新約聖書:コリントの人々への第二の手紙・第13章・第13節 [聖書]

「主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、みなさん一同と共にありますように。」

この聖書の聖句は、ミサの冒頭(一番最初のところ)の「開祭の儀」の「入祭のあいさつ」のところで、司祭が十字を切りながら「父と子と聖霊のみ名において」と唱えます。私達信徒も司祭と一緒に十字を切ってから「アーメン」と唱えます。その後で、司祭が「主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが皆さんと共に。」と唱え、私達信徒も「また司祭と共に」と応えます。そして次の「回心の祈り」に入っていきます。入門講座を受けているころ、聖書を読んでいる時に「どこかで聴いたことあるな~。」と気づきましたと!いうか発見しました。

この司祭の唱える「主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが皆さんと共に。」は、コリントの人々への第二の手紙の一番最後にある第13章の第13節からの引用ですね。この聖句は、キリスト教の根本である「三位一体の神」を見事に表現しています。私も私的な手紙やメールの最後のところで「主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが◯◯さんと共にありますように。」と結びます。ただ、クリスチャンでない方への手紙には意味が通じないですから使えないかも………でも私は無理に使っています(⌒-⌒; )
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