スピノザのことば(第1日目) [非キリスト者(ノンクリスチャン)]

「高慢は、人間が自己を他の人々より優れていると思う謬見(びゅうけん:間違った意見・誤った考え)から生ずる喜びである。」

バールーフ・デ・スピノザ(オランダ:632年~1677年)は、ユダヤ教徒(後に破門)で、哲学者、神学者です。ラテン語名のベネディクトゥス・デ・スピノザで知られています。合理主義哲学者として知られ、その哲学体系は代表的な汎神論と考えられてきました。また、ドイツ観念論やフランス現代思想へ強大な影響を与えたことで有名です。著書は、『知性改善論』、『神学・政治論』、『エチカ』(『倫理学』)などがあります。

他人よりも優れているという思い違いでもありますね。スピノザは、思い違いをすることによって起こる“高慢”というものを、その人が喜びと感じるものだと言っています。これは自己満足の一種ですね。
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