良寛和尚のことば(第1日目) [非キリスト者(ノンクリスチャン)]

良寛(りょうかん:1758年~1831年)和尚は、江戸時代後期の仏教の禅宗である曹洞宗(そうとうしゅう)の僧侶、歌人、漢詩人、書家です。俗名は山本文孝。号は「大愚(たいぐ」)といいます。良寛和尚は、有名な方ですから皆さんよくご存じですね。今日から良寛和尚の語った「戒語(かいご:戒めの言葉)」を掲載します。すべて人間関係に役立つ言葉ですね。どれもこれも私の自戒とする言葉です( ̄▽ ̄;)

一、てがらばなし
「手柄話し(自慢話し)を得意になってしてはいけない。」
自慢話しをしても、聞く相手にとっては面白くもなんともないことで、相手に不愉快な思いをさせることになりますからしないことですね。

二、おのがいじをとおす
「自分の意地を通してはいけない。」 
意地を通すと人間関係が窮屈になるからしないことです。相手の気持ちも考えないとね( ̄▽ ̄;)

三、おしはかりにものをいう
「自分で確かめもしないのに想像や憶測でものを語って(言って)はいけない。」
想像はだいたいが現実とは違うものですね。これは人間関係を悪くする恐れがあり、人としてしてはいけない悪意につながります。

四、しんせつげにものをいう
「親切そうなふりをして語ってはいけない。」
本当はしないかもしれないのに、見せかけの親切はしてはいけないのです。不誠実です。このような人を偽善者(ぎぜんしゃ)といいます。

五、この事すまぬうちにかの事いう
「人の話の腰を折ってはいけない。」
人の話は最後までよく聴くことです。話しの途中で割って入って発言してはいけないのです。
今日は以上です。

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