『キリストにならう』第2巻・第3章(第2日目) [キリスト教と読書]

「まず、あなた自身のうちに平和を保ちなさい。
そうすれば、他人にも平和を分けることができる。
平和な人は、偉大な学者よりも他人のためになる。
感情的な人は善さえも悪に変え、また悪を信じやすい。
ところが、平和を愛する人は、すべてを善に変える。
心に平和を保っている人は、誰をも疑わないが、
不平を言い怒りっぽい人は、いろいろな疑いに苦しめられる。
その人は、自分も平和を知らず、また他人の平和をも乱す。
またそうした人は、しばしば言ってはならないことを言い、
自分のしなければならないことをおろそかにする。
彼は他人のすることに気つかい、彼は自分の務めは怠る。
だから、あなたはまず、自分の霊魂について熱心でありなさい。
そうすれば自然に、隣人のことにも熱心に注意することができるであろう。」

「キリストにならう」の詳細は、「『キリストにならう』第1巻・第16章『他人の欠点を耐え忍ぶ』(第1日目)2021.3.23」をご覧ください。
そうですね、感情的になっては、その人に平和(平安・安らぎ)は訪れないでしょうね。自分の心が平安でいられるかは、いかに”心を平静に保つことができるか”ということにつきると思います。怒りやすい、疑いやすいといった起伏の激しい人には平和(平安・安らぎ)は訪れませんね( ̄▽ ̄;)
他にも、一緒にいて心を煩わす人もダメですね。そのような人と一緒では、心は平安にはなりません。残念ですがやめた方がいいですね。性格、育った環境や生活状況の違いも大きな要素です。私のように、①信仰、②家庭、③仕事、④社会支援活動の4つについて、寝ている時間以外、ある意味常に行動している人間は、ごく普通の生活をしている多くの人達に”煩わしさ”というご迷惑をおかけしているのではないかと。反省しなければなりませんね。”時と場合”ということもあり、難しいものがあります。しかし、不思議と平安な人のまわりには、平安を求めて人がたくさん集まってくるものです(⌒-⌒;)
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。