教会日記2020.7.3(カトリック成城教会「初金のミサ」金曜日) [教会日記]

今日は、久しぶりの指定休で仕事はお休みですが、カトリック成城教会での10時からの「初金(はつきん)のミサ」に与りました。初金のミサは、1月3日(金)に成城教会で与って以来、半年ぶりとなりました。今年も、一回でも多くミサに与り、一回でも多くご聖体を拝領して、主イエス・キリストと一致することを実践していきたいと思います。

10時からのミサでは、今日の「聖トマ(トマス)」の祝日を記念してお祈りしました。そして、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りしてきました。
また、行方不明となっている小学2年生の小倉美咲ちゃんが、元気な姿で両親の元に帰れるようにお祈りし、同僚の病が癒されますように、同僚のお嬢さんの病気が完治しますようにと心を込めてお祈りしました。

【初金】
「あら、どちらにお出かけですか。」
「今日は初金ですので、教会まで。」
カトリック教会の信徒の間では、このような会話をよく聞きます。
ここで、「初金」という言葉がでてきましたが、「初金」とは、文字から想像できるように、月の最初の第一金曜日のことですね。イエス様が十字架の刑で磔になったのは金曜日だったのですが、カトリック教会では、17世紀からこの「初金曜日」の信心をしています。この信心の始まりは、聖女マルガリータ・マリア・アラコックにイエス・キリストがご出現になり、「罪の償いのために、9か月間続けて、毎月の最初の金曜日に、ミサにあずかり聖体拝領をすれば、罪の中に死ぬことはなく、イエスの聖心に受け入れられるであろう。」とお約束なさったことに由来しています。以来、“初金の信心”は全世界のカトリック教会に広がり、「初金のミサ」が行われています。
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