「楓ちぢみ杢拭き漆の十字架」のご紹介 [聖品紹介]

「楓ちぢみ杢(カーリーメープル)」は、楓のちぢみ杢の美しい連続した筋状の杢目のことです。このような杢の入っている楓材に、漆を塗り乾かして研ぐと杢にコントラストがつき、写真のように大変美しくなります。この作業を10回ほど繰り返して行う「拭き漆(ふきうるし)」という技法で作られた十字架ペンダントです。サイズは、縦5㎝×横3,.5㎝×幅1㎝で、手間暇かけているだけあって少々高価です。私のお気に入りです。
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御絵(ごえ)のご紹介 [聖品紹介]

御絵(ごえ)は、キリスト教カトリック教会の信徒が持っている一種のお守りですね。表には信仰するイエス・キリスト、崇敬する聖母マリア様、いろいろな聖人、四大天使などの絵が描かれ(印刷され)、裏にはお祈りの祈祷文が書いてあります。大きさは様々ですが、だいたい名刺くらいの大きさが一般的で、パウチ加工したものもあります。すべてイタリア製です。
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写真の左上から「聖霊」、「無原罪の聖母マリア」、「ルルドの聖母マリア」、「結び目を解く聖母マリア」、中央上から「迷える子羊を担いだイエス・キリスト」、「絶えざる御助けの聖母マリア」、その下は、昨夜忘れ物でお世話になった「聖アントニオ」(その右も)、右上は「大天使聖ミカエル」(その下も)、これらの御絵には、「不思議のメダイ」を付けてパウチ加工してあるものもあります。お守りですから、カバンやポケットに入れたりしますが、私は持ち歩きの聖書、手帳や携帯ケースに入れています。
下の写真は御絵の裏面です。祈祷文がラテン語(またはイタリア語や英語)で書かれています。 
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以上のものは、記念にもらったり、四ツ谷にあるキリスト教専門図書やカトリック教会の聖品を扱っている「ドン・ボスコ」で買い求めました。御絵1枚は、100円〜120円くらいです。
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「聖ベネディクトの十字架」のご紹介 [聖品紹介]

四ツ谷にある「ドン・ボスコ社」で買い求めた「聖ベネディクトの十字架」です。いつもロザリオと一緒に持ち歩いています。木製の十字架に鋼製のイエス・キリストの身体が付いており、聖ベネディクトのメダイがはめ込まれています。大きさは縦7.5cm・横4.3cm・紐は70cmです。1,200円+税となります。この十字架は神父様に祝福していただきました。カトリック教会の十字架は、イエス・キリストの身体が付いていますが、プロテスタント教会の十字架は、イエス・キリストの身体はついていません。カトリック教会は、イエス・キリストが苦しみを受け、十字架上て亡くなられた受難を思い起こすために、常に身体が付いた十字架を用います。
聖ベネディクトのメダイの詳細は、https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2016-06-04 をご覧ください。
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「不思議のメダイ」のお話し [聖品紹介]

「不思議のメダイ(ふしぎのめだい)」のお話しは、このブログに3回目の掲載となります。前回の2017年3月24日に掲載した記事に、加筆・修正して再掲載いたします。
写真のメダイは、私が1年365日、もう6年8ヶ月も着けている不思議のメダイ(銀製:Silver925・33㎜)です。お風呂に入るときも寝るときも外しません。神道ではお馴染みの「お守り袋」と同じように思われる方も多いかと思いますが、「お守り袋」とは意味合に違いがあります。カトリック教会の信徒は、男女とも十字架のネックレスをつけるより、この不思議のメダイをつけている方の方が多いですね。ちなみに、プロテスタント教会の信徒の方は、聖母マリア様を崇敬しませんので、この不思議のメダイをつけている方はいません。
私が毎日着けている「不思議のメダイ」です。写真左が表面、写真右が裏面となります。(イタリア製)2017年3月24日撮影
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<不思議のメダイの表面・裏面について>
◯メダイの表面
聖母マリア様が唱えるよう勧めておられる祈りが、聖母のまわりに刻まれています。私のメダイはイタリア製ですので、イタリア語で”Regina sine labe originali concepta O.P.N.”となっています。ローマにあるバチカン市国で販売している不思議のメダイは、やはりイタリア語のものが多いそうです。当然ですね!ちなみに、不思議のメダイ発祥の地であるフランスでは、フランス語で”O Marie concue sans peche, priez pour nous qui avons recoure a vous”となっています。日本製のメダイは、このフランス語になっていものが多いような気がします。英語では、”O Mary, conceived without sin, pray for us who have recourse to thee”で、ラテン語では”O MARIA SINE LABE CONCEPTA ORA PRO NOBIS QUI CONFUGIMUS AD TE”となります。

