『祈りの聖母』のお話し [キリスト教と美術]
今日も昨日に引き続き、私が大好きな聖母マリア様の絵です。このブログの2016年8月4日に掲載した「キリスト教と美術(祈りの聖母)」を一部加筆・修正して再掲載いたします。掲載した絵は、イタリアの画家サッソフェラートが描いた『祈りの聖母』です。昨日の『悲しみの聖母』とは、また違った美しさがありますが、「祈り」をテーマにしているところは同じですね。
サッソフェラート(イタリア:1609-1685・本名はジョヴァンニ・バッティスタ・サルヴィ)の作品である『祈りの聖母(1640-50年、油彩・画布、73×58cm)』は、イギリス・ロンドン市の「ロンドン・ナショナルギャラリー」の所蔵となっております。ロンドンに行って実物を観た~い!
サッソフェラートは、イタリア・ローマで、ボローニャ派画家ドメニキーノの弟子となり、ルネサンス期の諸大家の特色を組織的に取り入れ、デューラー、エルチーノ、特にラファエロの影響を受けたといわれています。『祈りの聖母』の他にも聖母マリアの絵は、『ロザリオの聖母(バラの花輪の聖母)』など多数あるそうです。ルーベンスやベラスケスと同時代です。19世紀になってイギリスで再評価されました。
昨日掲載した『悲しみの聖母』と同じくらい大好きな聖母マリア様の絵です。この『祈りの聖母』ですが、これほど優しく美しい聖母マリア様の絵は、『悲しみの聖母』と同様に他には見たことがありません。青は有名なフェルメールの『真珠の耳飾りの少女(別名:青いターバンの少女)」』と同じラピスラズリでしょうか。その鮮やかな青いマントに惹かれるものがありますね。静寂の中で、敬虔にお祈りを捧げる真摯なお姿に、深く感銘を覚えます。いつまでも心に残る美しさですね。
ちなみに、かつて(過去形)私のPCの壁紙とiPhoneの待ち受け画面になっていました。
過去に職場のパソコンの壁紙にしていました。ずっ~と壁紙のままにしておきたいですね(⌒-⌒; )
ちなみに、昨日のブログに掲載した『悲しみの聖母』も一時期、職場のパソコンの壁紙にしていました!
『祈りの聖母』は右側の携帯ケースですね。左側の携帯ケースは現代の絵です………なんか、お目々がケバケバしいです(; ̄O ̄)
サッソフェラート(イタリア:1609-1685・本名はジョヴァンニ・バッティスタ・サルヴィ)の作品である『祈りの聖母(1640-50年、油彩・画布、73×58cm)』は、イギリス・ロンドン市の「ロンドン・ナショナルギャラリー」の所蔵となっております。ロンドンに行って実物を観た~い!
サッソフェラートは、イタリア・ローマで、ボローニャ派画家ドメニキーノの弟子となり、ルネサンス期の諸大家の特色を組織的に取り入れ、デューラー、エルチーノ、特にラファエロの影響を受けたといわれています。『祈りの聖母』の他にも聖母マリアの絵は、『ロザリオの聖母(バラの花輪の聖母)』など多数あるそうです。ルーベンスやベラスケスと同時代です。19世紀になってイギリスで再評価されました。
昨日掲載した『悲しみの聖母』と同じくらい大好きな聖母マリア様の絵です。この『祈りの聖母』ですが、これほど優しく美しい聖母マリア様の絵は、『悲しみの聖母』と同様に他には見たことがありません。青は有名なフェルメールの『真珠の耳飾りの少女(別名:青いターバンの少女)」』と同じラピスラズリでしょうか。その鮮やかな青いマントに惹かれるものがありますね。静寂の中で、敬虔にお祈りを捧げる真摯なお姿に、深く感銘を覚えます。いつまでも心に残る美しさですね。
ちなみに、かつて(過去形)私のPCの壁紙とiPhoneの待ち受け画面になっていました。
過去に職場のパソコンの壁紙にしていました。ずっ~と壁紙のままにしておきたいですね(⌒-⌒; )
ちなみに、昨日のブログに掲載した『悲しみの聖母』も一時期、職場のパソコンの壁紙にしていました!
『祈りの聖母』は右側の携帯ケースですね。左側の携帯ケースは現代の絵です………なんか、お目々がケバケバしいです(; ̄O ̄)
2019-07-19 05:34
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