スピノザのことば(第2日目) [非キリスト者(ノンクリスチャン)]

「自卑は、人間が自己を他の人々よりも劣ると信じる謬見(びゅうけん:間違った意見・誤った考え)から生ずる悲しみである。」

バールーフ・デ・スピノザのことは、「スピノザのことば(第1日目)2020.4.24」をご覧ください。
第1日目の言葉と反対ですね。他人よりも劣っているという思い違いでもありますね。万が一、劣っていたとしても、他人と比較する必要性は何もないですし、コンプレックスなどという余計なものは考えることもあありません。スピノザは、思い違いをすることによって起こる“劣等感”というものを、その人が悲しみ感じるものだと言っています。これは思い込みの一種ですね。
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