくそのとおりの言葉だと思います。「許せる」は、この場合は「赦せる」が正しいですね。人を「赦す」ことは、とても簡単に感じるのですが、実際には感情が複雑に入り組んで大いに難しいものです。「人を赦すこと」は、次の聖書の2つの福音書に書かれています。これはイエス・キリストの聖句(言葉)です。私がいつも大切なことと自戒している聖句です。

◯新約聖書:マタイによる福音書・第18章・第21~第22節
<赦し>
「その時、ペトロが近寄って、イエスに尋ねた。『主よ、わたしの兄弟がわたしに罪を犯した場合、何度、赦さなければなりませんか。七回までですか。』イエスはお答えになった、『あなたに言っておく。七回どころか、七の七十倍までである。』」
『原文校訂による口語訳フランシスコ会聖書研究所訳注聖書』から

◯新約聖書:ルカによる福音書・第17章・第3~第4節
<罪の赦し>
「もしあなたの兄弟が罪を犯したなら、彼を戒めなさい。そして、悔い改めるなら、彼を赦しなさい。また、もし彼が一日に七度、あなたに対して罪を犯し、七度あなたのもとに戻ってきて、そのつど、『悔い改めます』と言うなら、彼を赦しなさい。」
『原文校訂による口語訳フランシスコ会聖書研究所訳注聖書』から
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