いずれにしても、訳(文語訳)は「原罪なくして宿り給いし聖マリア、御身に依り頼み奉る我等の為に祈り給え。(げんざいなくして やどりたまいし せいまりあ おんみによりたのみたてまつる われらのためにいのりたまえ。 )」です。現代語訳では、「無原罪(むげんざい)の聖母マリア、あなたにより頼む私達のために祈ってください。」となります。
聖母は、地球の上半分に悪(サタン)の象徴である蛇を踏み砕いて立っておられます。その手から出る光線は、恵みを願う人々に聖母が注いで下さる恵みを表しています。頭に12の星の冠(私のメダイは省略されています。)を戴いた聖母は、12使徒(イエス・キリストの12人の弟子)の上に立てられた教会の母であり、私達の母であるという意味です。
◯メダイの裏面
十字架、そして聖母マリア様の頭文字のMと愛のシンボルであるイエス・キリストと聖母マリア様の心臓が描かれています。茨(いばら)の冠のイエス・キリストの心臓と槍で貫かれた聖母の心臓。聖母は苦しみのイエス・キリストと一つに結ばれています。 今、天国で主の栄光に与っておられる聖母は、地上を旅する私達のためにとりなしてくださっています。12の星は使徒の上に立てられた教会を表しています。
2018年10月15日に撮影した不思議のメダイです。もう6年8ヶ月も着けています。
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<不思議のメダイが生まれた経緯について>
「不思議のメダイ」とは、聖母マリア様の出現を目撃したフランスのキリスト教カトリックの修道会、「聖ビンセンシオ・ア・パウロの愛徳姉妹会」のシスター(修道女)のカトリーヌ・ラブレ(カタリナ・ラブレ)が、聖母によって示されたお告げとイメージをもとにデザインし、金細工師のアドリアン・ヴァシェットが製作したメダル(メダイユ)のことです。“奇跡のメダイ”とも呼ばれています。

1830年7月18日、フランスはパリの「聖ビンセンシオ・ア・パウロの愛徳姉妹会」で、カトリーヌは寄宿舎の自室で光を感じ、そして子供の声を聞いて目を覚まし、聖堂へ導かれてそこで彼女は聖母マリア様の出現を目撃しました。聖母は、「神はあなたが使命(ミッション)を受けることをお望みです。あなたは(大勢から)否定されるでしょう。でも恐れてはいけません。あなたには必要となるものが神からの恵みとして与えられるからです。 あなたを通じて起こる全ての事柄をあなたの聴罪(ちょうざい)司祭に伝えなさい。時はフランス、世界にとって悪の時なのです。」と話され、聖母の顔に苦痛の色が見えたそうです。聖母は薄まる影のように去り、子供の様な天使に導かれてカトリーヌは寄宿舎の自室に戻りました。

同年11月27日、カトリーヌに聖母マリア様が再び現れ、楕円形の枠の中で地上に立ち、様々な色の指輪をしており、ほとんど指輪からは輝く光線が地上に降り注いでいたそうです。楕円形の枠のへりには”Ô Marie, conçue sans péché, priez pour nous qui avons recours à vous.(フランス語)"(原罪なくやどりたもう聖マリア、我等の為に祈り給え)という文字があり、そして楕円形の枠は裏返り、12の星の輪と十字架の上に乗る大きなMの文字、茨に囲まれた王冠を冠したイエス・キリストの心臓(至聖なるイエスのみ心)と、王冠を冠し剣の刺さった聖母の心臓(聖母マリアの汚れなきみ心)が見えたそうです。

また、カトリーヌは、聖母マリア様が「メダイを作りなさい。今私があなたに見せているような姿で。これを身につける人々は全て大きな恵みを受けるでしょう。このイメージを聴罪司祭に伝えなさ。」と言うのを聞いたそうです。カトリーヌは言われたとおり実行しましたが、司祭は当初カトリーヌの言うことを信じられず、2年間の調査及びカトリーヌの日々の振る舞いについての観察の後、その身元を明かさずにパリの大司教に情報を持っていきました。そして要請は受け入れられてメダイを作る許可が大司教から与えられ、聖母がカトリーヌに示したイメージをもとに金細工師のアドリアン・ヴァシェットによって作り出されました。

