トマス・ア・ケンピスのことば(第2日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「世の称賛を博したからといって、それでいっそう聖人になるわけではなく、悪口されたからといって、それでいっそうつまらぬものになるわけでもない。あるがままのあなたがあなたであって、人がどういおうと、神の見たもうところ以上に出ることはできない。」

トマス・ア・ケンピスのことは、「トマス・ア・ケンピスのことば(第1日目)2020.6.19」をご覧ください。
お言葉のとおりです!誰が何と言おうと、自分は自分なのです。ですから、何か言われたところで怒ることもなければ、落胆することもなければ、悲しむこともなければ動揺することはないわけです。それはあくまでも人間的であるわけで、それ以上のものではないわけです。

しかし、神様は自分という人間をすべて知っておられるわけです。神様が知っておられるということは、人間が知っている以上の自分があるわけです。そうであれば、ケンピスの言うとおり“あるがままのあなたがあなたである”わけですから、世間を気にせず、思い煩うことなく、ただ神様の教えに従って生きていけばいいのです。
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