良寛和尚のことば(第3日目) [非キリスト者(ノンクリスチャン)]

今日も良寛和尚の「戒語(かいご)」です。
良寛和尚のことは、「良寛和尚のことば(第1日目)2022.11.16」をご欄下さい。もう身に浸みる言葉ばかりです!(⌒-⌒; )

一、くちのうちでものをいう
「ぼそぼそと独り言のように文句を言ってはいけない。」
相手に対して言いたいことがあるなら、面と向かってはっきり言ったほうがいいのです。ボソボソ言うのは相手に失礼になります!

二、しらぬ事をしったげにいう
「知らないことを知っているふうに言うのはよくない。」
知らないことは知らないとはっきり言うこと。知ったかぶりは、無知であることを証明するようなものです。後になって必ずやボロが出ます。恥をかきますよ!

三、客の前で人をしかる
「他人がいる前で人を叱ってはいけない。」
たとえ本人に落ち度があっても、恥ずかしい思いをさせられては素直に聞くことができないものです。ですから注意する時は、誰もいないところでしなければなりません。

四、にくきこころをもって人をしかる
「相手に対して憎しみなどの感情をもって人を叱ってはいけない。」
叱るときは、愛情をもってしかること。怒りや憎いという気持があって叱る意味がありません。相手に反省をほどこすのであれば、相手のためになるよう、その人の身になって話すことです。

五、おのがあしきことを人にぬりつくる
「自分が悪いのに他人に責任を転嫁して責めてはならない。」
これは論外ですね。他人に責任を擦り付けるなど言語道断です!反対に他人のミスを自分が被る(かぶる)ぐらいの度量の大きさがなくてはいけないですね。
今日は以上です。
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