<マリー=アルフォンス・ラティスボンヌの回心について>
それ以後、このメダイを身につけ聖母に取り次ぎを願う人々に、いろいろな奇跡の恵みが与えられ、いつとはなしに「不思議のメダイ」と呼ばれるようになりました。メダイに関しての多くの著しい出来事の中の一つは、ストラスブールの“マリー=アルフォンス・ラティスボンヌの回心”ですね。
アルフォンス・ラティスボーンは有名なユダヤ人で、19世紀の中頃イタリアのローマに住んでいました。彼は無神論者でしたが、彼にはカトリック教会の信徒の友人がいました。ある日、友人はラティスボーンに聖母マリア様の不思議のメダイと短い祈りが載っているカードを渡して「このメダイを首にかけて、この祈りを毎日唱えてください。」と願いました。ラティスボーンは「私は無神論者です。宗教に対して興味がありません。」と言って断りました。しかし、友人は執拗に「神様がいらっしゃらなければメダイと祈りは効果がないでしょうが、あなたに害を及ぼすことはありません。どうぞ一ケ月だけメダイを身につけて、この祈りを唱えてください。」と勧めました。

ラティスボーンは友だちの熱意にほだされて、ついにメダイを身につけて、祈りを唱えることを約束しました。約束の一ケ月目の最後の日、ラティスボーンはある教会の前を通りかかった時、突然、教会に入ってみたいという衝動に駆られました。彼が教会に入ったその時、聖母マリア様が美しい姿でラティスボーンにお現れになったのです。驚愕したラティスボーンは大変感激し、なんのためらいもなくその場で洗礼を受けました。その後、ラティスボーンはカトリック司祭となり、聖地エルサレムヘ行ってその地で亡くなるまで、大勢のユダヤの人々に熱心にキリスト様の教えを伝えたのでした。この時に出現した聖母を「シオンの聖母」といい、このご出現もローマ教皇庁は奇蹟として認定しています。

<不思議のメダイの購入について>
カトリックの信徒は、女性・男性とも十字架と同じくらい?いや、十字架よりもこの不思議のメダイをつけている人が多いのですが、お勧めの不思議のメダイは次のとおりとなります!
①カトリックの信徒の多くの方が着けている一般的な銀製(Silver925)の15㎜~30㎝の大きさのものをお勧めします。やはり銀製が普通(標準)でしょう。目立たず地味でいいですよ。ちなみに、シスター達は銀製のメダイです。清貧を旨とするシスター(修道女)達は、贅沢な金製のメダイは絶対につけません。
②女性でしたら15㎜~20㎜くらいの大きさが最適だと思います。男性は20㎜~30㎜くらいの大きさが適当からと思いますが、お店でよく見比べてください。なお、銀製は黒ずんでも衣服は汚れません。
③金製(18金)のものは、やはり高価となります。しかし、銀製のように黒ずむことはありませんので、お手入れはかなり楽ですね。
④その他、鋼製のものは大きさやデザインの違ったものを含め、多くの種類があります。なによりもすこぶる安価で購入しやすいのですが、汗などで錆びてしまうと衣服が錆で汚れますから要注意です。洗濯しても汚れが落ちません!
⑤鎖(チェーン)は黒ずむと手入れが必要です。メダイが金製(18金)であれば、やはり鎖(チェーン)も金製になりますね。メダイが銀製であれば、お勧めするのは耐食性が高く、しかも敏感肌にも優しいサージカルステンレス(医療用ステンレス)製です。私も使用しています。各種の長さのものが「東急ハンズ」にありました。
⑥メダイを購入するお店ですが、私が見て調べたところでは、四ッ谷にある「ドン・ボスコ社」が、金製にしても銀製にしても一番安いですね。それに修道司祭(神父様)がいらっしゃいますから、その場でメダイを祝福(祝別)してくれます。
以上です。
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クリスチャン・アクセサリー(その2) [聖品紹介]

