徳川家康のことば(第4日目) [非キリスト者(ノンクリスチャン)]

「大将というのは敬われているようで、
たえず家来に落ち度を探られているものである。
恐れられているようで、あなどられ、
親しまれているようで、憎まれている。
だから大将というのは
勉強しなければならないし、
礼儀をわきまえなければいけない。
いい家来を持とうと思ったら、
自分の食を減らしても
家来にはひもじい思いをさせてはいけない。
家来というのは録でつないではいけないし、
油断させてもいけないし、
近づけても遠ざけてもいけない。
家来はほれさせなければならない。」

徳川家康のことは、「徳川家康のことば(第1日目)2023.8.31」をご覧下さい。
さすがに徳川家康公は乱世における大将です。小さい時から苦労をしてきた経験があるだけに、組織のトップとしての要諦をきちんと心得ていますね。言葉にある「大将」を、私の場合は、職場における「部長」と置き換えて読んでいます。「家来」は社会活動の構成員、職場の同僚・部下のことですね。この言葉は、すべて的を得ていると思います。言葉の最後にある「ほれさせなければならない」が一番難しいところと自覚しています。
65歳になっても私にはまだまだですね( ̄▽ ̄;)
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