良寛和尚のことば(第4日目) [非キリスト者(ノンクリスチャン)]

良寛和尚の「戒語」は今日で完結です。
良寛和尚のことは、「良寛和尚のことば(第1日目)2022.11.16」をご欄下さい。今日も自分に当てはまる言葉ばかりです(; ̄O ̄)

一、すべてことばはおしみおしみいうべし ※惜しみ惜しみ
「言葉はよく吟味し、しゃべりすぎてはいけない。」
言うべきことは、相手に伝わるようポイントを整理して話すべきで、無駄な余計なことをベラベラ話してはいけないのです。

二、いうたことはふたたびかえらず
「一度言ったことは取り返しがつかないから、注意して話しなさい。」
思わず言ってはいけないことを口走ってしまうことはあるものですが、しかし、一度話したことは取り消しがきかないこともあります。それまで良好であった人間関係が、一瞬にして悪くなってしまいます。最も注意すべきことですね。

三、人にそうおうせぬことはいわぬがよし
「相手に合わないことは言わないほうがよい。」
相手が興味のない聞きたくもないことや、話しの内容が相手に合わないようなことは話してはいけないのです。会話は、相手のことを考えて話すべきですね。

四、さしてもなきことをろんずる
「大して重要でもないことを、大事のように論じてはいけない。」
些細なことでも話を大きくする人がいますが、重要ではない何でもないことを大袈裟に話しさないことです。内容が相手に正確に伝わりません。

五、おどけのこうじたる
「あまりおどけすぎてはいけない。」
会話におけるユーモアは、必要でなくても大切なことだと思います。しかし、それも度を過ぎれば相手に信用されなくなります。
以上です。完!

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