四ツ谷にあるキリスト教(カトリック専門)専門書籍・聖品販売店「ドン・ボスコ」で買い求めたアクセサリーです!高価そうに見える?のですが、上部の部分は150円、下部にある十字架は100円で合計250円です。さすがカトリック専門だけあってイエス様のお身体がついた十字架です。(ちなみに、プロテスタントの十字架は、イエス様のお身体はついていません。)バラバラに販売していますが、お店の方が十字架を上部の留め金につけてくれます。下部のものはイエス様、聖母マリア様や聖人のおメダイなど、おそらく100種類近くあるのではないかと思います。だいたい1個100円〜250円くらいです。
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スーツの襟につけてみました。
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「聖水入れ」のお話し [聖品紹介]

カトリック築地教会の聖堂にある「聖水入れ」です。
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聖水入れは、このブログに3つ目のご紹介となります。世界中、どこのカトリック教会に行っても聖堂に聖水入れはあります。ミサに与るため、聖堂に入る時に身を清めるため、聖水入れに指先を入れて聖水に浸して胸で十字を切ります。上の写真の聖水入れはハート型ですね。子どもの天使が戯れています(ギリシャ神話に出てくるキューピッドではありません!)。多くの教会で貝殻の聖水入れを見かけます。ジャコガイやシラナミガイという名称の二枚貝ですね。
よく見かけるのは、この写真の大きさ(約30㎝ほど)です。
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下の写真は、カトリック夙川(しゅくがわ)教会の聖水入れです。聖水入れとしては巨大な貝殻です!立てかけてある私のステッキと比べてもその大きさがわかります。ちなみに許可を得て撮影しています(⌒-⌒; )
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私の自室の「お祈り台」に付けた聖水入れです。スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラに巡礼された、とってもお美しいご婦人からお土産としていただきました。聖ヤコブの肖像がある素敵な聖水入れですね。毎日お祈りする前に、この聖水入れに指先を浸して十字を切ります。
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聖母マリア様のご像 [聖品紹介]

以前にご紹介しましたが、職場の机上にある聖母マリア様のご像です。とってもお美しいですね~。
職場である大学の教職員で、カトリックの信徒は何人かいますが、机上に聖母マリア様のご像を置いているのは私くらいでしょうね(⌒-⌒; )
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「聖ベネディクトのメダイ」のお話し [聖品紹介]

通勤リュックに付けている聖ベネディクトのメダイです。悪魔祓い!?魔除けです!?
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<聖ベネディクトについて>
聖ベネディクトは、480年にイタリア中部にあるウムブリアで、メルシャの貴族の家に生れました。スビアコの修道院での隠修士の生活を望み、荒れた狭い洞窟で三年間苦行の修道生活を送りました。神は、彼の居場所を一人の司祭に知らせ、以来、彼の周囲には、その聖徳に引きつけられた弟子たちが集まり始めました。ある修道院の院長になり、反対派に毒殺されそうになりましたが、彼はそれを見破り毒杯に十字架の印をしたところ、杯は粉々に砕け、中から一匹の蛇が出てきたそうです。

50歳のとき、ナポリの近くにあるモンテ・カシーノへ行き異教徒を改心させ、教会を立てました。修道士達の生活に秩序を与え、効果的に完徳へ導くため修道生活の戒律を書きました。この戒律は、修道院長のもとに共同体の中で送られる典礼的祈りと研究 (聖なる読書) と、労働の生活を規定しています。彼自身は、質素な生活をし、旅人や貧者には寛大にふるまったそうです。彼の記した戒律は、ヨーロッパの修道生活に厳格な形式を与え、これによってヨーロッパ精神史に深い影響を及ぼしました。

<聖ベネディクトのメダイについて>
写真は、私がいつもカバンにつけて持ち歩いているメダイです。メダイの起源は、非常に古いそうです。当時、瀕死の状態に陥ったべネディクト会修道士のブルーノという青年が、このメダイを介して奇跡的に全快したことが記されています。また、このメダイの正確な図形が示されたのは1647年で、この年、魔法騒ぎがある修首院を襲いましたが、このメダイに守られていた修道院に対しては、悪魔も関与できなかったといわれています。このことがあって、キリスト教カトリックの布教国では「悪魔よけのメダイ」と呼ばれるようになりました。実に多くの取り次ぎがこのメダイを通してなされており、このメダイは、すべての悪なるものに対する祝別された”防御の標徴”であるとされています。神道の「破魔矢」や仏教の「厄除けのお札」と同じですね。
聖ベネディクトのメダイの表側(写真左)と裏側(写真右)です。
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<メダイの図章の説明>
「聖人像の面(写真左)」
☆中央の人物は聖べネディクトです。右手に聖なる十字架、十字架の印で奇蹟を行なう。左手に戒津を持つ向かって左、毒葡萄酒が十字架の印によって祝福されたとき砕け、中からへびが出た図
☆向かって右、毒入りパンは、カラスによって運び去られる
☆外周の文字「Eius in obitu nostro praesentia muniamur」は、「我らの臨終において、御身がその功徳と臨在とによりて、我らの鎖とならんことを。(私達が死ぬ時に、聖ベネディクトがその功徳をもって臨終の場に来られ、私達のご保護をお願いします!)」の意

