「祈りの効果・手を合わせる」お話し [祈り]

このブログに過去に何度か掲載しましたが、また再掲載いたします。
あるレストランで、チョコレート・パフェを食べていたら、お隣の席に座っていたお二人の会話が耳に入ってきました。年配の女性お二人でしたが、お話しの内容からすると心理学の学者?精神科医?臨床心理士?心理カウンセラー?のような心理学・精神科関係の専門家の方でした。学会の帰りのようでした………他人の話しを盗み聞きするようで気が引けましたが(; ̄O ̄)「祈り」という言葉が頻繁に出てきましたので、慌ててメモを取り始めました。

お話しの内容を整理・要約すると次のようになります。
①欧米の心理学研究では、宗教との関係の研究が進んでおり、信仰心のある人は孤独感に陥ることが少なく、心も安定するという研究結果が出ている。
②信仰心は幸福感を生み出すことだけでなく、身体の健康にも良い効果を及ぼすことがわかってきている。
③研究で、自然にガンが消えてしまう現象(自然寛解)を経験した人に、その理由についてアンケートを行った結果、「祈り」が68%、「瞑想と運動」が64%、「散歩」が52%、「音楽」が50%となっている。一番多いのが「祈り」。
④実際に「祈られている人」は、そうでない人(祈られていない人)より病状が良くなるという研究報告がある。
⑤手を合わせることによって、心身ともに健康になれるということが、世界的に研究され証明されてきている。
⑥ハーバード大学やコロンビア大学などでは、祈りの研究を精神神経免疫学の立場から解明が進んでいる。
⑦「科学的に説明のつかない、根拠のないことは受け入れられない」という人は多いが、説明はできなくても「結果」は次々と報告されており、祈りには効果があるのは間違いないといえる。
⑧神様がいようがいなかろうが、神様を信じようが信じまいが、願いごとが叶っても叶わなくても、手を合わせることで心も身体も健康になれるのだからやって損はないはず。手を合わせるだけで心が安定する。手を合わせること自体に意味がある。食事の前後、教会で、お寺で、神社で………自宅でも。

“祈り”の大切さ、その重要性及び効果等については、このブログでたくさん記事にしてきました。実際の祈祷文なども掲載してきました。私も経験していますが、祈りは案外と実現・成就するのです。皆さんには信じてもらえないかも知れませんが、本当に「これは奇跡か?」と思うことも度々あります。私だけではありません。でも、もちろんすべて叶う(かなう)わけではありません。

特筆すべきは上記の④です。「祈られている」こと。つまり自分以外の他人のために祈ることも効果があるのです!それも多く人が一人のために集中して祈ると効果も大きく成就しやすくなるようです。私も毎日朝夕に家族の守護と平安だけでなく、ある方の病気の治癒をお祈りしています。この祈りの効果を今は証明できませんが、必ずや治癒が実現・成就すると信じています。
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