フンボルトのことば(第1日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「ほんとうにまじめに努力することは、なかば到達したことと同じです。」

フリードリヒ・ハインリヒ・アレクサンダー・フォン・フンボルト(ドイツ:1769年~1859年)は、キリスト教プロテスタントのクリスチャンで、ドイツの博物学者、探検家、地理学者です。実兄は、プロイセン(ドイツ)の教育制度改革を推進した教育相などを務めた言語学者のヴィルヘルム・フォン・フンボルトです(こちらも有名人です)。近代地理学の“金字塔”と言われる、大著である『コスモス』を著したことは有名ですね。地理学の世界では、カール・リッターと共に近代地理学の祖とされています。

目標・目的を定める。→ その目標・目的に向かって努力をする。→ やがて定めた目標・目的は達成される。このような図式になるのですが、フンボルトは「本当に真面目に努力する」そのこと自体が、すでになかば達成されたことと同じであると説いています。達成の度合いや程度とかではなく、「努力する行為」が大切なのですね。私の自戒とする言葉です。
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