「十字架の面(写真右)」
☆メダイ上部の「PAX」は、“主の平安”の意
☆十字架の四隅にある「C・S・P・B」は、Crux Saricti Patris Benedicti 「聖なる父べネディクトの十字架」の意
☆十字架に縦にかかれてある「C・S・S・M・L」は、Crux Sacra Sit Mihi Lux 「願わくは、聖なる十字架がわが光とならんことを。(お願いします!聖なる十字架が、私達を導く光となってください!)」の意
☆同じく横にかかれてある「N・D・S・M・D」は、Non Draco Sit Mihi Dux「サタンが我が導き手とならざらんことを。(悪魔が私達を誘惑に引き込まないように)」の意
☆外周の頭文字「Vade Retro Sataria Nunquam Suade Mihi Vana , Sunt Mala Quae Libas Ipse Veneria Bibas」は、「サタンよ退け、汝の虚無もて我を惑わすな。汝が与うるものは悪のみ、毒杯は、汝自ら仰げ。(悪魔よ退散せよ!おまえの誘惑(空虚)で私達を惑わすな!おまえが与えるもの悪(悪意)のみ!おまえ自らが毒杯を飲め!」の意
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クリスチャン・アクセサリー(その1)&「結び目を解く聖母マリアの祈り」 [聖品紹介]

写真は「結び目を解く聖母マリア」のブローチです。
とっても綺麗ですね!
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『結び目を解く聖母マリアの祈り』を掲載します。このお祈りは、人間関係が上手くいかない時、悪い誘惑に陥りそうな時、不安や心配な時にお祈りしましょう。きっと結び目を解く聖母マリア様が、複雑に絡んだ結び目を解いてくださいます………ただし!お祈りする時は、真剣に一生懸命にお祈りしてくださいね。

「聖母マリア 神の臨在に満ちた方
あなたはご生涯を通じて、まったく謙遜に御父のみ旨を受け入れ 悪魔さえもあなたを罠や誘惑に陥れることはできませんでした。
あなたはすでに息子イエスと結ばれ、私たちのすべてのもつれを 解いてくださり、単純かつ忍耐強く私たちの人生に絡み合った結 び目をどのように解くのかを身をもって示してくださいました。
あなたはいつも私たちの母として、主イエスと私たちを結ぶ絆を 示してくださいます。
聖母マリア 神の母 私たちの母
私たちの人生のもつれ、結び目を母の心で解いてくださるあなた のみ手に委ねます。私たちを苦しみや不安から解放してください。
あなたの取り次ぎによって、あなたの模範に倣うことによって 私たちを悪から解き放ち、私たちと神との交わりを妨げる結び目 を解き、不安、過ち、誘惑、すべてのものから解放してください。
あらゆることのうちに主イエスと出会い、主に心をとめ、兄弟姉 妹のうちに、いつもイエスに仕えることができますように。
アーメン」
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聖水入れのご紹介 [聖品紹介]

これは、スペインにあるサンティアゴ・デ・コンポステーラに巡礼された方からお土産でいただいた「聖ヤコブの聖水入れ」です。もちろんスペイン製です。接合部分から水漏れしていましたから、直してもらおうと家から職場である大学に持ってきました。
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大学の理工学部機械工学科の学生さんに頼んで直してもらいました。ハンダ付けなどでは熱で金属が変色する可能性があるそうなので、樹脂と速乾性ボンドできれいに修理してもらいました。(接合部の白い部分が修理部分です。)
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現在、自室の入口ドアのところで使っている「聖母マリア様の聖水入れ」です。
こちらはイタリア製です。
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