今日の言葉(ことわざ) ブログトップ
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スコットランドのことわざ(第1日) [今日の言葉(ことわざ)]

「愚者はまぐれ当たりを自慢し、賢者はミスショットから多くを学ぶ。」

これは、スコットランド特有の「ハイランド・ゲームズ」から由来する諺かもしれません。失敗から多くを学ぶ人が“賢者”といわれるのです。それに対して、たまに成功したことを自慢する人を“愚者”というのですね。賢者は、成功しても自慢しません。それは賢者は謙虚だからですね。だからたまの失敗から学ぶのです。愚者に謙虚さはありません。だからまぐれ当たりを自慢したくなるのです。そこから学ぶものは何もありませんね。

【ハイランドゲームズ】
ハイランドゲームズ(英語: Highland Games)とは、スコットランドのハイランド地方各地で5月から9月にかけて行われる競技会で、ハイランドギャザリング(Highland Gathering)とも呼ばれています。スコットランドの伝統音楽や舞踊に関するコンテストや、民族衣装であるキルトを着用して行う競技があるなど、単なるスポーツ競技会にとどまらず、スコットランド人が自らの民族的帰属意識を確認する場ともなっているのです。
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イタリアのことわざ(第2日目) [今日の言葉(ことわざ)]

「眠っていては魚は捕れない。怠け者には成功はおぼつかない。」

諺(ことわざ)のとおりです。まずベッドで寝ていては魚は釣れないのです。もし釣りに行っても釣り糸を垂れたままでは魚は捕れないのです。これと同じで怠けていては成功がおぼつかないどころか、普通の生活も送れなくなりますね。怠けてはいけないのです。努力するのが人間です。キリスト者にとって大切なお祈りである『回心の祈り』の祈祷文は、「全能の神と兄弟の皆さんに告白します。私は、思い、ことば、行い、怠りによって、たびたび罪を犯しました。聖母マリア、すべての天使と聖人、そして兄弟の皆さん、罪深い私のために祈ってください。」です。祈祷文にあるとおり「怠り(怠けること)」は、罪と結びつくのですね( ̄▽ ̄;) 自戒とする諺です。
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イタリアのことわざ(第1日目) [今日の言葉(ことわざ)]

「何事も過ぎれば害になる。」

“やり過ぎ”とういうことですね。食べ過ぎ、呑み過ぎで健康を損ね、喋り過ぎ、干渉し過ぎでトラブルを引き起こし、使い過ぎ、無駄にし過ぎで困窮に陥るのです。何事も“ほどほど”がいいのです。要はバランスの問題だと思います。
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フランスのことわざ(第2日目) [今日の言葉(ことわざ)]

「よいワインに、宣伝はいらない。」

この諺(ことわざ)は、ワインを諺の例えるにするところがフランスらしいですね。言葉のとおり、良いと言われる物(ワイン)は、宣伝なんかしなくても皆さんが認めるものです。人も同じで、世間で良い人と評判の人は、「私が、私が」と自らが出しゃばらなくても皆さんが認めてくれるものです。この諺は、私が若いころ大いに自戒とした諺ですね。
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フランスのことわざ(第1日目) [今日の言葉(ことわざ)]

「友人の失敗には目をつぶれ。だが、悪口には目をつぶるな。」

「目をつぶる=咎(とが)めない」ということですね。失敗を咎めても意味はありません。その咎める行為が自己満足のためにするようなものです。自分も失敗する時もあり、これからも失敗する可能性はいくらでもあるのです。それに失敗は成功へ導くものです。しかし、悪口は咎めろということです。悪口とは誹謗や中傷のことです。意識していないのに、人の悪口を言っている場合が案外とありますね。悪口が一番人間関係を悪くし、組織を乱す元になります。つまりこれは「悪意」です。人として一番やってはいけないことです。気を付けないといけませんね。
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ドイツのことわざ(第2日目) [今日の言葉(ことわざ)]

「転ぶのは恥ではない。転んだままでいるのが恥なのだ。」

私は、この諺(ことわざ)の「転ぶ」を「失敗」と解釈します。失敗は成功への通り道ですから恥でもなんでもありません。失敗をしても、何もしないというチャレンジすることを失ってしまうことが恥なのです。日本では「七転び八起き」ですね。この諺は、名言です。
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ドイツのことわざ(第1日目) [今日の言葉(ことわざ)]

「多くに手を染める者は、やり遂げること少なし。」
「多くのことをし過ぎているのではないかと、心配する人にかぎって、ほとんど何もしていないものだ。」

似ているような2つの諺(ことわざ)ですが、違いはあります。しかし、両方とも納得の諺です。これは“自己能力の自覚(自分の能力限界の自覚)”と“バランス感覚の有無”の問題だと思いますが、根本的には「計画性」の問題でもあります。
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イギリスのことわざ(第2日目) [今日の言葉(ことわざ)]

「行いが美しい者は、姿も美しい。」

そのとおり!
「美しい」とは、“行いが無駄がなくスマート”であるということもありますが、行いが美しいのは「行いが正しい」、「善い行い」ということですね。そのような人自身が美しいのです。

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イギリスのことわざ [今日の言葉(ことわざ)]

「物の値打ちは、それが無いときに一番よくわかる。」

今日から、しばらくは世界の国々の諺(ことわざ)を掲載していきます。
そのとおり!の諺です。物だけではありません。いざという時に頼れる友人がいると大いに助かります。いないとその存在価値が痛いほどよくわかります!

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ことわざ(第13日目) [今日の言葉(ことわざ)]

「砂上の楼閣(さじょうのろうかく)」

ことわざ”としての意味は、「見かけは立派であるが、基礎がしっかりしていないために長く維持できないこと物事のこと」であり、実現不可能なことの例えですね。これは新約聖書に記載されているイエス・キリストの聖句です。

◯新約聖書:マタイによる福音書・第7章・第26~第27節
「これらのわたしの言葉を聞いても、それを実行しない人は、砂の上に家を建てた愚かな人に似ている。雨が降り、大水が押し寄せ、風が吹きつけ、その家に襲いかかると、家は倒れた。その倒れ方はははなはだひどかった。」とあります。これも聖書からの言葉だったのです。
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